Seaglass
 
 
シーグラスとは、海で採取したビール瓶やコップなどのガラス片のことです。
私たちの仕事は、海を歩くことから始まります。長い時間、砂と波にもまれ、旅してきたガラスたち・・・・・・・
彼らは旅人。


                  海で集めたシーグラス片


  球形スタンド
型づくりに苦労しました。変形や球体は仮止めの段階で、二分割できるように考えながらハンダ付けをしていきます。二分割した二つのピースを合わせる時、すき間が出ないように気をつけて作業します。直径が50センチを超える作品は、作業する時、重くて腕が痛くなります。
私にとっての”Cosmo”です。
  球形スタンド

壁のコーナーに置いたり、吊ったりして楽しむスタンドです。凹凸を表現するために、粘土で土台を造りました。その後ハンダ付けしていきますが、これはステンドグラスの技法とそんなに変わりません。ただ、ピースが小さく、多いためにかなり重たいものになります。
変化を付けるために、銅線も使用しました。
コーナースタンド
コーナースタンド

ブラケット
ブラケットとは壁かけのことです。
東京・立川での作品展のD・Mの写真に使いました。
粘土で型を造り、その上にシーグラスを置いていきますが、半立体なのでわりと作業はスムースに進みました。
下関のふぐのようだと言う友人もいます。
友人の書家宅で撮影しました。朝鮮箪笥は彼のコレクションです。
 
ブラケット

シーグラスの制作には、型作りが重要なのですが、最も型作りで苦労した作品です。筍のイメージで粘土を削っていきますが、40センチほどの作品でも、使う粘土の重さは馬鹿になりません。
型作りで、手抜きをすると、あとあと苦労する羽目になります。粘土をこねる作業は、陶芸家や彫刻家にも相通じるものがあり、かなり試行錯誤しました。
粘土を何度も削っては張り付け、削っては張り付けました。粘土は時間が経つと収縮するので、その後、石膏取りをします。
 
筍形スタンド
筍形スタンド

シュメールスタンド
シュメールとは、私が勝手に付けたスタンドの名称です。ドイツ語で微妙なと言う意味ですが、内側に色ガラスを入れ、外側には色味の無いシーグラスと白の色ガラスだけを使用しました。走馬燈からヒントを得て制作しています。形はかたつむりからの発想です。
灯りを入れたときだけ、色が反映されます。
日韓作家交流展に出品しました。
シュメールスタンド



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