DIARY

Mr.トリックがその日の思いを勝手に書きます。
2008/6/30
小学校1年生
 小学校1年生の子どもたちと接していると本当に大きなエネルギーを感じてしまう。
 今日もそうだった。
 図工で、物作りをしているのだが、一つ一つできると見せたくて報告しに来る。
 その度に私は、「そうなの。」「すごいね。」と声をかけているぐらいだが、それがまた彼らへのほめ言葉となっているのだろうか、さらに伝えに来る。
 そのパワーは見事と言うしかない。
 やはり伸びていこうとするもののエネルギーなのだろうか、決して私にはないエネルギーを感じてしまうのだ。
 まいりました!1年生。
2008/6/29
自然観察指導員の研修
 昨日の秋田駒ヶ岳の山歩きは、来週の山岳ガイドの下見を兼ねているが、自然観察指導員の研修会でもあった。
 今、秋田駒ヶ岳は「花の百名山」に指定され、しかも今の時期は花が真っ盛りと言うことで、とにかく県内外のお客さんが絶えなかった。
 だから、研修の視点も
 
@観察会などで「採取」「自然を壊す」などの行為を見かけたときの対処の方法を学ぶ
A県内外から訪れる方々の自然に対する感覚を知り観察会に役立てる
B優れた自然環境、高山の花盛りを楽しみながら会員の交流を図る
 
といったものだった。
 参加者28名を3つのグループに分け、お互いこれらの視点以外も意見交換しながら山を歩いた。
 @については、アメリカのレンジャーのように強力な権限を持っているわけではないし、注意しても逆に怒られるといった事例から不用意に注意はしないが、報告は速やかに行うといった意見が出た。
 確かに、私たちは、ボランティアであり、強力な権力を持っているわけではない。
 それだけに日本でもプロレンジャーの養成やボランティアにも少しは権限委譲が行われたらと思う。
2008/6/28
秋田駒ヶ岳下見
 来週の山岳ガイドの下見を兼ねて、自然観察指導員の研修会へ。
 場所は、来週山岳ガイド予定の秋田駒ヶ岳。
 今日は天候に恵まれ、最高の登山日和であった。
 登山客も栗駒周辺から流れてきただろうという方も加わり、かなりの人数であった。
 今、秋田駒ヶ岳は、車の規制をしており、バスで登山口の八合目まで行くのだが、とにかくそのバスが追いつかないくらい登山客が多いのだ。
 朝、大駐車場に行った時点でほぼ満杯。
 帰りは、2時40分のバスが大型バス3台でも間に合わないくらいだった。
 しかし、人は多かったが、花はそれ以上に種類が多かった。
 ざっとタカネスミレ、ムシトリスミレ、キバナノコマノツメ、ミヤマダイコンソウ、イワカガミ、サンカヨウ、シラネアオイ、コミヤマハンショウヅル、ヒナザクラ、チングルマ、オオバキスミレ、ミヤマキンバイ、ベニバナイチゴ、ノウゴウイチゴ、ゴゼンタチバナ、ツマトリソウ、ハクサンチドリ、コケモモ、コバイケイソウ、コマクサ、ミヤマウスユキソウ、マルバシモツケ、イワハタザオといったところか。
 とにかく花の百名山にふさわしい。
2008/6/26
アブラゼミ初鳴き
 勤務先の近くで、今年初めてのアブラゼミの鳴き声を確認した。
 それほど早くはない初鳴きである。
 4月は暑かったが、5月以降さほど気温は上がらなかった。
 だからソメイヨシノの開花は早かったが、それ以降の動植物の動きはほぼ平年並みに動いているのではないか?
 プールは、今年初めて子どもたちが泳ぎ始めたが、その中をゆうゆうとアマガエルが泳ぎ、鳴いていた。
 これは、いつも通りである?
2008/6/25
地震予言
 もう昨日のことだが、校内の子どもたちが騒いでいた。
 「今夜半(正確に言うと25日の午前3時頃)秋田を震源地としたM8級の大地震が来る。」という。
 一人の子どもをつかまえて誰がそんなことを言ったのか問いただした。
 テレビで予言者が言ってたという。
 さらに、その子が言うには、中国の四川省の地震も予言していたという。
 私は、またか!と思った(秋田の地震予言結果はもちろんはずれである)。
 もう数年前のことになるが、ある予言者が秋田を震源地とした大地震が起きるとテレビで述べたらしい。
 それが大騒ぎになって地元の新聞にすら載ったことがあった。
 もちろん、それはウソであった。
 今、世の人々は、その地震が予知できなくて困っているのである。
 予知できないから今回の「岩手・宮城内陸地震」のような悲惨な被害を被ったのだ。
 地震が起きてからでは、「じつは予言していた。」だの「知っていた。」などは簡単にいえる。
 しかし、問題の本質は、いかに地震が来るのを予知できるのか、そして被害を最小限度に食い止めることができるのか今、必死になって科学者も行政もがんばっているのである。
 その気持ちを逆なでするかのように「予言者」だのが出てきていい加減なことを言わないでほしいし、「仮に」そのような自信があるのなら(しゃれではない!)、堂々と「地震が来るよ、避難しなさい。」と住民に呼びかけてほしいのだ。
2008/6/24
子どもに声をかけられない?
 地域に住むあるお年寄りから気になることを聞いた。
 学校に通う子どもたちを見守っているが、最近は気軽に声をかけられなくなったと。
 そのお年寄りは言う。
 「元気か?などと声をかけたいが、無視する子どもも多くなった、今の時代だからなのか、知らない人に声をかけられても無視することを教育されているからではないか。」と。
 特に憤慨されて語ったわけではないが、気軽に声をかけられなくなったもどかしさを伝えてくれた。
 確かに、今、地域でも不審者が増えつつあり、「知らない人の誘いにはのらない」とか「つかまれそうになったら大声で叫ぶ」とかマニュアルができており、それだけ見れば、誰彼となく仲良くなれる時代ではなくなった。
 一歩間違えたら、人間不信にも陥りそうである。
 時代だからといえばしかたがないが、何だか悲しい気分になってくる。
2008/6/21
わがままは助長しないで
 子ども対象の理科実験遊びのお手伝いに行ってきた。
 小さい子や低学年の子が多かったので、親もしっかり付き添っている。
 親は、ビデオや携帯写真を回して我が子を撮っている。
 ほほえましい光景だし、親子の対話としても格好の機会である。
 実験が終わり、そのまま帰って行こうとする我が子に「ほら大事なこと忘れてはいけないでしょう」と誘い出し、あいさつをさせる親御さんも多かった。
 しかし、終わり頃になると残念な親子にも出会った。
 子どもが、事務局が準備している材料をもっとほしいとその場で騒ぎ出したのである。
 私は、「他の人たちの分が足りなくなるから、一人1個です。」と答えた。
 するとその子は、「一人2個の人もいるよ〜、ずるい〜。」とさらに騒ぎ出した。
 さらに、その子は「もういいよ!」と半分やけになった様子。
 私は、「嫌ならやらなくていいよ、どうぞ」と。
 しかし、あきらめきれないその子は、また「ずるい〜」と言いだし、すぐ近くにいた母親がその材料をもう1個取ったのである。
 普通の親であれば、「だめ、他の人の分がなくなるでしょう。」といさめてくれるはずだが、最近は、子どもが「一人2個の人もいるよ、ずるい!」と言えばそちらを応援する方も増えてきた。
 いわばまちがった「平等意識」なのだろうが、その種の事がらが増えているのが気になる。
 親は、まちがっても子どものわがままを助長してはならない。
 それは、間違いなく子どもをだめにするのだ。
2008/6/19
環境部会議
 夜に地域センター環境部の会議。
 今年度の体制づくりと方向性について話し合った。
 今年度は、昨年度同様の活動を行うが、ここ数年の積み重ねを大事にと昨年度つくったホタルマップを活用した観察会を行うことにした。
 昨年度つくったホタルマップには、いつの時期にどの場所にどんなホタルが見られるかおよその傾向がわかるようになっている。
 しかもそのマップには、基本的なホタルの生態に関する知識が載っている。
 これを活用してオリエンテーションを行い、観察会に臨むというわけだ。
 毎年、人気の高いホタル観察会もより魅力的な観察会になるに違いない。
2008/6/18
子どものうちにキャンプ体験しなければ
 今の時期、近隣の小学校では、少年自然の家を活用した自然体験学習が盛んに行われている。
 いろいろな少年自然の家があるが、2〜3日自然の中にどっぷりと浸かりながら寝泊まりすることはとても良いことだと思う。
 ただ、気になることも何人かの先生や施設職員から聞いた。
 キャンプや登山を体験しない学校もあるという。
 日程的な問題もあるだろうが、やはりキャンプや登山を体験させたいものだ。
 この2つに共通することは、危険を伴うリスクが大きいと言うことだ。
 しかし、このリスク体験こそ大きいと思う。
 できるなら、家族でキャンプや登山体験させたいのだが、それができない家庭でしかも学校教育で体験できないとすれば、大人になるまでにあるいは生涯ほとんどそれらの体験もないまま過ごすと言うことになる。
 それだからどうしたということになるかもしれないが、何かが足りないのだ。
2008/6/15
まだ続く?余震
 昨日の地震発生以来、余震が続いている。
 震源に近い地域に住む方々や避難所で過ごしている方々と比べたら大したゆれではないのだが、頻繁に来るわずかなゆれとたまに来るゆさゆさというゆれは体に堪える。
 寝ていても時折家がみしみしという音を立ててゆれてはその度に目を覚ます。
 震源から数十キロは離れているであろうこの地でもそうだから避難所や震源に近い方々の不安はどればかりであろうか。
 今日は、全国植樹祭。
 行く予定を立てていたのだが、勤務先も安心な状態ではないので、キャンセルした。
 残念であったが、続く余震や勤務先の安全を考えるならばしかたがない。
 1日も早い復旧と余震がおさまるのを願うばかりだ。
2008/6/14
平成20年岩手・宮城内陸地震
 午前8時43分頃、岩手県内陸部南部を震源としたマグニチュード7.2の地震が発生した。
 震源の深さは、8キロだという。
 じつに浅い地震だ。
 ゆれ具合からして、そう遠くない地点が震源と感じたがその通りであった。
 この地震は、「岩手・宮城内陸地震」と名づけられているが、岩手にも宮城にも近い秋田県の南部でもゆれは相当であった。
 私の住む地点でも震度5強ととらえた。
 地震の原因については、まだはっきりしていないが、どうも活断層らしい。
 このところ、秋田県内陸南部を震源とした小さな地震が頻発しており、栗駒周辺の火山活動に起因しているのかと思ったが、活断層のようだ。
 ただ、秋田の内陸南部のそれとはつながっていると思う。
 それにしても活断層は、横手盆地と奥羽山脈の境目や北上平野と奥羽山脈の山脈周辺とばかり考えていたが、それほど調べられていない所にも活断層は存在していることを肝に銘じたい。
 余震は、まだまだ続きそうだから油断はできない。
2008/6/11
子どもの手のひらにダンゴムシいっぱい
 休み時間、校庭に出たところ、低学年の女の子が両手に大事そうなものを抱えて私の所に持ってきた。
 その子がそっと両手を開いてみた。
 見るとダンゴムシだ。
 それも1匹か2匹の数ではない。
 ざっと10匹は超えている。
 まるで、宝物を見つけたかのように私に教えに来てくれたのだ。
 友達数人と見つけ出したのだ。
 何とすばらしい子どもたちなんだろう。
 口々に「くすぐったい」「(手の中が)冷たい」と言っている。
 この感覚はとても大切なものだ。
 小さな子どもたちであればあるほどこんな体験をうんと積ませたい。
 休み時間が終わる頃、子どもたちはダンゴムシを返していた。
 一人の子が言う。
 「落ち葉の下にもどしであげたよ。」と。
 これまた何と優しい子たちであろうか。
2008/6/8
プロとアマチュアの違い
 急遽、依頼され、カタクリの会定例観察会のガイドに。
 観察会に行きたくて申し込んだつもりが、たちまちガイドする立場に。
 しかし、瀬川さんからお願いされたとあれば引き受ける。
 何しろ、あこがれのプロのガイドだからだ。
 ただ状況も厳しかった。
 観察会定員いっぱいの30名に対してガイドは瀬川夫妻の2名。
 これでは、15名ずつということになり、満足なガイドとならないだろう。
 そこで、指導員の資格を持っていた私に声がかかったわけである。
 だが、しょぜん、私はアマチュアガイド。
 おまけに下見はしていないし、その場所にも熟知しているわけでもない。
 瀬川さんの後につきながら、瀬川さんが立ち止まったところで何を伝えようとしているのか想像しながら進めていくことにした。
 私の担当人数は8人ほど。
 まもなく不安は的中した。
 ほどほど自然に詳しい方が次々に質問してくる。
 「このランの名前は何?」ー早速つまずいた。
 別の参加者が、「コケイランでないか?」と。
 図鑑とにらめっこして判明。
 その通りである。
 この調子である。
 幸い、カタクリの会定例観察会参加者は皆優しい。
 お互いあーでもないこーでもないとわいわいやりながら歩いていく。
 苦し紛れの私のガイドは昼近くなり瀬川さんのグループと合流したことで終了した。
 参加者の一部は、私のガイドに不安を覚えたのだろうか、ほどなく瀬川さんグループに合流した。
 プロとアマの違いは、参加者に不安を与えるかどうかで決まるのか?
2008/6/5
親の作った弁当は
 ある学年の子どもたちと校外学習に出た。
 この日は、近くの公園で昼食も。
 子どもたちはそれぞれの弁当を広げる。
 皆、保護者がつくった弁当だ。
 母親や祖母たちの思いが伝わるようで胸が熱くなる。
 最近は、子どもたちの弁当もコンビニ弁当というスタイルが増えつつあるが、今日に限っては、ほとんど保護者の思いが伝わる弁当だ。
 しかも昔の子どもたちのそれとは違っておしゃれ感もある。
 おかずを入れる容器にしろ、おかずをつまむフォーク・スプーンにしろ、おかずそのものもおしゃれになってきている。
 それはそれで時代を反映したものだろう。
 それにしても子どもたちは、弁当を作ってくれた保護者(親)の思いをどれだけ感じているだろうか。
 少なくとも私は、大人になってからわかった。
 私も保護者の一人として子どもたちの弁当を準備したことが何回かある。
 その中で、子どもたちへの思いを伝えていたのだ。
 しかし、このとき初めて自分が子どもだったときの母親の思いを理解できたのだ。
 そんな鈍い私であった。
2008/6/3
子どもに追いつけない?
 小学校1年のクラスに1時間入った。
 すごいパワーだ。
 話を十分聞けない子もいるが、指示は通る。
 そして、合間に話しかけてくるパワーはすさまじいものだ。
 ふと20年近く前、小学校2年を担任したときのことを思い出した。
 子どもも親も20年前とは変わってきてはいるが、子どものパワーという点ではそれほど変わらないと思う。
 次々と話しかけられては質問攻めに会う。
 20年近く前の光景そのものだ。
 明らかに変わったとしたら、私の方だ。
 パワーがなくなっているのだ。
 その当時は、子どもに負けられないという気持ちと次々と来る質問にも対応できるパワーがあった。
 しかし、今はかなり低下した。
 自分の加齢を感じざるを得なかった。
2008/6/2
田んぼにカルガモ
 勤務先から見える田んぼに水が張られ、イネ苗も植えられた。
 それを待っていたかのようにカルガモがゆうゆうと泳いでいる。
 今日は、2ペアだ。
 憎らしいことにもっとも私の勤務先に近い田んぼを利用している。
 決して人の届かない距離ではあるが、人がしっかり見られる距離でもある。
 要するにカルガモの天敵が近づけない所と言ったらよいであろうか。
 その距離感覚は上手いなあと思う。
 ちなみにそこより遠い場所には、カルガモの姿は見られない。
 このカルガモもやがて、子育ての時期に入る。
2008/6/1
初夏のマイフィールド
 6月になった。
 5月は一度も行ってないマイフィールドに足を運んだ。
 もうすっかり初夏の様相である。
 栗の花も開花しているし、ヒメシャガも満開だ。
 アワフキムシはあちこちであわを作っているし、オトシブミは葉っぱをあちこちで巻いては落としている。
 耳を澄ませば、シジュウカラの声に混じって、夏鳥であるセンダイムシクイとキビタキがなわばりを争うかのように鳴いている。
 遠くからはカッコウの声も聞こえてくる。
 今年は、草木の花が全体的に早いようだが、間違いなく夏に向かっている。
 1時間も歩いたら体が汗びっしょりになった。

PAST INDEX FUTURE

Last updated: 2008/9/5