[第11日目・5/25(日)]曇・晴 サン・マロ→225km→ドーヴィル→16km→オンフルール→70km→ルー
アン
(サン・マロ)
06:30起床、朝食、荷物出し、08:30出発。遙かにモン・サン・ミッシェルのシルエットを眺めながら、東のノルマンディ地方に入る。昔ブルターニュはケルト、ノルマンディはノルマンに荒らされたが、今は緑とリンゴと牛がノルマンディのシンボルである。10:30カーンに着く。人口中心部12万、郊外含めて20万、第2次世界大戦で町の4分の3も空襲で焼き尽くされ、更にノルマンディ上陸作戦の舞台となった所であるが、現在は鉄鋼関係の産業で活気がある町となった。20分休憩して更に東へドーヴィルへ向かう。
(ドーヴィル)
11:30到着。人口4,500人、夏の社交界の中心地として華やかな雰囲気を持つ高級リゾート地。
[ノルマンディ・ホテル]の前でバスを降りる。ここは1966年カンヌ映画祭でグランプリをとった「シャバダバダ・・・」で有名なクロード・ルルーシュ監督の映画「男と女」の舞台となった所である。
[プランシュ]という名の海岸の板敷きの長い散歩道を散策する。海岸の反対側には海の家があり、その入り口には世界的に有名な俳優の名が書かれた板枠がずらりと並んでいる。その続きのカフェには大勢の人が雰囲気を楽しんでいたが、広い浜辺にはまだ人影が少なかった。
町にはホテルと並んで大きな[カジノ]があり、更にその先には気の利いた外見の木造の建物が並んでいる。
12:15バスで出発し、オンフルールへ向かう。
[オンフルール]
12:50到着。昼食、LE BERBEDERE(海の幸の盛り合わせ、タラ、カマンベールと山羊のチーズとサラダ、ノルマンディ風アイスクリーム)
14:30オンフルールの町を散策。人口8,500人、13世紀に港が作られ、特に17世紀に新大陸へ向けての出航は目覚ましかった。しかし17世紀末に隣のル・アーブルに大型客船用の港ができると、オンフルールの港は寂れてしまった。一方この町の美しい風景は多くの芸術家を魅了した。画家では地元出身のブーダン、その影響を受けたモネ、無名時代のコロー、シスレー、クールベ等、詩人のボードレールもよく訪れた。
まず[市庁舎]が脇にある[旧港]を訪れる。多くの画家の題材となった、戦災を免れた中世の面影を残す、色とりどりの建物が周囲に建ち並び、何人かが絵筆を握っていた。
国王の代官所である[総督の館]と城壁の[カーン門]を通って[サント・カトリーヌ教会]を覗いてみる。ここはフランス唯一の総木造教会で、1453年英仏100年戦争に勝利し、教会の再建ラッシュとなったが、当地では宮大工が不足し、船大工が教会と鐘楼を建てたことに由来する。広々とした教会の天井は、2隻分の船を逆さまにしたようなユニークな構造である。又15世紀末に作られた鐘楼は、別棟として教会の向こう側にある。
フリー・タイムとなり、[ウジェーヌ・ブーダン美術館]を訪れる。ブーダンは印象派の先駆者で、その影響を受けたモネなどの絵も飾られている。又その少し先にブーダンのアトリエもあった。
遙かに[ノルマンディ大橋]を車窓から眺めながら、16:18出発し、ルーアンに向かう。
(ルーアン)
17:30到着。市内南東部、セーヌ川に近いメルキュール・ホテルに到着。
19:00夕食、(兎のテリーヌ、チキン、チョコシャルロット)
本日の歩行数15,600歩、メルキュール・シャン・ドゥ・マールに泊まる。
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