2008/07/31    てのひらの豆腐重たき朝曇
 晴時々曇
 
じつは、このところちょっと落ち着かない気分の毎日を過ごしていた。
やっと今日、その心配ごとが払拭された。
 
夫が、毎年胃カメラ検査をしている。これはピロリ菌のために胃潰瘍になったことがあるための経過観察。毎年異常ナシ、で終わっていたのに、今年に限って「胃にポリープが」ということでもう一度胃カメラ検査となった。
ポリープが悪性腫瘍になることはまずない、というのが通説。私も10年以上前にポリープでひっかかり、3年くらい胃カメラ検査をしたがそのうちに消滅した。
なのに、二度も検査、おまけに細胞検査に回された。夫の父親は60歳前に胃がんで世を去った。もしや、夫婦してがん患者に?・・と思わないでもなく、今日は少しは覚悟もして検査結果を聞きに行った。万一の結果だったら私も話を聞く覚悟で、待合室で待っていた。
診察室へ呼ばれた夫は、5分もせずに出てきた。結果は「異常ナシ」  ちょっと、先生、二度も胃カメラ呑んだら「何でもない」では済まないと思うのが普通の人間ですよ! と言いたいところだが、何ごともなかったのに文句も言えない。
病院で1時間も待たされたこともあって、何だかとっても疲れて、午後は眠くて眠くて困った。
2008/07/30    たつぷりの雨にふふめる茗荷の子※
 晴のち曇りがち
 
大きな雷雨はなかったものの、夕べ眠っている間に雨が降ったらしく、朝から涼しかった。
午前のうちに散歩へ。キツネノカミソリがもう咲く頃と思ったら、群生している場所にはまだだった。通りかかった竹藪の中に二三本咲いていたが。
武蔵国分寺の庭。万葉園の大賀蓮が一本だけ咲いていた。もう散ったあとが3本ほど。近くでじっと見ると何とも美しい色だ。近くには黄釣舟草が。こちらはもう、お終いに近い。
季節はどんどん先へ進む。もう7月もお終いに近い。夏の季語で句を作れるのもあと一週間ほどだ。
2008/07/29    鬼百合の日暮れて傾ぐ花の数
 晴れたり曇ったり
 
夕方から、都心を中心に大雷雨があったらしい。停電しているところもあるという。こちらは、今日は珍しく遠雷も聞こえなかった。今年の雨は本当にゲリラのような雨だ。
午前、用あって隣の駅まで行き、帰りに駅ビルのデパートに寄ってみた。地下の食品以外には買い物はないのだが、たまには人並みに物も見たい。でも、冷房がきつかったらすぐに帰ろう、と思っていたのに、案外と普通の温度だった。夏になってからデパートの中を歩いたことがないので、新聞に書いてあったとおり室温は上げているのだな、と実感した。助かる。ゆっくりと歩ける。・・が、結局何も買わなかった。物欲殆どナシ。
地下は、相変わらず寒かった。食料品を扱うのだから仕方がないのかもしれない。欲しいものだけ慌てて買って退散。
2008/07/28    緑蔭に研ぎ屋きらきら研ぎ始む
 曇りがち
 
さほど悪い訳ではないが、昨日から腰痛が復活した。変型性腰椎症は治ることがない。ほんの少しだけ骨が動くと痛みにつながるらしいので、骨を固定するために筋肉を鍛えるほかに方法はないのだ。太極拳だけでは無理・・でも、暑さで散歩もサボりがち、少し運動不足だったかもしれない。
と思いつつ、今日は無理をしない方が、と思い太極拳のレッスンは休んだ。月曜は初級クラスなので、休んでもさして惜しくはないものの悔しい。
 
夕べからの涼しさが続いていて、しのぎやすい天気だった。晴れると暑くなる室内も曇っていたのでさほどの気温にはならず、私一人だったらクーラーなしで過ごせたろう。
午後、パソコンを覗いていたら、またもや眠気に襲われた。三日続きで昼寝をしてしまう。こに眠り病を何とかしないと、人生がもったいない。
2008/07/27    夕虹の円の真中に立ちてをり※
 薄曇夕方雨
 
昨日よりも少し涼しいので午前、公園へ。水辺はやはり風が違う。カワセミが姿を現していて、カメラマンを喜ばせていた。
午後、パソコンの作業をしようと思ったら雷鳴が。慌てて電源を切った。今日こそ雷雨が来るか、と少し期待したのに、ぱらぱらで終わった。気圧が下がると眠くなる・・本を読んでいたら今日もまた昼寝してしまった。何だか人生が短くなったようでもったいない時間だ。
が、夕暮れ時には西の空が晴れて、東に雷雲が去り、雨が降っているのに富士山が見えるという不思議な光景になった。
もしかして虹が・・と裏へ回ってみたら、みごとに大きな虹が懸かっていた。(写真にマウスボタンを置いてください)
昼寝の続きのような、夢見心地。
 
夕立の去ったあとは空気が入れ替わったように涼しくなった。無論、クーラーなしの心地良い風が部屋を通り抜けてくれる。
2008/07/26    浴衣着て幼な子やはり駆けまはる※
 晴のち曇
 
充分眠っているはずなのに、本を読んでいると眠くなり・・昼寝、なんと2時間近くも。やはり暑さで体力が落ちている?
夕方、近くの保育園の夏祭を見に行った。近くに住む甥の子供が通っている。駅前の保育園なのでビルの中、庭はコンクリートのベランダ。夏祭といっても手作りの御神輿は保育室の中で担ぐ・・ま、3歳児・4歳児のすることだから外では無理か。保育士さんたちの浴衣姿がとっても良かった。
 
夜、今日は立川の花火大会。都心では隅田川の花火の日だ。対抗出来るほどの規模ではないけれど、こちらは広大な国営昭和記念公園が会場だから余裕がある。
・・という花火も、4年前に行ったきりで、今日も家から遠花火を見て終わった。降りそうな空だったので、鮮明には見えず。でも、今年初めての花火。
人混みを嫌ってばかりいないで、元気なうちに一度は花火大会も見に行きたい。
2008/07/25    片陰の尽きて木橋を渡る道
 晴夕方曇
 
暑さも当たり前になってきた。猛暑日、とまではいかないだろうが、とにかく暑い。朝から暑いので、散歩も外へ行くのも面倒。運動不足になるなぁ、と思いつつTVで高校野球の地方大会など見てしまう。
 
午後は、暑くても通院だけはせねばならず意を決して出かけた。案外と、炎暑の中を歩くのも気持の良いもので。かといって長くは歩く気にはなれないが。
整形外科は、待合室がガラガラ。午前の方が患者が多かったという。やはり暑さを避ける人が多いのだろう、ことにお年寄りは・・私も年寄りの一人。
お隣の内科は、先週から昨日まで10日間なぜか休診していたので、こちらの待合室はいっぱいだった。1時間待たされた。覚悟していたものの、本を持参し忘れて手持ち無沙汰。少しうんざりした。
 
夕方には雷雨が来るだろう、という予想が外れて、結局、埼玉方面だけで終わったようだ。久しぶりの雨、と期待していたのでがっかり。
2008/07/24    会釈して暑きことのみ言ひ合うて
 
 
夕べ、眠りかけた時間に妙な揺れを感じて目が覚めた。地震?でもおかしな揺れ・・と思っていたらだんだんに強くなった。どしん、と来る地震の方が震源が近いから怖いのに、夕べの地震は、まさかと思いつつももっと強くなりそうな怖さがあった。ラジオを付けたら岩手、と聞いて、余程の規模の地震かと思ったら、この前のほどの被害はなかった。震源の深さ108キロ、とは、想像も出来ない深さだ。
このところ、茨城から北の方角へ沿岸沿いに地震が多い。わが家でも揺れを感じるものは始終ある。
いずれは大きなものが関東にもどんと来るのかもしれない。そんな覚悟はしていても、外出中に遭遇したら・・と考えると怖い。
 
そんなことで眠りそびれ、今日は一日寝不足気味。
2008/07/23    わが頭ほどの重さのメロンかな
 
 
すっかり真夏となり、空も青くなってまさに「白南風」の吹く日。
朝のニュースで、昨夜の八王子の無差別殺人事件を知った。閉店間際の書店でアルバイトの大学生が命を落とした。
八王子、となると同じ中央線のすぐ西だから、秋葉原よりもはるかに身近だ。若い人が意味もなく命を落とすのを聞くのは耐えられない。いつ何がどこで起こるのか解らないこの頃、外出したら無事に帰宅したことを喜ばねば。
 
と思いつつ、今日は朝からの勉強句会で出かけた。10時から借り切りの喫茶店の一室、またもや冷房との闘いとなった。2時間ですっかり体の芯まで冷えてきて。午後の句会の始まる前、ガマンの限界に来たので体を「解凍」するために外へ出た。多分、座っていたベンチのある鋪道の気温は35℃を越えていたかもしれない。が、体の外側からだんだんに暖まり、20分もしたら芯まで「解凍」していった。その間に席題の句作5句。
これ以上居たら汗が出てくる、というところで部屋に戻った。戻ってからまた5句。
今年いちばんの暑さでも寒さと闘うとは・・
と、そんな具合だから、夏というのに句会へ行くのにはスカートが履けない。足元も、サンダルなぞ論外だ。情けない。私が異常なのかといえばそうではなく、同じ悩みを持つ人は何人も知っている。暑ければ暑いほど冷房はきつくなるので、夏中私の闘いは続く。
2008/07/22    白南風(はえ)や水面を走る鳥の羽
火 
 
暑い日になりそうなので、朝のうちに公園へ行ってみた。池のそばを歩いていたら、目の前を弾丸のようなものが過ぎてびっくり。飛んでいった方を見るとカワセミだった。夏になってから一度も見ていなかったので久しぶりだ。
朝から大砲カメラを構えたオジサンたちが数人。時間をかけてカワセミを撮りに来ているのだ。三脚ごと、カワセミの飛んだ方へ移動。きっと、昨日までの三連休はもっとたくさんのカメラがカワセミを追っていたのだろう。
もの好きというか、羨ましいご身分というか・・私のカメラでも撮れる範囲で撮ろう、とカメラのをスイッチ・オンしたら、オンにならない。あらまあ、電池切れ。今日に限って替えの電池を持って来なかった。
人生、そんなもの。
池には、また生まれたばかりのカルガモのヒナが泳いでいた。しかし、またもやヒナは1羽のみ。去年・一昨年のベビーラッシュは何だったのだろう?と思う。自然界は気まぐれだ。
2008/07/21    知らぬ間に蚊に喰われたる痒さかな
 
 
二日続きの句会で都会へ行き、少々疲れた。今日も吟行句会があり、井の頭公園なので近くだが・・三日連続は家の都合もつかず、諦めた。暑いときに無理は禁物。
 
暑い暑いと言っても、関西以西の暑さを考えれば30℃を少し越えたくらいのこのたりの暑さは、たいしたことはない。今日は昼間は冷房を入れたものの、夕暮れ近くなったら風も涼しくなって久しぶりに冷房は不要になった。
今夜はぐっすり眠れそうだ。
2008/07/20    足音に藪蚊まだら蚊目を醒ます※
日 
 
暑い日射しながらじめじめがなくなり、梅雨明けはかえって爽快だ。あれ?梅雨は明けたのだろうか。朝から吟行句会で家を出て、天気予報も確かめていない。
 
2ヶ月ぶりの向島百花園は緑が濃くて、都会の真ん中なのに風は涼しくてほっとする空間だ。が・・敵も居た。藪蚊。この時期、いつもなら吟行には必需品の防虫スプレーを持参するのに今日は忘れた。木陰の涼しい風の中、ベンチでほっとして句帳を開いてしばし。何だか足元がむず痒いと思ったら蚊が目の前をす〜っと横切った。足をバタバタ・・・
慌てて退散、しかし間に合わなかった。敵はスラックスの中へ潜り込んできたのだ。
そんな訳はあったのもも、百花園へ行くと不思議に俳句は作れる。
でも、蚊が居なければもう少し良い句も出来たのに、と思うのは、贅沢というものかもしれない。
(写真は、句仲間の一人)
2008/07/19    青年の重き旅の荷梅雨明くる
 
 
本格的に暑くなった。天気図を見ても梅雨明けの様相だ。
大久保の俳句会館でのいつもの句会、夏は会館の行事などあって会議室が借りられない。ということで代々木の「国立オリンピック記念青少年総合センター」の研修室で行う。長い名前の施設、これで良かったっけ?
代々木公園の北にあるこの施設は、元は東京オリンピックの選手村だった。その前は米軍に接収されていた。その前は・・陸軍の練兵場の一部だったという。
平和が一番。東京オリンピックのときは結婚前で、実家からこのセンター横を走る小田急線で通勤していた。オリンピックが東京を変え、この施設もその名残となり、今の季節は青少年の研修やら宿泊やらで賑やかだ。
で、昔青少年だった我々は句会に使わせてもらっているが・・最寄りの参宮橋駅を降りると、若者が行き交って、日本にはこんなに真面目そうな若者がいっぱい居るのだなぁ、と何だか感無量になってしまう。
 
句会はいつものように楽しく厳しく。このところ句が出来ないので、リメークのような句まで持っていったのだが、結果はまずまずだった。
2008/07/18    焼茄子を裂く指先のちりちりと※
 曇がち午後雷雨
 
朝のうちに・・といっても9時過ぎ・・散歩に。夕べから本物の暑さになって、今朝は寝汗びっしょりだった。が、運動不足は大敵。
日射しがないので暑さはさほど感じなかった。道筋、ピンクの花が見えて、なんだろう?と思って近づいたらコスモスだった。まだ咲かないヒマワリの隣にコスモスが・・奇妙な風景。
 
帰宅したら、急に眠気に襲われ、明日の句会の句を推敲しながら知らぬ間にテーブルに突っ伏して眠ってしまった。「昼飯はどうするんだ」と起こされた。
低気圧や前線が近づくと猛烈に眠くなる。西の方の空が真っ暗になってきてまた眠くなり・・午後は一体何をしていたのか?
パソコンで眠気を覚ましていたら、今度はパソコンが動かなくなり、目が覚めた。買い替えて5年目、トラブルの殆どなかったパソコンも、そろそろお疲れなのだろうか?ようやくシャットダウン出来て、再起動したら元に戻ったものの、ちょっと恐怖だった。
2008/07/17    胡瓜揉むさつき見し夢うち払ひ
 晴・薄曇
 
毎日、はっきりしない空のまま。梅雨明けは先のようなので、暑さ本番はまだまだらしい。
太極拳の始まる前に、仲間と冷房の話になった。みんな「まだがまんしている」「扇風機は使ってるけど・・」と言う。スポーツジムへ来る奥様たちだから、わが家よりもビンボーな訳はない。エコの叫ばれる時代なので、いかに「エコ生活をしているか」を言いたい人が多いようだ。私はがまんしない。暑ければ冷房は入れる。
冷えすぎの冷房は大嫌いだ。体調を崩す原因にもなる。でも、今の家庭用エアコンはとっても良く出来ていて温度設定や風など自在に調整出来る。わが家は、ダイニングキッチンから居間まで18畳分をぶち抜きにしているので、そこに8畳用のエアコンを使っている。となりの6畳も開け放って冷やすこともある。冷えたら、「除湿」に切り替える。だから、嫌いな「冷えすぎ」はない。
蒸し暑さがいちばん体には良くない気がする。早く梅雨が明けて欲しい・・
2008/07/16    わが町をわれを雷雲それゆける
 晴・薄曇
 
三日続けて出かけたので、今日はちょっとした買い物以外は家で過ごした。いつまでも梅雨が明けない。今日は雨は降らなかったものの、空の濁りは相変わらすだ。すっきりしないのは空も世間も自分の周りも自分自身も同じだ・・
 
燃料高騰で漁業者がストをしたり、ともかくこれからは魚も安心して食べられる量がなくなるかも・・という。困ったこと。人間は考える動物だから、何とか解決してくれる日が来ると信じたい。このままでは魚好きはとっても困る。
好きなものを好きに選んで食べる日がなくなるのだろうか?もう、楽しみは食べることばかり。このところお腹の具合は良いせいかもしれないが。
2008/07/15    花蓮(はちす)花のなかより光りけり※
 
 
薬師池公園へ蓮を見に行った。車で30分余り。電車で行くとバスに乗ったりで1時間以上もかかるので、この暑さの中、ちょっと行くのが面倒な場所。
去年は行きそびれたが、一昨年は20日過ぎに行ってかなり咲いていた。いつも、7月末が見頃。でも、今年は紫陽花も早かったしなんとなくどんな花も早いかとおもったのに・・蓮はいつもと同じに咲くようだ。ちょっと早すぎた。
でも、咲き始めの花もまた葉の陰にあって初々しくて良かった。と、思うことに。
近くのダリア園も見頃らしいが、どうもダリアはあまり好きにはなれない花なのでパス。
 
帰路には日帰り温泉・クアガーデンに寄った。病院通いなど、もろもろ神経は疲れていて、温泉がいちばんの薬だ。
2008/07/14    亀のまた泳ぎ始めし暑さかな
 晴れたり曇ったり
 
病院の通院日。といっても検査はなく問診と触診のみ。それでも、やはり病院へ行くとがん患者に戻ってしまう。
今日は予約時間が11時だった。9時台ならば待つこともないが、この時間だとかなり待たされる、と覚悟してはいたものの・・1時間半も待った。待つ患者も楽ではないけれど、ドクターはもっと大変だ。予約制なのになぜこんなに待つかというと・・
私の主治医は月・木が診察日。月曜を選んだのは木曜の太極拳のレッスンを休みたくない、という私のわがままから。だから仕方がないとはいえ、月曜は、振り替え休日や祝日が多いのでその分患者の予約も多く入れなければならない。
来週・21日の患者が前倒しで今日になってしまったのだ。乳がん患者は何ごともなくても5年間は3ヶ月に1回定期的に通院せねばならない。投薬のある人は毎月だ。だから、休みの前の週はどうしても今日のように大変な混雑になる。
診察を終わり、9月の検査の予約などをしたら、もう1時近かった。まだまだ午前の患者が残っていた。ドクターは、いつ食事をするのだろう?
 
支払いもかなりの混雑だったので、家に帰り、遅い昼食をとっててからまた病院へ。蒸し暑い中を2度の往復で、ま、運動にはなった。
2008/07/13    明日あらば今日を楽しみ生ビール
 
 
朝起きてから、今日がお盆と知った。曜日の感覚はあっても日にちの感覚がなくなるのはトシをとった証拠、とも。
が、私は子供の頃からお盆は8月で、実家の方も8月で、おまけに夫の弟の命日が8月のお盆にあたるので、7月のこの時期にお盆という感覚がいつになっても体に棲みつかない。でも、義父母が帰ってきたら怒るかもしれないので、仏壇のお花だけは買いに走った。
 
午後、結社の定例の句会。句会場へ行く前にトイレへ入ったら主宰に出逢ってしまった。トイレで出逢うのがいちばん困る。「こんにちは」と言われて「こんにちは」と返事をして終わってしまった。本当なら「よろしくお願いします」くらいは言うべきところ・・
句会の結果は良くなくて、久しぶりに都心まで行ったせいもあって、凄く疲れた。
明日は病院の定期通院日。検査はないけれど、やはり気は重い。
2008/07/12    わが町を叩きつくして雷雨去る
 晴午後一時雷雨
 
暑くなった。朝から日射しが真夏の気配。散歩くらいはしたいと思いつつ、まだ暑さに慣れていないので今日はやめておいた。そのうちに暑さのも順応していくだろう。
 
午後、たまらなく眠くなってうとうとしていたら雷鳴が・・そのうちに猛烈な風と雨。滅多にベランダがずぶ濡れになることはないのに、台風のような突風だった。短時間で終わったものの、これが1時間も続いたらどうなったことか、という風雨だった。
雲が都心の方へ去った日暮れ、久しぶりに富士山がぼんやりと浮かんで見えた。それも束の間のことで、やはり梅雨明けはまだまだのようだ。
2008/07/11    まつすぐに山百合の香へ歩み寄る※
 曇のち晴一時雨
 
一昨日のねむの花の写真を撮れなかったのが悔しくて、武蔵国分寺の小さなねむの木を見に行ってみた。ところが、もう花は終わっていた。残念。「花の歳時記」に載せるねむの花の写真がないのだ。風があるとなかなか撮れない花なので、いつも失敗ばかり。
 
その替わりに、境内へ入った途端鼻をくすぐった百合の香・・丈高い山百合がみごとに花を三つ咲かせてていた。幸運。この花も、あまり良いものがなかったのだ。
クチナシも紫陽花ももう終わり近く、散らない花のお終いはちょっと眺めたくない気分になる。
2008/07/10    夕空へてんとう虫を放ちやる
 
 
梅雨明けがどんどん先へ延びていくようだ。でも、西の方はかなりの暑さになっているらしいから、それに比べれば楽な気候かもしれない。二日ほど入れたクーラーも、今週になったら不要な日が続いていて助かる。
 
冷房は嫌い、と言っても猛暑はもっと嫌いだから、家ではあまりガマンはしない。今のエアコンは自分に合わせた室温に出来るのが嬉しい。
でも、外へ行くとそうはいかない。省エネ時代といっても、どこも私には寒過ぎの冷房だ。
実は、夕べから、また腸の具合がおかしくなった。このところ快調で体重も減らなくなり、ほっとしていたのだが。どうも、昨日の午後の句会場の冷房で冷えたようだ。
吟行句会は色々と持参するものが多い。が、左手が痛くて荷物を持つのがつらく、なるべく荷を軽く・・と思いいつもは手放さない大判スカーフを持参しなかった。足からお腹へと冷えてきた。そのせいだったのかもしれない。
夕べは、ちょっとお腹が苦しくて寝付けなかった。
用心、用心。夏の大敵は冷房。
2008/07/09    咲き満ちてこぼれて合歓の木のしづか※
 
 
久しぶりの吟行句会、いつもの生田緑地へ。
左手で重いものは持てないので雨が降ったらその上に傘も・・困るなあ、と思っていたら雨は降らずに済んだ。
蒸し暑いとはいえ、この時期、私には涼しくて快適な気温だった。
 
いつも行っているのに、ねむの大木には気がつかなかった。空を覆うくらいに枝を拡げていて、その下に居ると何だかしんと気分まで静かになっていった。コンパクトカメラではなかなか納得出来る用に撮れないのが無念、とは思ったが、写真を撮りに行った訳ではない。
何句出しても良い句会、ねむの木だけで5句以上も作った(句会には3句出しただけだが) 久しぶりの心地良い緊張の一日。
2008/07/08    やはらかき雲抱く梅雨の五日月
 
 
都心の方では、強い俄雨も降ったらしいが、こちらは、ぱらぱらと降ったのみ。涼しい一日に終わった。夕暮れからは少し晴れ間、昨日も今日も月が顔を出し。が、なかなか梅雨は終わりそうにない。
雨になると思い、時間はあったのに散歩にも行き損ねて、何だか解らず一日が終わってしまった。もっとも、午後にはまた、昼寝をしてしまったから一日が余計に早かった。
さて、明日からは句会続きの2週間になる。少し身を引き締めよう。
2008/07/07    寝返りて触れし畳や明易し※
 朝雨のち曇
 
上のような奇妙な句を作ってしまって、思った。今頃、畳の生活などしている家は殆どないだろうに・・畳に布団、という「昭和」のままのスタイルは、我が年代でも珍しいらしいから。でもわが家は布団。ベッドを置く部屋がない訳ではない、ともかく布団。
 
梅雨がまた帰ってきた。梅雨明けはまだ先のようだ。久しぶりに一瞬のような夕焼けが現れた。とはいえ、明日はまた雨のなるらしい。
 
手首の痛みは、昨日より薄らいできたので助かった。それでも、鍋が持てない、布巾や雑巾が絞れない・・不自由ではあるけれど、それなりに解決出来ることなのであまり考えないことにした。
したいこと、せねばならないことが山積み。ひとまずは、結社誌への今月の投句を済ませた。これを終えるとなぜかほっとして俳句から思考が遠のく。それではならじ・・ま、明後日が久しぶりの句会なので、また思考が戻るだろう。

2008/07/06    家の鍵掛け炎昼へ歩み出す
 
 
どこかが痛いとか具合が悪いとかはこの何十年か毎日のことなので、気にしていると生きていけない。モグラ叩きのように、あちらが良くなればこちらが悪くなり・・の繰り返し。
で・・昨日の午後からは左手首が突然痛み始めた。
原因に心当たりがなかったが、今日になって、やはり・・と。
去年の春からずっと右手の中指がバネ指になり治療していて、最近大分良くなった。重いものを持っても大丈夫だろう、と、1ヶ月前くらいから古い鉄製のフライパンを使い始めた。テフロンは、やはりおいしくないし、使い勝手も良くない。重たいけれど、肉を焼くのも餃子を焼くのも本当に美味しく出来る。幸せ。
と思っていたら、やっぱりそれが良くなかったのだろう。手首を痛めた。以前にもそんなことがあって、10年以上も使っていなかったのに。
 
教訓。もう、若い頃の夢は再現出来ないから諦めること。
 
という訳で極めて不自由になった。妙に左利きなので、歯を磨くのも困る。ドアを開けるのも困る。お茶を淹れるのも、携帯電話も・・ で、無理をして右手ばかり使っていたら、右の手首もだんだん痛くなってきた。これ以上痛くなったら字も書けなくなる?
と思い、無理をして左手も使うことにしている。
2008/07/05    走りゆく人夏草に現(あ)れて消え※
 
 
涼しいうちに散歩にでも、と思っていても朝の遅い暮らしでは急いでも9時を過ぎてしまう。5時に起きて朝食の仕度の前に散歩に行く、という友人が居るけれど、私にはどう考えても至難のことだ。
公園へ行ったら、もう人がいっぱいだ。カワセミ狙いのカメラマンが何人も。暑いのに走る人、子供とボール蹴りをする人・・やはり夏は、早く起きねばならぬ、と痛感した。
ノウゼンカズラが咲き誇っていた。紫陽花はそろそろ色褪せて。夏本番もすぐそこまで。
2008/07/04    髪剪つて白南風(はえ)の街みな眩し
 
 
暑くなった。今年初めての真夏日(30℃を越えた)になったとのこと。
午後、リハビりと美容院へ行くために駅へ行ったら、電車が不通になっていた。ポイント故障とか。たった一駅ながら、暑い中を歩いていく元気もないので、在宅していた夫に車で送ってもらった。
いつも不思議に思う。JRは、電車の遅れた理由が人身事故であろうと天災であろうとJRの責任であろうと、同じように「ご迷惑をおかけしてまことに申し訳ございません・・」と放送している。今日のようにJRの責任なら当然、平身低頭すべきではあるけれど、なぜ自分たちが悪くないときも同じ放送なの?
 
帰りの電車は、何とか動いてはいた。それでも上りホームは人で溢れていて。もうすぐ夕方のラッシュを迎える時刻、本当に迷惑だったろう。
2008/07/03    日傘くるくる幼な子の手をひいて
 薄曇のち晴
 
今年は梅雨明けが早いらしい。梅雨入りが早かったのだから、明けるのが早いのも良いかもしれないが、夏が猛暑になりそうな予感。すでに関西から西は相当に暑くなっているようだ。
 
洞爺湖サミットが近づいて、都心はテロ対策でかなりの警戒らしい。イギリスでのサミットのときにロンドンの地下鉄爆破があった。それを想定してのことだろう。東京にまで来るかしらん?と思うのは甘いのだろうか。ともあれ、都心へ行く用はサミットが終わるまでないから、多摩で安穏と暮らしていよう。
月曜の太極拳参加者がとっても増えた、と思っていたら、中級の木曜の参加者も大分増えた。月曜のレッスンを体得しないとちょっと無理な内容なのだが、若い人はおかまいなし。スポーツジムなので、定員がある訳ではないから仕方がないのだが・・
一時は、とっても少なかった参加者、どうしてこんなに増えてきたのだろう?先生の人気?
そういえば、長い間参加している句会も、一時は三人四人、という寂しさだったのに、最近はとっても多くなった。世の中には人の動く「波」があるのだろうか。私は大抵、その波の底をうろうろしている。
2008/07/02    緑蔭へ礫のやうに雀来る
 
 
久しぶりにジーンズが一日でからりと乾いた。当たり前のことが嬉しい。
午前、月に1回の眼科通院。「月一回はいらしてください」と言われていても、5月末に行ったきり、点眼薬があるので今日まで引き延ばしていた。少しでも医療費節約、だ。健保税も高いけれど医療費も高い。生きていくのは大変だ。
 
午後は予定もなく、さて今日こそ少し俳句の本にでも集中しようと思ったら・・また眠くなった。
また、と言うのは、このところ、家に居ると午後2時頃になると必ず眠くなるのだ。睡眠はきちんととっているのに。眠気覚ましにパソコンを開いてみても、今日は眠気に勝てなかった・・つまりは、ソファで眠ってしまった。
昼寝、というのは夏の季語。ほんと、夏の昼は眠くなる。
2008/07/01    紫陽花のうしろの山の暗さかな※
 曇のち晴
 
サマーランドのあじさい園へ行ってみた。家から車なら1時間はかからない。いちめんのアナベルという白い紫陽花が見頃とのこと。
車から見ると、ガソリンスタンドは今日から値上げ。1L180円以上というとんでもない額が表示されていて。それでも、二人で乗るなら電車とバスを乗りついで行くよりも安上がりではあるものの・・何だか厭なことばかりの世の中が日ごとに重くのしかかってくる。
ま、そんなことは置いて・・
 
サマーランドの広大な土地のはずれの山に、たくさんの紫陽花を咲かせている。なるほど、紫陽花山である。いつも見に行く高幡不動尊の境内とはまた違う。高低があってちょっとした散歩道。
アナベルは、もともとは北米が原種の花、それをオランダで改良したものだという。良く見ると日本の紫陽花とは葉っぱも違い、花のひとつひとつも小さい。北米の紫陽花、と思うと風情が損なわれるが、殆どの紫陽花は日本からヨーロッパへ渡って改良されて里帰りしたものらしいから、仕方ないか。
なかなか見応えのある風景だった。


目次へ
HOME

Last updated: 2008/12/2