大下藤次郎氏が著した紀行文「白峰の麓」の足跡をたどった。そこには、当時の池の茶屋・丸山林道・平林・氷室神社等、櫛形山に関係深い場所の様子が記されている。
大下氏は、明治42年(1909年)11月1日東京を発ち汽車で甲府まで行き、甲府から鉄道馬車で、鰍沢の粉奈屋という旅館に行って宿泊した。翌日2日から、写生旅行を行った。行程は鰍沢・・・小室の妙法寺・・・出頂の茶屋・・・源氏山中腹・・・湯島・奈良田方面(3日〜10日) そして11日に、池の茶屋に向かった。
11日は池の茶屋に泊まり、12日平林に向かった。12日、13日は平林に泊まり、この間鷹尾山氷室神社を訪れている。14日平林を出発し、利根川沿いに下り舂米の集落に出てそこから戸川沿いに鰍沢に向かい、粉奈屋に帰った。翌15日鰍沢から鉄道馬車で甲府に向かい、汽車で東京に帰っている。
|