定例会の報告は、このメッセージの下にあります。
出版報告会&チャリティーコンサートに頂いた代表原さんからのメッセージ
高野由美子様
あおぞらの会
高野さん、ご出版おめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
闘病記を出版するということは本当につらい作業だったことと思います。
もう一度あの地獄のような時期を自分の中に思い起こさなければなりません。
本来ならば、つらい事は早く忘れてしまいたいのが人間です。
だけどまた、子供の最後の生きざまを忘れてはならないと思うのも母親です。
本当によく最後までがんばって書き上げたと思います。
今、もし私が敏行君ならばこう言ってあげたいと思います。
「お母さん、ありがとう。もう、がんばらなくてもいいよ。つらかったことは本の中に封じ込めたんだから。これからは僕との楽しかったことだけ思い出して、明るく生きていってよね。僕はいつもお母さんのそばにいるから、笑顔のお母さんでいてよ」 と。
「あおぞらの会」 は、子供を亡くした親の会です。「がんの子供を守る会・新潟支部」の活動の一つです。
同じ体験をした者同士が自由に語り合える場です。このような会は暗いイメージがあるかと思いますが、私達の会は驚くほど笑いのある賑やかな会です。
泣きたい時は泣いて、子供の話をし、共感してくれる人がいます。食事のとれなかった人も一緒に食べて、笑えなかった人も一緒に笑えるようになっていきます。泣く事も、笑う事も、とても大切なことです。
この 「あおぞらの会」 が高野さんの支えの一つになれたことを嬉しく思います。
そして今日は高野さんが会の皆に元気をくれました。
最愛のわが子を亡くすというこの逆縁を乗り切るには、本当に長い時間がかかります。
何年もかかります。高野さんが本を出版したからといってすっかり元気になれたというわけではないと思います。これから先も気分の沈む事もあると思います。それでも、周りの暖かさがきっと支えになるはずです。どうか皆さんで、由美子さんはじめ、
高野さん一家を支えてあげてください。よろしくお願いします。
最後に、「敏行君、よくがんばったね。君が最後まで生き抜いたこと、この本を通して皆が忘れないよ。そちらでゆっくり休んでね。お母さんの子供に生まれてきてくれてありがとう」
生きていると様々なことがあります。
でも、その様々な事を体験する為に生まれてくるのです。
多くのことを、肉体を持たないと体験できないことを通して、魂の成長があります。
私たちはそのレベルアップの為に子供と出会い、助けられて成長していくのです。
だから敏行君はずっとあちらで応援していますよ。
ゆっくり焦らず、急がず、一緒に乗り越えていこうね。
いつかまたきっと会えるからね!
原
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