第7日 2002年12月31日 麗江→大理 各地 観光
8:00ナシ族自治県の中心麗江の森龍大酒店を出発し、バスで一級道路の大麗公路を一路南へ200km、今度は大理白(ペー)族自治州の州都大理石の大理に向かう。ジ海の西岸を北から南へ向かう。当地は旧暦のせいか、まるで大晦日という感覚はない。
[胡蝶泉]
11:20ジ(さんずいに耳と書く)海の北端の雲弄峰のふもとにある方形の泉で、現在は小さな公園になっている。水面は鏡のように美しく、泉は大理石の欄干で囲まれている。胡蝶泉の題字は郭沫若によるもの。泉の前には写真のモデルに沢山の若い綺麗なペー族の女性が詰めかけている。
春になると雲弄峰は花が満開になり、泉の周りのネムの木が清香を漂わせる。その香りに引き寄せられるように数百種数千万羽の蝶が泉の周りに飛来するという。ここには聡明で美しかったブン姑という娘と猟師の霞郎が官兵に追いつめられてこの泉に身を投げ、大きな蝶に生まれ変わったという悲恋の伝説がある。近くに水のきれいな小さな湖があり、そのほとりに胡蝶館があり、珍しい蝶の標本が多数展示されている。
12:30周城のペー族の民家風レストランで昼食をとる。
[藍染めの工房]
周城は大理名産の藍の絞り染めが盛んに作られている村で、運良く藍の絞り染めをしている家を見せてもらった。染料の葉はお茶にもなり、のどによいとの話であった。今時珍しい丁寧な手仕事であった。
[喜州・三道茶]
14:30周城より少し南の喜州に到着。ここには古いペー族の街並みが残っており、三方一照壁、四合五天井などペー族独自の住居はなかなか立派なものである。
ペー族は客人を鄭重にもてなすことで有名な民族で、やがて茶文化としての三道茶が成立した。一苦、二甜、三回味といい、一杯目は火へんに考と書くコウ茶という苦いお茶、二杯目は舐茶という甘いお茶、三杯目は回味茶という後味があるお茶である。その間、舞台ではペー族の歌や踊りを披露していたが、花嫁を強くつねれば抓るほど花嫁は祝福されるような筋書きの芝居も含まれていた。
[崇聖寺三塔]
15:30大理古城の西北に位置する3基の仏塔を見学する。元々は崇聖寺という大きな仏教寺院内にあったが、寺院の建築物は度重なる兵禍や地震ですべてなくなり、現在は仏塔が3基残るのみという。(しかし門や鐘楼などは観られた。)
主塔は唐代の836年の創建で、高さ69.13m、十六層の方形煉瓦製仏塔で別名千尋唐という。主塔の南北にある2基の小塔は高さ42.19m、十層八角形の煉瓦製仏塔で、大理国時代(10世紀頃)建てられた。やや斜めになったのは1925年の大地震によるという。西側の聚影池に廻ると、三塔が池に映り、素晴らしい景色となる。
[大理古城]
ジ海の西岸にある大理の古い街並みで16:50より歩いて見学する。麗江古城は道が網の目のようであったが、大理古城はメインストリート一本だけのようであった。自由時間に大理市博物館に入ってみた。大理国時代の石碑や大理で出土した文化財などを展示している。もともとは太平天国倒清運動の高まりで総統兵馬大元帥に推された杜文秀の元帥府のあった所である。
18:20大理市内で夕食としてペー族の民族料理を賞味する。本日は一日ペー族と付き合った。19:40市内南西端の亜星大飯店に到着、宿泊する。
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