WORKS Special
 数年前に、とあるところでとある建物の建築に携わりました。体育館というなかなかめぐり合えない特別な物件でしたので、今までのWORKSに載せてあるように、完成後の写真だけでは、もったいないとふと思い立ち、ここに着工から竣工までを順序だてて、掲載してみました。
 少しくらいは、技術的なことも交えてみたつもりです。ご感想をお待ちしております。




クローラークレーン
先ほど説明しました、クローラークレーンです。80tと60tの2台が写っています。これで、アリーナの鉄骨建方(てっこつたてかた)を行いました。走行部がキャタピラーになっているのがよく分かると思います。これはもちろん、バラバラで搬送してきて、現場で組み立てています。
クローラークレーン

 アリーナはスパン(柱と柱の間の距離)が43.5mと長いため、トラス梁を1本で取り付けられないため、中間2箇所に足場による支保工(ささえ)を組み立てて3分割したトラスを順番に乗せるようにしました。
 写真はその支保工足場を組み立てているところです。
トラス受支保工足場組立状況
トラス受支保工足場組立状況

タワーブーム
 柱の鉄骨を建てたあと、先ほど説明した支保工足場を利用して、3分割したトラスを取り付けて行きます。
 写真では、鉄骨の柱と、支保工の上にトラス梁が取り付けられているのがおわかりでしょうか?
 ちなみに、クローラークレーンのブーム(赤白の部分)を見てください。このように、先端が折れていて、メインブームをほぼ垂直に使うタイプのものをタワーブームと呼びます。ここでは、80tクローラーをタワーブームに、60tをノーマルブームで使用しました。
タワーブーム



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