単子葉綱−粉胚乳目−ホシクサ(穀精草)科 Eriocaulaceae
本科の植物は通常多年生稀に一年生の草本で、多くは湿地または沼地などに生ずる。
葉は単葉で互生し、往々地下部より生じ、細長くて禾本科植物の葉に類する。
花茎は通常長くて、その項に総苞を具えた1箇の小頭状の花序を着生する。
花は小さく諸器官は2〜3数性の単性花で整斎域は不整斎である。
花被は茎と花冠との区別が明瞭で、2層に排列し、外,内片共に膜質で乾燥し、時に内片は欠如し、また甚だ稀に内外片共にないことがある。
雄芯は通常4箇、或は6個を具える。
雌芯は2〜3箇の結合した心皮より成り、子房は上位で、2〜3室をもち、各室に1箇の懸垂性直生卵子を蔵する。果実は凾ナ、種子は胚乳を含む。本科は6属、凡そ550種植物を含有し、その多数は熱帯地方に、少数は温帯地方に分布し、日本に自生するものは1属、およそ25種である。
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