WORKS Special
 数年前に、とあるところでとある建物の建築に携わりました。体育館というなかなかめぐり合えない特別な物件でしたので、今までのWORKSに載せてあるように、完成後の写真だけでは、もったいないとふと思い立ち、ここに着工から竣工までを順序だてて、掲載してみました。
 少しくらいは、技術的なことも交えてみたつもりです。ご感想をお待ちしております。




10月中旬武道場
10月に入り、鉄骨建方がプール棟(アリーナ以外の部分)に移って来ました。武道場はメインの架構が終わっています。手前に見えるオレンジ色の車両は高所作業車といい、ブーム先端の人が乗るカゴが自在に動きます。これはたしかブーム長さが12m程度のものだったと思います。(鉄骨工事は担当外でしたので)
10月中旬武道場

武道場のメイン架構の建方が終わり、プールの建方を施工中です。中央付近に枠組み足場が組んであるのは、アリーナと同様、鉄骨が自立しないためです。これで、鉄骨梁を受けています。また、足場の上あたりに、屋根の上に材料が乗っているのがわかるでしょうか?これが屋根を貼るための下地材のC鋼で、いわゆる母屋材です。プールでは、塩素による腐食を防ぐために、母屋材がステンレスになっています。ちなみにC鋼はその大きさを”C-100×50×20×2.3”などと表記します。鋼材はたいていこういう表記をします。最初のアルファベット(ここではC)が鋼材の形状、100と50が縦横の外形寸法、20はC型のツバの長さ、2.3は厚さを示します。
10月中旬プール
10月中旬プール

11月初旬アリーナ
内部からアリーナのトラスを見上げています。形状がよくわかると思います。またトラスを受けている支保工足場も分かりやすいのではないでしょうか。前頁でも述べましたが、この時には鉄骨工事は付属物を除いて完了しており、1階の躯体工事(鉄筋、型枠を組んで、コンクリートによって構造体を完成していく工事)を施工中です。
11月初旬アリーナ



BackIndexNext

戻る


メールはこちらまで。