コラム


87    道州制早わかり5ヶ条
更新日時:
2004/06/11 
 
1) 道州制って何のこと
 
   ★全国47の都道府県を10前後の「道」や「州」に再編することです
 
   *道州制とは、北海道はそのままとして、その他の都府県をブロックごとにまとめて全
     国を10前後の広域自治体の○○州(例えば東北州)とすることです。つまり地方自治
     体として47の都道府県を10前後の道州に置き換えることです。
 
2) 何故道州制にするの?
 
   ★住民と行政の距離を縮め、真の地方自治を実現する為です
 
   *今の日本には、国の下に47の都道府県があり、その下に3000以上の市町村があり
     ます。そして地方自治体とは言う物の実態は自主性、自立性が3割位しかないと言
     われていますが、本来は10割自治になって初めて一人前の自治体といえます。
   *市町村が地方自治体として自立し、自前の税収で効率よく運営するためには、人口
     40万人程度の規模が必要となることが調査の結果分かっていますが、そのために
     人口の少ない市町村は合併するのが望ましい方向となります。
   *市町村が合併すると現在の府県では狭すぎて、いくつかの府県が合併して広域自
     治体として主体的に機能することが必要になります。同時に中央省庁の地方部局
     も広域自治体と一体になります。
 
3) 国の形はどう変わるの?
 
   ★地方主権制度の国に変わります
 
   *地方でできることは地方で行い、国でなければ出来ないことだけを国で行うようにし
     ます。従って税制もそれに応じて変え、地方交付税や補助金は不要になります。
   *住民に対する行政は原則として全部身近な市町村で行います。
   *インフラ整備や産業振興など広域自治行政は都道府県を廃して道州で行います。
   *国は外交、安全保障、通貨など国としてどうしても必要なことだけ行います。
 
4) 道州制にはどんなメリットがあるの?
 
   ★国と地方が借金地獄から脱出できるのです
 
   *現在は何でも全国一律に行うための無駄が多く、無駄な公共投資や重複をなくすだ
     けで1年間に何と50兆円も節約できるという専門家の報告があり、増え続ける巨額
    の国と地方の借金を確実に減らし、やがて解消することが可能になり、将来に明る
    い展望が生まれます。
   *地域には地域としての歴史や風土、環境があり、住民自らの努力と工夫で自分たち
    の地域を豊かで夢と希望のある地域にしようと決意し、行動すれば必ず経済的にも活
    性化できる筈です。世界でも一人当たりの所得の高い国は、人口300万人位から1500
    万人位の、強国にはさまれた独立小国が多いという現実が貴重な教訓です。
 
5) 道州制による地域の自立を妨げているのは誰なの?
 
   ★税金ドロボーと事なかれ主義の小市民でしょう
 
    *それは現在国にぶら下がり、税金を食べている特権的な人達でしょう。TAX EATER
     と言います。それを税金を払う人(TAX PAYER)が許している所に問題があります。
   *具体的には、無責任に無駄遣いしている中央省庁の官僚、特殊法人、利権に群が
     る政治家、無駄な公共投資の恩恵を受けている人となります。又地方交付税や補
     助金がなくなるとやっていけないという地方自治体の経営能力のない管理者も問題
    です。
   *更には本来の目的を理解せずに、単に名前がなくなるのは面白くない等の理由で、
    市町村の合併に反対している住民もやはりTAX EATERに利用されています。
   *ここは全国のTAX PAYERが一致団結して道州制を実現し、明るい未来の日本を自
    分達の力で作ろうではありませんか!
       


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