さぼてん

さぼてんの育て方と写真をご紹介します
さぼてんの育て方とサンプル

サボテンはメキシコをはじめガンガン日が照りつけ
乾燥したやせた土壌の場所に自生しています。
一方日本の気候は高温多湿の夏と寒い冬があり、
サボテンには恵まれた土地とはいえません。
そこで、何とか少しでも自生地に近づける工夫が必要になります。


3.7.1 さぼてんの育て方(1)植替え方法
[ 植替え方法 ]
サボテンの植替えは毎年3月中旬に行います。できたら毎年植替えをおこなって下さい。植替えの用土はできるだけ水はけの良いものを選びます。<軽石小粒3、川砂3、赤玉小粒3、くん炭1>が経験的に良いです。鉢はいつまでも水分が残っているようなものは避けます。あまり大き過ぎずサボテンの大きさに丁度良い素焼き鉢かプラスチック鉢を使います。鉢底には軽石の大粒を敷いてから用土を入れます。用土を鉢の1/3程入れてからサボテンを入れますが、入れる前に長く伸びた根を切ります。入れ終わったら用土を入れ、割り箸などで用土と根を馴染ませるため突きます。植替えが終了したら水をたっぷり与え10日間程半日陰で養生した後、元の日向に出します。

3.7.2 さぼてんの育て方(2)水やり
[ 水やり ]
冒頭のごあいさつでも述べたようにサボテンは乾燥した土地に自生していますので水の与え過ぎは禁物です。基本的には用土の表面が乾いてから2〜3日して水を与えます。サボテンの多くは春と秋に成長しますので目安として、春秋ー1回/週、夏ー1回/隔週、冬ー1回/3週位が良いでしょう。また水を与えるときは鉢底から水が流れ出す位たっぷりと与えて下さい。

3.7.3 さぼてんの育て方(3)置き場所
置き場所
[ 置き場所 ]
サボテンは日がガンガン当たり、雨にぬれない場所が必要です。屋外に置く場合はビニールで簡易的な温室を作りできるだけ長時間日が当たる場所に置くと良いでしょう。夏はふたを開け風通しをよくし、冬はふたを閉めて寒さを防げる物が良いと思います。また室内では窓辺の日が良く当たる場所に置いて下さい。

3.7.4 さぼてんの育て方(4)施肥
[ 施肥 ]
サボテンは乾燥した、やせた土地に自生していますので肥料はほとんど必要ありません。肥料を与え過ぎると枯れてしまいます。私の場合は植替え時に元肥としてサボテンの肥料を規定量混ぜます。これだけで次の植替えまでは肥料を与えません。この程度でサボテンは十分育ちます。

3.7.5 さぼてんの育て方(5)実生
実生サンプル
[ 実生 ]
サボテンの増やし方はいろいろありますが、何と言っても実生は新しいサボテンが生まれる可能性があって楽しいものです。サボテンは1株だけで実を結ぶタイプと同種他株で実を結ぶタイプがあります。写真はヘキルリらん鳳と四角らん鳳を交配したもので、実生2年目です。通常らん鳳系は灰色の5角形ですが四角らん鳳は名前の通り四角形です。またヘキルリらん鳳は灰色ではなく緑色です。(写真を掲載しております)そこで生まれた子供は四角形と五角形があり、色も灰色と緑色があります。この組み合わせなので、将来は四角ヘキルリらん鳳に育つ可能性もあり楽しみです。皆さんもチャレンジしてみませんか。

3.7.6 さぼてんの育て方(6)害虫駆除
[ 害虫駆除 ]
サボテンはあまり害虫が付きませんが、時々カイガラムシが付く場合があります。カイガラムシは1度付くとしつこくなかなか取れず繁殖力も強いので見つけたら早めに退治しましょう。方法は歯ブラシで、細い隙間は綿棒でカイガラムシを落とします。落とした後は植木用の殺虫剤を散布します。1度駆除しても1ヶ月も経つと再び付いていることがありますので、その場合は再度同じ処置をして下さい。

3.7.7 さぼてんの育て方(7)鉢
[ さぼてんの鉢 ]
さぼてんは乾燥地帯に自生していますのでサラッとした水はけの良い用土を好みます。鉢も同様でいつまでも水分がジメジメ残るような鉢は避けて下さい。具体的には通常良く使う素焼きの鉢かプラスチックの鉢が良いです。鉢の周りにきれいに色のついている高級な鉢はかえってサボテンにはむきません。次に鉢の形ですがサボテンは根が浅く横に伸ばしますから、あまり深い鉢は向きません.深すぎず浅すぎず通常売っている素焼き鉢の深さが良いです。次に大きさですが球形サボテンで説明するとサボテンの直径より一回り大きな鉢が良いです。あまり大きな鉢だと水分がいつまでも残ってしまい根腐れをおこします。(鉢の深さや大きさはサンプルを参照して下さい。)

前へ 目次 次へ


TOPへ戻る