第2日 2002年12月26日(木) 昆明→石林風景区→昆明→景洪(西双版納)
早朝6時から朝食をとり、6時半には荷物を出して7時にホテルを出発し、東方やや南100キロの奇岩で有名な石林風景区へ観光に出掛ける。昆明は春城と呼ばれる気候温暖な所なのに、途中小雪が降り出した。何と当地の雪は3年ぶりとのこと。道路が悪く、国産のバスも小型でクッションが悪く、後部座席で散々跳ね飛ばされてしまった。3時間揺られて10時石林風景区の北端乃古(ダイコ)石林に到着する。
[乃古(ダイコ)石林]
乃古(ナイグー)とは当地のサニ語で「黒い」という意味で、ここは新石林とも言われるが、その名の通り、ここの石は黒っぽい独特の色をしている。中国の有名な故事である梁山伯と祝英台に見立てられた岩や駱駝の形をした岩の他、多くの珍しい形をした岩というか大きな石が林のように並んでいる。途中から白雲洞という名のかなり大きな鍾乳洞に入る。赤や青や緑の電灯に照らされて神秘的な雰囲気を醸し出していた。
11時に13キロ南の石林湖に近い石林賓館で昼食をとり、12時近くの李氏セイ石林を観光する。
[李氏セイ石林]
7つのエリアに分かれた石林風景区の中心となる最大の石林地帯で、「セイ」とは「竹」かんむりに「青」と書く。トルコのカッパドキアと岩の形状は違うが、やはり元々は海であったが、2億8000万年前に地殻変動が始まり、石灰質の岩盤が変形し始めた。岩面が地表に露出したあとも、風雨による浸食や地震によって岩山が削られ、その結果、鋭い石山が数多く出現し、その姿が石の森林のようなので石林という名が付けられたという。いろいろな形の岩もあり、いつまで見ても見飽きないが、坂道を登り降りしているうちに、時々息切れしてしまった。観光後再びバスで昆明に戻る。
[昆明市博物館]
夕食まで時間があるので、15:30市内東部にある昆明市博物館を見る。ここの名物は大理国経幢という高さ8.3mの、底部が8角の7層の彫刻である。その他雲南省で発掘された古代の品々や恐竜の化石などが展示され、恐竜でも草食の方が肉食より首が長いことを知った。更に貴石を散りばめた屏風や玉石の彫刻を展示販売しており、しつこく購入を勧められた。
17:10景谷大酒店で夕食をとり、18:10昆明空港につき、中国南方航空CZ8645便で19:50離陸し、シーサンパンナの中心地である雲南南端の景洪に向かい、20:30到着。温度は22度あった。バスで景洪市街最南部の財金大酒店に21:00到着し宿泊する。尚「金」という字は金を3つ重ねた日本にはない字を使っている。
(つづく)
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