○ 池の茶屋登山道
池の茶屋登山口・・・(10分)・・・桜峠・・・(35分)・・・三角点・・・(15分)・・・頂上・・・(25分)・・・中南尾根合流点・・・(10分)・・・原生林・・・(15分)・・・裸山・・・(20分)・・・アヤメ平・・・(60分)・・・頂上・・・(15分)・・・三角点・・・(20分)・・・桜峠・・・(5分)・・・池の茶屋登山口
@ 休息小屋の左手から、登り始める。カラマツの林があり、すぐに様々な亜高山植物が目につく。10分ほど歩くと尾根に出る。ここは木々が15mの幅で伐採された防火帯になっており、その中をつづら折りの急坂が続く。ここを桜峠と呼び、このコースでは一番の難所となるが、夏季にはシモツケソウ、クガイソウ、トリアシショウマ、コオニユリ、カワラナデシコなど様々な花が咲き、これらを見ながら登ると困難さも忘れてしまう。坂の登り口と終わり近くに丸太で作ったベンチが設けられており、それぞれ富士山、白根三山が良く見える。
A 桜峠を30分ほど登ると道はなだらかになり、夏季には登山道の両側にマルバダケブキの群生が見られる。再び登りとなりダケカンバ、ツガ、カラマツの林の中を行くと三角点(ここが標高2053mの最高地点)に着く。三角点からサルオガセをからませたカラマツ林を少し降りた所で富士山を眺望できる。再び登ると山頂表示のある場所に着く。山頂はカラマツ、ツガ、ダケカンバの大木に囲まれており、眺望は良くない。ここからカラマツやツガの林を15分ほど降りるとフラットな道となり、南尾根・中尾根登山道と合流する。
B 南尾根・中尾根登山道と合流点付近の平らな場所は、バラボタン平と呼ばれ、7月上旬頃タカネバラ(別称バラボタン)が咲き、8月にはマルバダケブキのみごとな大群落が見られる。そこから原生林を通り抜け裸山の麓まで20分ほどである。
C 裸山(標高2003m)からカラマツなどの針葉樹の林や、ダケカンバ、ミズナラなどの森を通り、やや緩やかな下りの道を20分ほど行くとアヤメ平(標高1900m)に出る。
○ 南尾根登山道
南尾根登山道櫛形山林道中継点・・・(60分)・・・ほこら小屋・・・(40分)・・・バラボタン平・・・(10分)・・・原生林・・・(20分)・・・裸山・・・(20分)・・・アヤメ平・・・(40分)・・・バラボタン平・・・(20分)・・・ほこら小屋・・・(40分)・・・南尾根登山道中継点
@ 南尾根登山道の櫛形山林道中継点から登りはじめる。ジグザグとした道で、傾斜は中高年者、初心者にとっては、急坂に感じるかもしれない。しかし、春はニリンソウ、タチツボスミレ、ラショウモンカズラ、シロバナノヘビイチゴ、イカリソウ、オオカメノキなど、夏はフタリシズカ、レンゲショウマ、センジュガンピなど、秋はキオン、フシグロセンノウ、ヤマトリカブトなど、いろいろな花が咲き、心を和ませてくれる。
A 直線の急な坂を登り切り、道路をふさいで横たわっている木をくぐり抜ければ、10分足らずでほこら小屋に着く。ここで中尾根登山道と合流する。小屋は、2000年に増穂町で再建した。中は地元のボランティアにより掃除もゆきとどいており、ゆっくり休息でき、裏に水場もあり、宿泊も可能である。
B ほこら小屋から少し登ると森閑としたした静けさ、幻想的な雰囲気の樹林地帯に入る。樹下にマイヅルソウやコミヤマカタバミなどが群生している。ここを通り抜けると山頂への分岐点の標識がある。山頂へ向かう場合はここを左折する。さらに5分ほど直進すると池の茶屋登山道と合流する。後は、池の茶屋登山道BCと同様。
○ 中尾根登山道
中尾根登山道櫛形山林道中継点・・・(70分)・・・ほこら小屋・・・(40分)・・・バラボタン平・・・(10分)・・・原生林・・・(15分)・・・裸山・・・(20分)・・・アヤメ平・・・(40分)・・・バラボタン平・・・(20分)・・・ほこら小屋・・・(40分)・・・中尾根登山道中継点
櫛形山林道の中継点から登りはじめる。広い尾根をジグザグとした道が続く。標高1500m、1600m、1700mの標識があり、登りのめやすとなる。南尾根登山道と同様、5月初旬のカタクリの他、春、夏、秋さまざまな花が咲いている。最後の急な登りの後、ほこら小屋への標識があり登山道は直角に左に曲がり、平坦な道になる。ここから10分ほど歩くとほこら小屋(標高1800m)に到着する。ここで南尾根登山道と合流する。後は、南尾根登山道B、池の茶屋登山道BCと同様。
○ 北尾根登山道
北尾根登山道みはらし平(櫛形山林道中継点)・・・(100分)・・・アヤメ平・・・(30分)・・・裸山・・・(20分)・・・アヤメ平・・・(60分)・・・平成峡・・・(30分)・・・北尾根登山道みはらし平
@ 見晴らし平から登るが、正面のあずまやを経由と左からの道があるが、すぐに合流する。両側にアセビの木が多い。登山道は、所々に丸太の階段があり、幅も広くよく整備されており歩きやすい。しかし、変化がなくやや単調である。登山道脇に、100mごとの高度表示がなされる。60分ほど登り、丸太の階段が終わるころ右からの平成峡経由の道と合流する。水場の案内板がある付近からジグザグの坂となり、地表がクマザサにおおわれ、カラマツ、ツガ、カエデの大木にサルオガセがぶら下がっているのが目に付くようになるとロープの張られたアヤメ平に着く。
A アヤメ平の「手おられしあやめの花のあわれさよ君にも命のあるものを」と書いておある板の前の十字路の道を南に向かう。カラマツ、ダケカンバなどの大木の中、登りの道となる。急なジグザグ道となり、裸山への分岐点を右に行く。緩やかなアップダウンのある道を15分ほど行くと裸山に達する。
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