異文化探訪記

今まで訪れたことのない土地へ行くと、書物やメディアでは
 得られなかった新しい知識が得られる。それが楽しみで、
 歴史と共に、異文化探訪は身体の続く限り止められない。 

1    カナダ東西周遊8日間(その1) 概要
更新日時:2006/05/30/
2007/02/24 
 2005年9月25日(日)〜10月2日(日)までカナダ東西周遊8日間の旅に出掛けたので、その概要を報告する。
 実はカナダには今まで2度出掛けている。最初は1986年6月TEC退職記念としてカナダ西部(バンクーバ、カルガリ、バンフ、ヴィクトリア)に出掛けており、既に20年近く前になるが、バンフでのゴルフは未だに良く記憶している。
 
 次いで1992年5月末からアメリカ東部8日間(ワシントン、ナイアガラ、ボストン、ニューヨーク)の旅で、ナイアガラの滝をカナダ側からじっくり見学した。
 
 ということでまだトロント、オタワ、モントリオールなどの東部へ行っていないので、この度クラブツーリズムの「紅葉のメープル街道とカナディアンロッキー・ナイアガラ8日間」に参加した。ツアーディレクターは南美映子さんで、参加者はなんと42名もいた。
 
 行程概略は次の様であった。
第1日目: 成田→デトロイト→バッファローと飛び、バスでナイアガラへ行き止宿。
第2日目: ナイアガラの滝観光後バスでトロントへ行き簡単な市内観光後止宿。
第3日目: トロントよりバスでアルゴンキン州立公園観光後オタワに向かい止宿。
第4日目: オタワ市内観光後ローレンシャン高原を観光、モントリオールへ向かい止宿。
第5日目: モントリオール→デトロイト→カルガリと飛び、バスでケンモアに行き止宿。
第6日目: 世界遺産カナディアンロッキー終日観光。
第7日目: 帰国の途につき、カルガリ→ミネアポリス→成田に向かう、機中泊。
第8日目: 夕刻成田着、電車で帰宅、留守中の新聞及び郵便物をチェックする。
 
 観光内容は追って日記体で報告するが、最初に全般的印象をまとめて記す。
 
@好天に恵まれ珍しい景色は堪能したが、異文化の探訪という面では物足りなかった。
Aメープル街道では紅葉は未だ一部で、結果的に今年は時期尚早であった。
B買い物の時間が多く、トロント、モントリオール等の市内観光の時間がなかった。
B参加者数が多く、親密にはならなかったが、幸いトラブルも発生しなかった。
C首都オタワよりトロント、モントリオールの方が遙かに人口が多いことを知った。
Dカナディアンロッキーでは解説付きビデオを撮影して販売してくれ有り難かった。
Eカナダの面積は日本の27倍あるが、人口は3000万人程度なので、やはり自然の美しさが
  印象的である。
 
 
 

2    カナダ東西周遊8日間 (その2) 第1日目
更新日時:2006/05/30/
2007/03/01 
第1日目 2005年9月25日(日) 
 
 本日は13:25成田空港第一ターミナルに集合ということなので、荷物は前日にABCに持っていってもらい、昼食は成田空港で食べることにして、10:24沼部発の電車に乗り、蒲田でJRに乗換え、日暮里で京成特急に乗り、12:32成田空港に到着した。
 
 空港内で昼食をとり、荷物をABCから受け取り集合して航空券を貰い、原油価格高騰のため、燃油サーチャージとして一人10,000円を支払い、ついで出発までの余った時間をいつものようにクレジットカードの休憩室で休んだ。
 
 15:55発のNW-012便に乗る予定であったが、台風17号の影響で出発が1時間遅れ、16:55成田空港を出発した。しかし珍しく大揺れがつづいた。North West 航空は最近の原油高で破産状態となり、North Worstと野次られているが、たしかにサービスはあまりよくない。
 
 それでも時差13時間あるデトロイトまで約11時間飛び、予定より25分遅れて16:55デトロイト空港に到着した。空港内の乗り場は広がっているので、珍しく階上を電車で連絡していた。ここでうるさくなった米国入国審査をうけた。
 
 デトロイトからは定刻通り17:21、NW-1126V便で出発し、約1時間後、定刻通り18:24バッファローに到着した。
 
 所が専用バスの到着がおくれ、19:25バッファローを出発し、20:05カナダ国境を通過し、レインボー・ブリッジを渡ってカナダ領に入り、20:15カナダ滝の近くにあるホテルOAKES OVERLOOKING THE FALLSへ到着する。 なかなか広々としたホテルであった。
 
 時差の関係で、途中眠りはしたが、長い一日であった。
 
 
 

3    カナダ東西周遊8日間(その3) 第2日目
更新日時:2006/05/30/
2007/02/24 
第2日目 2005年9月26日(月)
 
 6:30起床、8:00荷物出しと共に受付に集合し、隣のApplebee'sという朝食レストランに行き朝食をとり、9:20出発した。
 
 真っ直ぐナイアガラの滝へ行くのかと思ったら、バスが交通渋滞で来ないこともあり、近くの大橋巨泉のOKショップへ行くことになった。ハリケーン・リタの影響もあり天候もよくなかったが、OKショップを出たのは10:15で、「霧の乙女号」の予約に間に合わないので、予約を午後に切り替えた。
 
 そこで予定を変更して、ナイアガラ瀑布の観光の最初は「滝の裏側観光」から始まった。これはカナダ滝の一番手前の所をエレベータで地下に潜り、ビニールの防水合羽をきてトンネルに入り、滝の裏側を見るというものである。眼鏡やカメラに水しぶきがかかり、写真はよくとれなかった。
 
 ついで「テーブルロック展望台」へ上がってきて、真横からカナダ滝を眺め、アメリカ滝、レインボーブリッジ、滝壺の霧の乙女号などを眺める。
 
 ついで地上160mのスカイロン・タワーへ行き、「展望レストラン」へ硝子張りのエレベータで登って昼食をとる。座席がゆっくり回転するので、居ながらにしてナイアガラの滝をいろいろな角度から見下ろせる。
 
 昼食後カナダ側から「霧の乙女号」に乗り込み、滝壺に接近してアメリカ滝、カナダ滝を間近に仰ぐ。アメリカ滝の脇に流れ落ちるブライダル滝もはっきりと確認できた。
 
 遅ればせながら、ナイアガラの滝はアメリカとカナダの国境にまたがる世界最大級の滝で、五大湖の一つエリー湖の東端バッファローの近くから流れ出て、北に向かい、オンタリオ湖の西南部に流れる約40kmのナイアガラ川の途中にある。幅約1km、流量毎分50万トン、落差60mといわれている。
 
 川中島であるゴート島に仕切られて、小さなアメリカ滝(幅323m、落差55m)と馬蹄滝とも称される半月形の巨大なカナダ滝(幅826m、落差54m)に分かれ、地形上西岸のカナダ側から両方の滝が良く見える。
 
 元々はもっと下流に滝があったそうであるが、水の浸食作用で次第に上流に移動して現在地にきているそうである。時々水煙が100m位舞い上がり、壮観である。
 
 ナイアガラの滝から少し下流に向かって約11km北上すると世界有数の花時計がある。オンタリオ水力電気が構築したもので、直径12.2m、秒針までついている。合計約2万本の植物が使われ、ナイアガラ園芸学校の生徒によって整備され、、年に2度デザインが変わるという。
 
 花時計からバスで約1時間半、オンタリオ州の州都で人口436万人、カナダ最大の街トロントへ行く。毛織物店でビーバーという動物の襟巻きなど見物したが、市内観光はオンタリオ州議事堂のあるクイーンズ公園に少し下車した位で、折角トロントに来たのに街の様子は殆どつかめず、あまりうまくないバイキングの夕食をとってから、20:00ホテルCROWNE PLAZA DON VALLEYに泊まる。このホテルも部屋は広々としていた。
 
 
 

4    カナダ東西周遊8日間(その4) 第3日目
更新日時:2006/05/30/
2007/02/24 
第3日目 2005年9月27日(火)
 6:00起床、6:30朝食、7:30荷物出し、7:50集合、8:00トロントのホテルを専用バスで出発して、北方にある、2大紅葉の名所の1つであるアルゴンキン州立公園に向かう。
 アルゴンキン州立公園は、東京都の面積の3.5倍の7,725平方kmある広大な森林地帯であると共に、大小の湖が網の目のように広がる湖沼地帯でもある。公園内にはムース(ヘラジカ)やオジロジカなどの動物も生息している。
 西門から東門まで56km、国道60号線が貫通しており、各所でカヌー、フィッシング、サイクリング、ハイキング、スキーなどが楽しめる。
11:25ようやく西門に到着し、入園手続きで15分休憩し、再びバスで周囲の景色を眺めながら国道60号線を東に向かう。
 12:10 右にLake of Two Rivers のある正門から35km地点の湖畔でピクニックランチとして弁当の昼食をとる。湖畔の所々に木製のベンチとテーブルがあったが、湖を渡ってくる風がやや冷たかった。12:45再びバスで出発。
 今度は比較的近い39.7km地点で降り、ルックアウト・トレイルと称する1.9kmのハイキング・コースを歩いた。念のためステッキを用意したので、少し険しい登り下りもこなせたが、多少息切れした。途中の紅葉は見事な所もあったが、やや時期尚早の感があり、岩壁の頂上にある展望地点からは広大な公園の素晴らしい眺望が得られた。
 ハイキングの後、54.5km地点のアルゴンキン・ロギングミュージアムに立ち寄り、林業の歴史とともにヘラジカやビーバーなどの動物の剥製を見た。ついで56km地点の東口を14:40に出て本日の観光を終了し、カナダの首都オタワに向かう。
 途中スクールバスの後について度々立ち止まったり、高速の渋滞も約30分あり、18:05ようやくオタワに到着した。オタワは首都とはいえ人口82万人しかいないカナダ第5の都市であるが、英語圏とフランス語圏を二分するオタワ川の水辺に位置し、地味であるがなかなかスマートな都市である。
 19:20ホテルを出て歩いてFriday Roast Beef Houseへ行き、ローストビーフの夕食をとった。帰りに近くの国会議事堂や戦争記念碑を見に行き、22:00ホテルに帰着した。
ホテルはHoliday Inn & Suites Ottawa であった。
 
 
 

5    カナダ東西周遊8日間(その5) 第4日目
更新日時:2006/05/30/
2007/02/24 
第4日目 2005年9月28日(水)
 
 5:30起床、6:30荷物出し、朝食、7:30オタワのホテル出発して、国会議事堂、リドー運河など8:45までオタワ市内を観光後、世界最大の紅葉の名所と言われるローレンシャン高原へ向かう。
 
 約3時間15分かかって12:00ローレンシャン高原に到着する。バスの運転手が道を誤り少し行き過ぎてしまった。ここで本日は自由行動となる。
 
 まずトレンブラン湖紅葉クルーズに乗り、弁当を食べながら約30分かけてトレンブラン湖をボートで遊覧する。湖の周りは見渡す限り一面の紅葉といううたい文句には程遠かったが、あちらこちらに紅葉が広がってはいた。
 
 ついでバスで傾斜しているトレンブランビレッジの下の入口の近くに連れて行って貰う。 目の前に無料ゴンドラの乗り場があり、これに乗って一気にビレッジの頂部に上がる。
 
 スキーリゾートでもあるトレンブランはリフトやゴンドラが整備されているので手軽に高原観光が楽しめる。ビレッジの頂部から更に山頂までは「展望ゴンドラ」で一気に上がることが出来る。山頂までは約8分かかるが、途中ゴンドラが斜面を駆け上がるのに合わせて、紅葉にそまった山々と青い湖が見えてくる絶妙な光景を楽しめる。
 
 ゴンドラを降りて左方向に10分ほど歩くと、木組みの展望台にたどり着く。そこから360度の景色が楽しめる。この山は高さ875mであり、裾野には一面紅葉が広がり、ビレッジや湖も上から眺めることができる。景色を堪能してからゴンドラで再び下山する。
 
 今度はビレッジの頂部から、沢山の店が建ち並ぶ街を、店先を覗きながら歩いて下まで降りる。途中でお土産のシロップを買ったりした。しかしまだ時間が余ったので、もう一度無料ゴンドラに乗り、頂部まで行き、そのまま下部まで降りてきた。つまりビレッジの真上をゴンドラで往復した。
 
 16:00ローレンシャン高原を出発し、モントリオールへ向かう。途中17:45シロップ工場内のレストランでケベック料理を夕食として食べる。尚シロップは楓の樹液を煮詰めたものであるが、世界の91%がカナダ産であり、そのうち73%がケベック産であるとのことであった。
 
 19:45夕食後再びバスに乗り、20:25モントリオールのホテル(Sheraton Four Point Dorval)に到着した。ここはどこだかはっきり分からないが、どうやら空港に近いらしい。
 
 


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