コラムの最初の頃「目標管理の効能」という題で、ホームページの立ち上げなど本年の活動計画で[PC]の項で掲げた4項目をほぼ達成したと報告した。実は平成13年度活動計画には大別して個人活動と社会活動とあり、個人活動にも[会計][健康][旅行][PC][相続][趣味]といろいろな計画がある。今あらためてチェックしてみると、かなり予定通り進んでいるが、[相続]が一番遅れている。今まで財産関係の整理をしてきたが、尊厳死の意志明確化とか葬祭指示書の作成が遅れている。そこで下記2冊の自分葬に関する図書を読んで下調べを行った。
「自分葬」新しい葬儀を考える会、ごま書房、94-11-30、1400円、大田図書
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「自分のお葬式」主婦と生活社編集発行、96-11-25、1500円、大田図書館
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近頃は必ずしも従来の既成宗教による葬儀ではなく、自分流の葬儀を目指す人が増え、自分の葬式を生前予約・契約できるようになり、葬儀社のみならず葬儀企画会社もできている。臨終、通夜、葬儀・告別式、葬儀後とこまかい葬儀プランが必要であり、更に死後サービスとして死亡に伴う諸手続がある。これらをすべて生前に計画しようとすると膨大な手間がかかる。さりとて放置しておけば、遺族に負担がかかり、葬儀社にいいようにあしらわれ、本人の遺志と無関係な葬儀が行われることになる。従って自己の意志を明確にするには、あくまで事前に計画を明らかにし、予約・契約しておく必要があるが、一生のしめくくりであるだけに、なかなかの大仕事である。
従って自分葬のアイディアをまとめる為には、まず大づかみな方向性を明らかにし、ついで具体的なチェックポイントを整理し、それを順次資料的に整備することだと思われる。いずれ葬儀企画会社などと相談し、生前予約・契約が必要になると思われるが、その前に上記図書に示されている葬儀企画会社の葬儀プランなどを参考に、自分のアイディアを大体まとめておくことが必要であろう。ただ幸いなことに、お墓は既に相続しており、無宗教で葬儀が可能であり、それほど葬儀社にぼられる要素はないと思っている。
最近は親戚、先輩、同僚ばかりでなく、後輩の葬儀に参列することも少なくない。以前大学の先生の葬儀で無宗教が1件あっただけで、殆どは既成宗教による葬儀で、中には密葬後のお別れ会などというものもあった。正直な所故人の遺志がはっきり見えるものや、この世のお別れとして故人の在りし日の全体像が伺えて心から偲べる感じになるものは少ない。残念ながら大半が遺族や会社又は葬儀社まかせになっているように見える。
やはり第一の問題は、密葬にするか公開の葬儀にするかであろう。死ぬ時期が明確でないので決め難い点はあるが、余程の高齢にならぬ限り、この世のお別れの儀式として、今までいろいろとお世話になってきた方々への感謝のご挨拶という意味で、密葬ではなく、社葬でもなく、あくまで個人として公開の葬儀を行いたいと考える。
第二の問題は、幼児洗礼を受けているキリスト教式にするか、祖父の代までの天台宗にするか、神式あるいは無宗教で行うか決める必要がある。たしかに既成宗教に頼れば儀式として定型化しており世話はないが、人生最後の行事として私は無宗教で行いたい。そのためには葬儀の前後はあまり変わりないが、葬儀自体の企画演出が重要になる。つまり牧師や僧侶の代わりに自らの主導でいかにして感銘深い葬儀を演出するかである。一つは音楽(自己演奏を含めて)の流し方、一つは弔辞であるが、弔辞は人生の一部に関わりのある方に面倒をかけることになるので、できれば全生涯を自ら書面、音声、ビデオなど何らかの方法で参会者に伝える方法を工夫してみたいと思う。そして献花を受け、飲食の接待をしたいと考えている。その他詳細については追って項目を列挙して内容を整備してゆきたい。
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