自然体験の多い子は、健全に育つと確信している。
以前は、遊びそのものが自然体験だった。しかし、最近は違う。子どもたちにとって、ゲームやカードなど「おもしろい」「楽しい」ものがこれでもかこれでもかと降り注ぐ。
それでも私は、「子どもたちにもっと自然体験を」と主張し続けたい。
自然体験は、心身がたくましく気持ちの優しい子に育てると思うからだ。なぜ、そうなるかは、このHPで少しずつ明らかにしていきたいと思うが、その前におもしろいデータがある。
文部科学省が旧文部省時代に集めたデータだが、自然体験の多い子は、そうでない子より道徳観・正義感が身についているということだ。
「チョウやトンボ、バッタなどの昆虫をつかまえたこと」「太陽が昇るところや沈むことを見たこと」などの自然体験が豊富だと「友達が悪いことをしていたらやめさせる」「バスや電車で席を譲る」といった道徳観・正義感が高いというものだ。
私も勤務先で、この関連について調べたことがある。データはさほど多くはなかったが、確かにそのような傾向はでていた。そして、さらに自然体験の多い子ほどふるさとに対する誇りが高いこともわかった。
このような子は、自然の豊かなことは価値あることだ、と気づいているのだろう。
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