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潮汐(ちょうせき)
潮汐とは主として月と太陽の引力作用によって約6時間ごとに海面が周期的に上下に昇降することです。この海面の周期的な上下にともなって海水が水平方向に流れる動きを潮流と呼びます。潮汐の干満は一日にそれぞれ2回ずつあります。
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大潮(おおしお)
潮の干満の差が大きな状態で、新月や満月の前後数日間のことを言います。
小潮(こしお)
潮の干満の差が小さい状態で、月の形状が半月になる上弦や下弦の前後数日間のことを言います。
中潮(なかしお)
大潮と小潮の間の期間です。
長潮(ながしお)
上弦、下弦を1〜2日過ぎた頃、干満差が一段と小さくなり、満潮・干潮の変化がゆるやかでだらだらと長く続くように見える小潮末期のことを言います。
若潮(わかしお)
小潮末期の「長潮」を境に大潮に向かって、潮の干満差が次第に大きくなってきます。 このように潮が再び大きくなる状態を「潮が返る」ということで長潮の翌日を「若潮」と呼んでいます。
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高潮(たかしお)
台風等による顕著な気圧低下や強風により海水面が異常に上昇する現象です。高潮は,「気圧低下による吸い上げ」の効果と「風による吹き寄せ」の効果が重なって発生します。
高波(たかなみ)
「風が強い」「長く吹き続ける」「吹く距離が長い」という発達の条件を兼ね備えた台風や季節風により発生する通常よりも高い波高をもつ波です。
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暖流(だんりゅう)
低緯度から高緯度へ向けて流れる海流のことをいいます。多くの場合、周囲の大気を暖めて自身は冷やされる海流です。日本周辺には黒潮(日本海流)と対馬海流があります。
寒流(かんりゅう)
高緯度から低緯度へ向けて流れる海流のことをいいます。周囲の大気を冷やして自身は暖められる海流です。
日本周辺にはリマン海流と親潮(千島海流)があります。
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潮目(しおめ)
海上では、筋のように蛇行した泡や浮遊物が浮いているのを見ることがあります。また、海の色がくっきりと分かれている場所があります。これは潮の境で潮目と呼びます。
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赤潮と青潮(あかしお、あおしお)
赤潮と青潮は海水の異常な現象をいいます。赤潮はプランクトンが異常発生し、海水が赤っぽくなる現象で特に夏場に多く発生します。
青潮は海底の酸素の少ない海水が風などの影響で上昇して、魚介類に影響を及ぼす現象です。海水は青色か乳白色になります。赤潮、青潮が起きる大きな原因は、海の汚染です。
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海流(かいりゅう)
広い海をつねに一定方向に流れる大きな流れを海流といいます。
海に海流が存在することは古くから流木などの漂流物によって知られていました。海流には表層の流れと深層の流れがあります。
流路や流速にある程度の季節的変化 や一時的な変化はあるものの、海流の運動が大きく変わることはありません。
黒潮は日本列島の南岸に沿って、南西から東北に向かって流れる強い海流です。カツオやマグロなど暖水性の魚が日本南海から東北 海域まで生息しているのは、この黒潮のおかげです。
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離岸流(りがんりゅう)
沖合から岸に向かう波とその流れが岸で行き場を失って岸と平行に流れ、反対から来たもう1つの平行な流れにぶつかり、沖合いへ逆流します。この沖合いまで伸びる幅の狭い強い流れが起きることを離岸流といいます。
離岸流の幅はとても狭いので、この流れにつかまったときは岸と平行に泳げば、大抵は逃れられます。
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吹送流(すいそうりゅう)
強風が吹くとよく見られます。強風が海面上の海水を引っ張り、小さなさざ波がかなり早い速度で流れます。
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風の名前
オンショア
海上から浜へ向かって吹く風
クロスオンショア
海上から浜へ向かって斜めに吹く風
オフショア
浜から海へ向かって吹く風
サイドショア
岸と平行に吹く風
サーマルウィンド
夏の日中、陸上で暖められた大気が上昇し、海上で冷やされた大気が下降する為に起こる風。大抵は正午過ぎて1時か2時頃に吹き始める安定した風。
コナウィンド
ハワイに吹く南西風。南太平洋の嵐に乗って吹いてくるので天候は良くないことが多い。
トレードウィンド
貿易風のことで、赤道に向かって吹く風。北半球では北東、南半球では南東の方向から吹く。この風に恵まれた代表的な場所がハワイ。
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波の名前
リップ
波のトップで波が崩れる寸前の巻いている部分。最もパワーがある。
フェイス
まだ崩れていない波の面で、サーフィンを行う部分をいう。
カール
波が立ち上がり巻き始めようとしている状態。
チューブ
波のトップが巻き始め、波によって作られるトンネルをいう。比較的大きな波(ビッグウェイブ)が立つときに起こる。
スープ
波が崩れた後の白く泡立った部分。
ショアブレイク
波打ち際で崩れる波のこと。
チョッピー
風や潮流によって起こる比較的小さな安定しない波。
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風の強さと波の立ち方
0〜0.2(m/s)
煙はまっすぐ昇る。 鏡のような海面。
0.3〜1.5(m/s)
煙がたなびく。 鱗のようなさざ波ができる。
1.6〜3.3 (m/s)
木の葉が動く。波頭は滑らかに見える。
3.4〜5.4(m/s)
葉や細い枝が絶えず動く。 波頭が砕け始める。
5.5〜7.9(m/s)
和風 砂埃が立ち、紙片が舞う。 白波がかなり多くなる。
8〜10.7(m/s)
水面に波頭が立つ。 海面全体に白波が見える。
10.8〜13.8(m/s)
雄風 電線が鳴る。傘がさし難い 大波ができ、しぶきが飛ぶ。
13.9〜17.1(m/s)
樹全体が揺れ、歩きにくい。 波頭が砕け風下に流される。
17.2〜20.7(m/s)
小枝が折れる。 波頭の端が水煙となり始める。
20.8〜24.4(m/s)
瓦がはがれる 大波。しぶきで視程が落ちる。
24.5〜28.4(m/s)
樹木が倒れ、人家に大損害。 非常に高い大波。
28.5〜32.6(m/s)
滅多に無い損害が出る。 山のように高い大波。
32.7(m/s)以上
記録的被害発生。 海陸の境不明。
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船舶免許
1級
総トン数20トン未満の船で、すべての水域を航行できます。取得可能年齢 は17歳9ヶ月以上 。
2級
総トン数20トン未満の船で 、陸岸から5海里(約9km)以内を航行できます。取得可能年齢は15歳9ヶ月以上。
2級(湖川小出力限定)
推進機関20馬力未満、総トン数5トン未満の船で 湖、川、指定水域を航行できます。
取得可能年齢は15歳9ヶ月以上。
特殊 水上バイク
陸岸から2海里以内を航行できます。取得可能年齢は15歳9ヶ月以上。
*但し1級以外は、18歳以下の者は誕生日が来るまで5t未満の船舶に限られます。
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海図
船舶が安全かつ経済的に航海するために使用する図(航海用海図)のことですが、最近では、防災・環境保全・レジャー等の情報として幅広く用いられるようになってきています。この航海用海図には、目では見えない海の深さ(水深)、船の錨を入れるときに必要な岩・砂・泥などの海底の種別(底質)などの海域の状況、岩・砂・崖・護岸など海岸の種別、航海の目標となる煙突・建物・山などの陸域の状況のほか、道しるべとなる灯台や灯浮標(航路標識)、法律で定められた船舶の通り道(航路)船舶の進入禁止の海域(航泊禁止区域)、停泊するために錨を入れる海域(錨地)なども記載しています。潮汐・潮流・ 海流の記述などもあり、船舶が安全に航行するために必要な情報を記載しています。
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海の遊び(マリンスポーツ)
サーフィン
波乗りなので、ゲレンデは限られる。
パドリングでゲティングアウトしていくので想像以上の体力(腕力)が必要とされる。
ヨット
ヨットは大型から小型まで様々だが、最初は一人練習用のディンギーから始める人が多いようだ。最近では水中翼船型のものがあり、スピードに乗ると船体が浮上し微風でもかなりの速力で走る。
ウィンドサーフィン
ボードセイリングとも呼ばれる。ヨット部門の最小クラスで、オリンピックではミストラル級として参戦する。
しかし、ウェイブウィンドはサーフしたりオフザリップしたりと、激しいパフォーマンスを見せるので、ヨットというよりサーフィンに近い。ゲレンデも同じテリトリーになることが多い。
カイトサーフィン
ここ2、3年の間に急速に普及している。ウェイクボードを履いて大型カイトを操りながらサーフする。ウィンドと同じように風の強さに合わせてカイトの大きさを変えていく。
ジェットスキー(水上バイク)
ジェットスキーは小型船舶の中でも特殊で、ジェットスキー専用の免許がなければ乗ることは出来ない。またジェットスキーの免許があっても他の船舶には乗れない。小型ながらクルーザー並みのスピードが出て、しかも小回りが効くのでターンでは激しいスプラッシュを上げる。爽快感を満喫できる乗り物だが、事故が後を絶たない乗り物だ。
フィッシング(ルアー)
ここ数年海のルアーフィッシングが人気を集めている。その人気に伴い、ルアー専用船も増えている。ルアーの良さはなんと言ってもその手軽さにある。複雑な仕掛けや餌を必要としない。魚をいかに騙して擬似餌に食いつかせるか、人と魚のとんち比べである。
スキューバダイビング
ダイビングはマリンスポーツの花形であり、その人口も圧倒的。休日のダイビングスポットは至る所ダイバーだらけとなる。ちょっとやってみようかな、というミーハーな気持ちで始め、その魅力にハマル人が多い。
ダイビングを始めるにはライセンスが必要ですが、ダイビングの免許証というのは、免許証ではなく民間の団体が公認している免状です。国が認めているものではなくて、あくまでも民間が発行しているものです。南の島へ旅行へ出かけて成り行きと勢いで取得する人も多い。
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海の大型回遊類
サメ
サメは哺乳類ではなく、魚なので、尾ひれを左右に揺らして泳ぎます。サメの歯は非常に鋭利で、抜けても何回でも生え変わります。
サメは何処の海にもいますが、人を襲うことは殆どありません。但しごく稀にホオジロ、青ザメ、シュモクザメが人を襲うことがあります。特にサーファーが襲われることが多く、恐らく餌であるアザラシか何かと間違われているということです。
サメに襲われない対処方は
・傷があるとき、生理があるときは海に入らない。どのような微かな血の匂いも嗅ぎつけます。
・沖合いに出てバシャバシャ音を立てない。サメは微かな振動を感じ取る鋭いセンサーを持っています。
・潮流の早いところ、水深の深いところには近づかない。そのような場所には大型のサメがいる可能性があります。
・もし万が一サメに襲われたら鼻の先端を蹴るか殴るかです。パニックにならず冷静に対処することが肝心です。
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イルカ
イルカは魚ではなく哺乳類です。クジラと同じように尾ひれを上下に揺らして泳ぎます。イルカは音響探測(エコロケーション)に優れていて、真っ暗な中でも高速で泳ぎまわり獲物を捕らえることが出来ます。飼育下のイルカに目隠ししてもプールの壁に全くぶつかることなく泳ぎ回ります。
呼吸はイルカもクジラと同じように頭の上にある鼻孔から爆発するように呼吸を行います。潜行中は水圧によって肺が押しつぶされる為、筋肉や血液中に多量の酸素が蓄えられるように出来ています。
イルカの知能は非常に高度で集団行動の中に戯れや明らかな遊び行動が確認されています。船の先端を競って泳ぐなど、好奇心旺盛で、人への警戒心が殆どない為、自閉症などのセラピーとして効果を発揮しているようです。
関東周辺で最もイルカを見れる場所は小笠原諸島(特に父島)で、イルカウォッチングが盛んです。伊東沖など相模湾内でもしばしば見ることができます。
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クジラ
クジラもイルカと同様に哺乳類で、尾びれを上下に揺らして泳ぎます。クジラの潜水能力は大変優れていて、1時間以上も海面に出ることなく泳ぐこともあるそうです。潜行深さは、マッコウクジラは少なくとも1100mまで潜ることが知られていて、ときに3000m以上潜ると考えられています。
呼吸はイルカもクジラも頭部噴気孔より行うがシロナガスクジラの噴気は1本で細長く高く上がるがザトウクジラの噴気は低く太く、左右2本に分かれる。固体によって噴気やブリーチングに違いがあるので、知っているとウォチングの際に役立つ。
深海に潜るときの水圧は相当なものと考えられるが肺も胸郭も非常に柔軟にできている為、ペチャンコになってもなんら問題ありません。クジラもイルカも音声には2つの機能があり、1つはソナーとしての機能で、もう1つはコミュニケーションとしての機能です。ソナーの機能はコウモリと同じしくみを使って、発信したクリック音が環境から反射する音を受信しています。聴覚は極めて優れはるか数キロ彼方の音や方向を聞きとると考えられています。
クジラは回遊しながら小さな魚類を飲み込み摂取していますが、その量は膨大になります。ザトウクジラは大量な獲物を確保する為に、泡のカーテンを作り、獲物を囲い込んで採食するという特殊な技法を持っています。
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ストランディング(集団座礁)
2006/2月末、千葉の九十九里浜で多くのイルカが浜に打ち上げられました。サーファーやカヤッカーが協力して海へ返しましたが、弱ったイルカ達は海へ帰ることなく、再び舞い戻り再度海岸へ打ち上げられました。このような大型哺乳類の集団座礁をストランディングと呼びますが、滅多に起こる現象ではありません。原因はまだ詳しく解明されていませんが、海の中で何らかの異常が起こっていることは間違いないと言われます。従ってその場に遭遇した人は、座礁したイルカやクジラの体に不審な液体や傷がないか確認し不用意に近づかないことをお願いしたいと思います。万が一 体液が目に入ったら早急に洗い流す必要があります。また、イルカやクジラの尾びれは力があるので、弱っていても尾びれに近づくのは危険です。
ストランディングはその道の専門家がいるので、漁業関係者やマリンスポーツを行う者は携帯にその番号を登録し、万が一目撃した際は、すぐに連絡をとるように心がけてください。どんなに腐敗してしまっているものでも構わないそうです。その場に長く留まれない場合は携帯などで画像を保存していただけると助かるそうです。
※座礁目撃時に確認していただきたいこと・・・
・座礁頭数・座礁場所・日時・固体の生死・座礁が始まったときの様子・座礁を逃れ海に帰った個体の大体の頭数など。出来れば画像を撮って頂けると助かるそうです。
緊急連絡先:国立科学博物館・動物第一研究室室長・山田格(やまだ ただす)
携帯090-6103-1428
シックスドーサルズ・カヤックサービス 藤田健一郎(ふじたけんいちろう)
携帯090-1540-3038
(参考ホームページ)
www9.ocn.ne.jp/~dorsals/ 内ストランディング
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