今年のはじめ、コラム58として「新年に想う−2003年は構造改革推進の年」を書いた。後半は国の諸悪の根源である中央集権を打破して地方主権の道州制を推進する活動であるが、ここでは前半の個人的・目標管理的な活動の計画・進捗状況及びその過程で発生した思いがけぬ事象について纏めてみる。
まず1月及び2月の前半には、年賀状の整理から、平成14年度青色申告、所得税確定申告の提出前準備、雲南旅行記録の整理とHPへのアップ、HP容量30MB増加でヨーロッパ各地の海外旅行写真を約350枚アップ、道州制推進連盟の発足等を行い、2月半ばに本年度の月別活動計画をたてた。
2月には各種家庭記念日の長期的確認と関連行事の設定、親戚高齢者の長期的訪問計画の作成、料理講習会への参加、本年度旅行計画の策定などを行った。これらはいずれも計画通り実行する事が出来、例えば旅行は5月にフランス一周、9月にスロベニア・クロアチアに行く計画とした。
3月には書類・資料・書籍関係保存品の全面整理を行う計画とした。この中で整備すべき書類・資料をリストアップしてみると、ファイルの数で、個人計画関係3件、会計関係8件、名簿関係8件、社会活動関係9件、各種会合関係8件、ホームページ関係4件、旅行関係4件、読書録関係5件、パソコン関係6件と多岐に亘るが、一応整理してファイルも見やすくした。この他大量の自筆文書記録、写真、書籍があり、これらの整理乃至整備はなかなかに骨が折れ、4月から5月前半までかかってしまい、結果として4月以降の計画は2ヶ月遅れになってしまった。一つには4月から予定していた料理クラブへの参加が、工業倶楽部の素修会と日程が重複して参加出来なくなった事も影響している。
この間従来過去の記録の主なものは、今までに発行した3冊の自分史に紹介してある筈であるが、あっさり棄てるには一寸惜しい気がして棄てられず、そのうちに読むということで可成りの量を別途保存することにした。又2月に計画した親戚高齢者の訪問を4月に実行し、併せて相続・贈与問題について調査し、推奨案を調査報告にまとめた。これは親戚の問題であると共に、自分自身の相続問題とも関連してくる。
整理というものは体力的にもなかなかきついもので、一日朝から晩まで続けると、腰が痛くなるし、気分的にもあまり気持ちの良いものではない。しかし整理ができると、身の回りがすっきりしてくるという余得もある。その過程で若干の問題もあった。
一つは25年前位からの写真の整理であるが、いろいろと現在に続く会合の記念写真は、物故者も多く全ての人の名を正確に覚えているとはいえないが、まあ何とか記憶を辿ることは可能であった。特に12年前にリタイアしてからのものは比較的によく覚えている。しかしそれより前の現役の時代には、国内はもとより海外も年中飛び回っており、その記録も出張報告書の形ですべて会社に保存されていて手元にない。そこで記念写真が出てきても、日時、場所、氏名の出ているものはよいとして、ただ写真だけのもの、特に海外での記念写真はその時限りのものが多いので、殆ど記憶にないものが少なからずあった。自分自身は分かるものの、相手が誰で、何時、何処でどのような機会に会ったのか分からぬものは思い切って整理したが、僅か四半世紀内の事なのに、かくも記憶を喪失しているものかと証拠を突きつけられたようで、いささか人生無常を感じてしまった。
も一つの問題は書籍の整理で発生した。もともとかなりの図書は図書館に寄贈していたが、それでもいろいろと買ったり、貰ったり、特にパソコン関係は次々とバージョンアップで不要な図書が増えてくる。そこで思い切って今後目を通す予定のないものを一気に整理してしまった。ところがその翌々日あたりにパソコンの画像処理で重宝していたソフトの@映像館が急に見えなくなり、又おかしくなって使えなくなってしまった。メーカーに聞くとリカバリーが必要だとのことであったが、そうするとデータはバックアップで良いとして、プログラムで昔インターネットからダウンロードしたようなものもあり、面倒なので、既にインストールされている7つの画像処理ソフトを使ってみることとした。ところがその説明書は既に処分してしまったので、しまったと思ったが遅かった。悪戦苦闘の結果ようやく「CAMEDIA Master 2.5」というソフトで何とか代用できることが分かり、ほっとした所である。
構造改革残りの問題は、衣類関係の整理と料理及び献立の研究調査の他は、長期的老後の生活設計、葬祭指示書から相続関係の遺言書作成とあまり明るくないテーマがあるが、その他として本年度唯一前向きのテーマとしてゴルフのクラブコンペへの再挑戦があり、フランス旅行から帰ったら、本年中に何とか実行に移したいと思っている。
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