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セレンゲティからアリューシャに向かう途中、マサイの住む村に寄りました。牛の糞で固めた壁と草で葺いた屋根の簡単な家でした。
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背が高くスラッとして、赤い衣をまとっているのが若い家長です。一家を集合させました。観光に協力して現金を手に入れるのか、ラジオを大事そうに持っていました。ここでは何でも貴重品。シャツ・ペン・ビニール袋など、喜ばれます。しかし、そういう物を持ち込むこと自体が、彼らの本来の生活様式に反しているようで疑問を感じてしまいます。
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一族が集合しました。この集落では、若いマサイが母と5人の奥さんとその子ども達、という大家族を築いていました。並んだ5人の奥さんと子ども達です。
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家の中に入ると、かろうじてそれぞれの居場所が作られていました。「ここは私のベッド」と、マサイの母は自慢げでした。そこには動物の毛皮が敷いてありました。
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