2009/2/19

キナコちゃんとダンス!!


人間といろんな遣い方の人形で、キナコちゃんとお父さんの一日を朝・昼・夜、それぞれ違うスタイルの人形芝居にしてお贈りします。
 
作・演出 カミナカヒデミ
出演   北村直樹
 
   


【朝のダンス】
キナコちゃんは保育園に行きたくないらしい。
お熱があるみたいだったり、着ていく服が気に入らなかったり・・・。
なんども着がえていくうちに鏡の中の自分を見て・・・・
「あら?シンデレラみたい!」
 
【昼のダンス】
きゅうしょく★
大好きなものはパクパクむしゃむしゃ食べる。
大嫌いなものはキナコちゃん、どうするのかな?
人形の楽しい動きで見せるパックン人形芝居。
 
【夜のダンス】
きょうはお母さんのいない夜。
ねる時間がとっくにすぎても、キナコちゃんは「おはなしして」「絵本読んで」とお父さんにおねだりばかり。
あしたの仕事の用意が気にかかっていたお父さんは、とうとう声をあらげてしまいます。
キナコちゃんの目には涙がいっぱい。
あせってお父さんは色んなとりつくろいの言葉をかけますが、キナコちゃんにはとどきません。
お父さんのものすごい後悔ー。
そして、ついにお父さんは立ち上がった!
熱血人形劇の始まり始まり〜!!
「キナコちゃん」とあ・そ・ぼ!!
 
「キナコちゃんとダンス」は北村直樹と人形のキナコちゃんの二人芝居である。
保育園に行っている女の子とパパの一日が描かれている。これが楽しい。
 
 朝、「今日は何となく保育園に行きたくない」キナコちゃんは、着ていく服がなかなか決まらない。
 そんな娘をのんびりと待ってくれる父親をスリッパの動きで見せちゃうとこがいい。なかなか、そうはいかない母親だった私は、男のいい加減さがちょっと羨ましくなる。
 
 昼、キナコちゃんの保育園は給食である。お茶目で、豪快な食べっぷりがいい。客席の子ども達の興奮は一気に高まる。
ところが、こんなお行儀の悪い食べ方にいちばん大喜びしていたのは、客席の父親たちだったらしい。困ったものである。
 
 「ママに会いたい」夜、絵本を読み終えてもなかなか眠れないキナコちゃんの一言にドキリ。ママは明日の晩、おばあちゃんちから帰ってくるらしいと聞き、ホッとする。
何日かを無事過ごしたパパの、今夜が正念場らしい。
なかなか眠ろうとしない娘に、手を焼きつつ、懸命にお得意の人形劇ごっこをやって見せるパパの姿に、涙が滲んでくる。いつの間にか、なだめられている幼子は小さい頃の私自身になっているのだ。
 
 このあと、すっかり自分が劇ごっこにのめり込んでしまったパパの大活躍が始まる。ぜひ、劇場で見てほしい。「いいか、面白いから眠るんじゃないぞお」である。
 芝居の随所に、遊び心がいっぱいで、見るたびに小さな発見がある。幼い子にせがまれて何度も足を運んだとして、絶対に退屈しないであろうこと、請け負います。
 
   高橋恵子 NPO法人子ども劇場広島県センター鑑賞部局委員
  
子ども劇場全国センター発行 季刊げきじょう 60号より
   (画) 富山こども劇場さん
 
 
            ♪アンケートより♪
 
 
 NEW
 
本日きなこちゃんを観てきました。ライブはいいですね、おもしろかった!十月十日お腹の中の赤ちゃんと一緒だったお母さんの母性と違って、お父さんは、子どもが生まれてから、本当に子どもを実感出来ます。
そしてお父さんは、子どもと一緒に過ごすことで父性を育てていきます(僕は、子どもが生まれた直後よりは、やっぱり今の方が彼女たちを好きだもの)。そんな訳で、じゃがいもちゃん、いや、きなこちゃんが、突然お父さんのもとにやって来て、育てることになっても、お父さん的には、何だか納得がいくのでした。
 「こぐまちゃん」シリーズのどれかで、こぐまちゃんが、寝る前にお父さんと相撲してようやく眠る、というのがあります。
子どもって、夜に布団に入ってから、何かわくわくして、「きゃーっ」なんて言ってますよね?そのわくわく感をすっきりさせるために、相撲をとっちゃうこぐまちゃんの気持ちと、「ご本よんで」「人形劇して」というきなこちゃんの気持ちって一緒じゃないかな。
実は、たまに寝かしつけるお父さんも、ちょっとわくわくして、「何かお母さんとは違う面白い話してやろうか」って思ったりします(だったら、毎日寝かしつける時間に帰ってきてよ!と言われそうだけど・・・)。だから、きなこちゃんのお父さんの突っ走り振りは、よく判ります。まあ、我が家は、桃太郎が梅太郎になる位のオリジナリティだし、いつも、寝かしつけてたお父さんが先に寝てしまって、子どもがお母さんを呼びに行く状態だけど。
最後にスタッフの皆様、いい機会をありがとうございました。お疲れ様です。
 
何をしても寝ないキナコちゃん、長男がなかなか寝付かずに苦労した夜を思い出して泣けてきました。
北村さんの間合いがおかしくて顔は笑っていましたが。今ではそれもいい思いでです。今では、子どもと一緒に寝ることになっても、寝かしつける前に自分が寝てしまってます。寝付けない子どもを、必死であやすと言うより自分が楽しんでしまうお父さん。子育ての奥義ののようにも思えますが、実際にはそこまで余裕ないですね。叱るより、もっと子供と楽しく過ごすようにしなければ。
でも、なんといっても朝のお父さんです。子供が何をしても足しか動きませんよね。子供と楽しんじゃうお父さんもいいですが、大きな山のような存在。そんな朝のお父さんのようになりたいものです。
 
自分はキナコパパみたいに汗だくになって子どもの希望に応えてるかな(ーー;)って思いました。
夜、絵本を読むのでさえ厳しいときがある(><)一日の中で思いっきり要求に応えてやれる時間を工夫したいと思いました。次の日あの豚の人形の代わりに猫のぬいぐるみで話してみました。子どもたちはかなり喜びました♪ちょっとしたことでも喜ばせれてうれしかったです♪ありがとうございました。
 
「おもしろい、ほんまに・・・ひるのキナコちゃんが(人形なのに)給食食べるんよ??」「ありゃ、エビフライなくなっちゃった!きえたぞー」「ほんと!ほんと!ない!ない!」おとなも「わーあれ〜?」って言ってた。(たしかに聞いたぞ!その声)
 人形劇=子ども向きは大間違い、人形劇は全ての人のために!笑える芝居は力が出る。
 元気になる芝居は子どもにも大人にもパワーをくれる。
 YYYでは、街を元気に!を合い言葉に活動しているが、芝居もしかり、元気が出る芝居はちょー大事!!
 人形なのに生きているキナコちゃん!
 ひとりで奮闘する北村直樹さんにおとなは、たくさん思い入れる、応援・共感・・・etc・・・そして、同化して舞台の中に自分を観る!!日々の生活、親と子の日常の中にあるいろんなできごとが、それが芝居なんだ!!と気づく!!
 NHKの朝のドラマ「ちりとてちん」でも言っていた・・・「落語に出てくるような、ふつうの人が一生懸命生きている、そんな日常や生き様がおもろい」と・・・なんかキナコちゃんとダンス!!の舞台はそんな感じですごく身近で、私やあなたが出てくる・・・おもろい・・・。ほんとにおもしろいのです。
 ひとがうまれ、育つことはまっこと大いなる歴史!ワクワクドキドキがあるそこから生み出されたキナコちゃんの物語は、すごいのだ。
 このお芝居に出会ったのは、もう10年も前!でも今でも変わらず新鮮、舞台の中のキナコちゃんは生き生きしている。おとうさんの北村直樹氏は舞台を降りるとちょっとおじさんになったかな?と思いつつも幕が上がると、10年前と同じキナコパパになる・・・「さわやか北村さん、やっぱりプロはすごい。」
 10年前、私たちはいろんなことを考えていた・・・子どもの権利・子育て支援etc・・・・
なんか活動の中で出会うのは母親(女性)が多い・・・、おとうさんとキナコちゃんが登場するこの芝居はいける!!と思った。「おとうさんもっと!」と応援の芝居だった?かな?
 この人形劇、チラシやポスターで・・・あらすじや写真で、「おもしろさやワクワク」を、「観たあとのうんうん!!」を・・・
 一生懸命しらせてきたけど・・・伝えきれない・・・・このもどかしさをどうしたらいいんだ!!
 いえる言葉は・・・「とにかく観てよ」「絶対、ソンせんし!!」(う〜んなかなか伝わらない・・)
  「まあ、来て観んさい・・・!!」・・・・・・・もっと、もっと伝えたいことが・・・でも・・・
  あ〜あ〜〜結局・・・芝居は何でも観なくちゃということ!だから、ぜひ観てください。
 
 以上、呉こどもNPOセンターYYYさんの「やんちき通信」より掲載させていただきました。ありがとうございました!
 
 
キナコちゃんがねる時、ねないからにんぎょうげきをやったのに、「ねるなよ」と言ってたところがおもしろかったです。キナコちゃんのパパみたいなお父さんがいたらいいなと思いました。(小3・女の子)
 
ふつうの劇かなあと思って見に来たけど、かなり笑いがあっておもしろかった。(小3・男の子)
 
劇を観ると感動がある。あのすよせられるパワー、観ないとわからない。伝えたいが、どう伝えたらいいんだー。観に来てーー!!(大人)
 
子ども向けの人形劇を想像していましたが、全然違っていました。大人も充分楽しめて子ども達と一緒に楽しめる楽しい人形劇でした。
 
ひとりでやるなんてすごいとおもいました。けっこうおもしろかったです。またみたいです。1じかんもひとりでやるなんて、1じかんはながいじかんなのにすごいと思いました。(8才・男の子)
 
最初から最後まで笑いっぱなしで、笑いの要素が濃縮された感じでとても充実した劇でした。
 
おなかの底から笑わせていただきました。美術もすばらしく本当に感激しました。
最後はホロリとやっぱり北村さんはすばらしい劇人です。つげさんとのコラボも最高に好きです。今後も楽しくすてきな人形芝居を私共にみせてください。期待しています。
 
日常の細かいところまでよく表現していて、素晴らしかった。最後がじ〜んと来ました。
 
人形がグロテスク?なところがよかった。
 
父と子の愛情に心温まった。自分の子どもとめいっぱい向き合っていこうと子育てに対する意欲を掻き立てられました。
 
久々のヒット例会!
 
3歳の娘もけらけら笑っていました。もちろん6歳の娘も大爆笑!楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 
面白すぎて、気持ちわるくなるほどだった。おもしろかった!
 
ラストシーンで、やっと寝てくれたキナコちゃんを思わず抱き上げてダンスするシーンを思い出す度に涙ぐんでいます。子どもは宝です。
 
楽しかったです!他の劇も観たいので、また、栃木に来てください。(多数の子ども・おとな)
 
これからも日常を切り取るような劇をみせてください。
 
子どもの罵声にも負けず、がんばってください。
 
男の子達にもおおうけでした。
 
「そうそう、あったあった」「子どもってそういうことやったよね」というようなところが、とても共感でき、大人も楽しめた。
 
思い出すあの頃・・・・
 
自分がこども達と接している時と重なることが多々あり、笑いました。今後参考になるネタをありがとうございました。(40代3児の父)
 
 ☆宇都宮子ども劇場さん、栃木おやこ劇場さんよりいただきました。
  ありがとうございました!!
 
 
♪なぜでしょう 泣けました。寝かしつけって あんな感じになりますよね。
 
♪本当によくできていて 子どもだまし的な部分がなく、もっと有名になってもっと大勢の子どもたちに観てもらいたい。
 
♪「わかる!わかる!」という場面がたくさんあり、お話しをしているうちにだんだんお父さんが壊れてきちゃううところが面白かった。すごい人です。違う人形劇も観たいです。
 
♪親子の絆をひしひしと感じ素直に涙してしまいました。
 
♪眠ってくれるまで親はイライラしますが、眠った後の何となく寂しい雰囲気が、子育てを終えた時の気持ちに繋がるのかなと思いました。今、子育て真っ最中で目まぐるしい思いですが、一番楽しく幸せな時なのだと知らされた気がします。深い味わいが残りました。
 
♪「ブシュブシュ」と悪者をやっつける所が楽しかった。今度も悪者をやっつけてください。
 
♪キナコちゃんの給食を食べているときの顔が特に面白かった。お父さんが本当にバカみたいだった。
 
♪笑えました!飲まずにあそこまでできて スゴイ。
 
♪今夜 おもちゃ箱 総出演でうちでもやりたいです。
 
♪北村さんのファンなので、とても楽しく観ました。人形使いバツグン!笑って ドキドキして ホロリときました。
 
♪キナコちゃんの何とも言えない表情にひかれて今日は来ましたが、とても魅力的なキャラクターでした。
 
♪子どもも大人も楽しめた。
 
 以上は、あおもり県子ども家庭支援センターさんからいただいたご感想の中から掲載させていただきました。
  ありがとうございました!
 
♪子ども劇場に入会して4年目になります。上の娘が、5月で5才になり、1月に下の子が生まれたのもあって、赤ちゃん返りや幼児特有のぐずぐずやらに日々イライラしていました。
そのせいか、私も上の娘に対して小言が多くなり、自分自身にも腹立たしく落ち込んでいる時に、この劇を観ました!!
「楽しいよ」と聞いていたので、久々に娘と一緒に笑えたら(^-^)と思いながら出かけました。
お父さんのキナコちゃんに対する愛情の深さに感動しました。奮闘ぶりには、大人としてとてもおかしく、我が家のパパの対応にも少し似ているところがあり、男の人ならでは・・・と思い、涙が出るほど笑いました。
そして、この頃、自分が子育てを楽しんでなかったなあと気づきました。
ただただガミガミ小言を言うのではなく、自分も親として、一人の人間として子どもの悪ふざけを楽しんだり、甘えに楽しんでつき合ったりしていないことを反省しました。
キナコちゃんに言われて、しぶしぶ人形劇を始め、それにハマっていくお父さんの姿がとても優しく、今の私にはジーンときました。ありがとうございました。
例会の感想で、その時々の自分の気持ちによって劇の受け止め方が各々違うと聞いていましたが、今回本当に実感しました。 夜、子どもが眠ってからも、もう一度観たいな〜と思い出しながら床につきました。
 子ども(娘)も楽しかったようです。初めて私から離れて一番前のド真ん中で観ていました。帰り、お迎えに来てくれた主人の車の中で興奮して主人に話しておりました。主人には??さっぱりわからなかったようですが・・・。
(北九州子ども劇場の会員さんより)
 
 
 
 
♪「キナコちゃんとダンス!!」は、子育てする大人への応援歌のような作品だと感じました。ようやく寝入ったキナコちゃんをそっと抱き上げダンスをするラストにうるっとしました。
我が子が小さい時は、夕暮れ泣きに夜泣き。何をしても泣く子を抱きながら、このままこの頭をゴツンと壁にぶつければ泣き止むんじゃないかと(実際にはやらなかったけど)瞬間的に想像したものです。(笑)心がほのぼのしました。
 
♪下の子が4才で夜寝かせるのに ものすごく つらかった時代を思い出し、懐かしく、ちょっとほろ苦く思い出しました。
一番夜辛かった子も、今やもう中1、夢のように早かったように思います。
なんていとおしい時間だったかと思うと もったいないです〜。
 
♪保育園送迎歴8年の我が家。どの場面も胸が熱くなる思いでみました。
朝のドタバタから夜まで本当に懐かしい思い出です。(今思えば宝ものの時間でした)早朝から夜おそくまで親もがんばったけど子もがんばった!!と改めて感じました。
 
 
♪今日はたっくさん笑わせてもらいました。子ども達も北村さんが『お笑い芸人』だと思い込んでしまったようです!!
キナコちゃんの給食のシーン、食べ方はちょっとおばあちゃんぽかったけど、どうやって飲み込んでるのか不思議で、ちょっとカンドーしました。またみたいです!!
 
♪これからも大人もガハハと笑える作品をたくさんつくってください。
 
♪ジャガさんの世界に身も心も浸りました。日頃の育児ストレスす〜っと溶けていきました。そして何より子ども達が夢中になり劇に参加していたことが素晴らしかったです。素敵な時間をありがとうございました。
 
♪おとうさんにせわかけないでね。(5才)
 
♪北村直樹演じる<超日常>子育て奮闘劇、めちゃめちゃ楽しんでしまいました。
すっごい集中力でみてしまいました。
いいおばちゃんが1時間近くも、次の瞬間、瞬間に期待しながら「素」になってころころ笑い続けてしまった!しまった!完全にはめられてしまった!!
台詞の中でポンポン飛び出す「しつけ慣用句」は、北村さんご自身の体験から?
客席の子どもたちも大喜びの、大リアクション!踊り始めた子もいたぞ。
そうか・・子どもを満足させるということは、まっすぐ向き合うということは、こういうことなのか・・・。やっかいな子育てを、もうちょっとおもしろがってみよっかな。
子どもたちの寝顔は、「明日もがんばろ〜!」のためのサイコーの元気源かもしれない?
 
 
劇場さんの掲示板で見つけてしまいました!
超日常子育て奮闘劇」というネーミングに笑え、気に入ってしまったので、時々使用させていただいております。
 
  皆さま、ありがとうございました!!
 
              カミナカ
 
 

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