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 9   何故屋外アピストグラマは綺麗になったか?:第1回 はじめに
 
アピストを屋外で飼育すると綺麗になります。
これは経験したらわかることで間違いないなく綺麗になります。
しかしただ単純に外に出したら綺麗になるというものでもなく、太陽光の恩恵だとかたずけてしまえばそれでおしまいです。
なので上記の内容がすべてではないと自分は思い、この4年間の野外飼育の経験に基づいて何故アピストを屋外飼育すると綺麗になるか書きたれてみようと思います。
 
これから書きたれる事はあくまでも自分の主観であり、すべて正しいわけではありません。
また当たり前のことを書きたれている面も多々あります。
しかも一番最悪なのは自分に文を書くという才能が欠片もありません。
 
もしご覧になって何をわけのわからんことをぬかしとるんだと判断されたら無視してください。(苦笑)
 
 
1.アピストグラマの屋外飼育をしている理由
 
アピストの屋外飼育に関して言えば賛否両論です。
飼育者のエゴによって屋外に出されたアピストがかわいそうだと否定的に捉える方もいれば実際経験してみて素晴らしいと仰る方もいます。
どちらが正しいとは一概には言えませんが自分の考え方は以下の通りです。
 
自分が思うにアピストを飼育していること自体が厳密にいえばエゴであってそれを承知の上で飼育者たちは一生懸命そのエゴをカバーする、もしくはプラスに転換させるべく愛情を込めてがんばって飼育をしているのだと思います。
その過程で自分は単純にアピストに綺麗になって欲しいだけで屋外飼育をしているのではなく自生地に近い状況をほんのわずかな期間でも味わって欲しいと思い屋外飼育をしているわけです。(それがエゴと言われればそれまで…)
なので実は別に屋外に出したすべてのアピストが綺麗にならなくても元気に育ってくれればそれで良いのです。
そのためには飼育者が自生地の状況などを詳しく知る事が重要です。
それもまたアピストを飼育していく上で重要な知識になり飼育レベルのアップに繋がると思います。
文面では放置だと記しているものの暇さえあればアピストの状況は把握してます。
ここで言う放置というのは換水、給餌一切無しということです。
換水、給餌を一切行わないためにもそれを補える飼育環境の準備が必要になってきます。
途中でこれは無理だ駄目だと思えば止めればいいわけです。
 
 
2.飼育環境の準備
 
自分もそれなりに屋外飼育の経験を積んでいるのでこれから屋外飼育にチャレンジしてみようという方から質問を受けることがあります。
一番たくさん受ける質問が飼育環境のことと水温上昇の問題です。
自分にしてみれば水温はあまり気にした事は無く上昇を気にするのならば簾などである程度ケースを覆ってやり、水面を覆う浮き草や水草などを入れれば万事解決と思ってます。
あと土地問題が解決できればケースごと土の中に埋めてケース周りに植物などを植えてオーバーハングさせれば完璧でしょう。
屋外飼育をして失敗したなどの例を聞きますと単純に太陽光を当てれば綺麗になるという安易な考えで飼育環境を設置した結果、水温が上昇しそれによる水質の悪化などで死ぬというケースが多いようです。
屋外で殆ど換水や掃除もせず放置状態で飼育するといっても飼育環境をいかにしっかり整えてあげるかでアピストにとっては地獄にもなりますし、天国にもなるわけです。
なので屋外飼育をする上で飼育環境をしっかり整える=準備してあげれば殆ど成功といっても良いのではないでしょうか。
 
自分が準備段階で行う作業は
@ケースを準備。
A水を作る。
B水生植物投入。
C微生物が沸くのを確認。
D水生植物による水の浄化作用の確認。
E太陽光の調整など
これらの準備で約3週間から一ヶ月程度です。
お勧めの水草はフローティング・ルドヴィジア、オオサンショウモなどでこれらの水生植物は水面を覆って水温の上昇と水質の浄化に一役買います。
自分はその他、鉢植え状のエキノドルス、トニナ、睡蓮などを入れてます。
こうなると自生地の植生とかなり違いはありますが… (苦笑)
餌になる微生物があまり沸かなければ荒木田土やビオソイルを少量投入すれば大丈夫です。
あとはアピストを投入して放置です。
 
これだけは知っていただきたい事ですが自生地とまったく同じ環境を作るという事は自分はまず不可能だと思ってます。
しかし近づけることは可能だと思ってます。
でどこまで近づければ良いのかというと水生植物がしっかり育つ環境、水生植物が水を作っている環境であればほぼ自生地の環境に近づいているのではと思います。
このような環境を作るにはやはり太陽光が絶大な威力を発揮します。
なので当然のように太陽の光が照りつける屋外でアピストを飼育するという事は飼育環境さえしっかり準備し整えてあげれば最高の飼育法だと思います。


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