子供達と近所の田圃の周りを散歩しながらそう思った。
いつも思っている事なのだが。
では田圃は何が凄いのか。
そんな事を書きたれたいと思う。
都市化に伴う生活雑排水の流入などにより、最近都市部を流れる河川は富栄養化が進行している。
こうなると水が腐る。
悪臭がまわりに漂い最悪。
富栄養化は有機化合物中の窒素が生活廃水から流れ出して起きる。
そこで田圃は富栄養化の原因である窒素を浄化する。
なので田圃の水はいつも無臭に近い。
一見止水に見えるので水が腐りそうに思えるのだが上手い具合に水が循環している。
ある地域の実験による灌漑期間の田圃に入る前の水と、田圃から排出された水の窒素濃度を比較すると、田圃を通過することによって1/2以下に低減されるらしい。
自然の濾過機だ。
次に田圃は洪水被害防止を果たす。
いつだっけ〜
過去東海地方を襲った東海集中豪雨時、我が家の近辺は浸水しなかった。
田圃の水かさが増しこれは浸水すると思ったのだがある一定の水かさになると水かさが増さないのだ。
都市部は地面がアスファルトで雨水の浸透が望めず下水も追いつかなくて浸水して大きな被害が出たようだ。
あと元の水位に戻るのも早かった。
次に田圃では、稲の光合成や蒸発散などにより光や熱を吸収し、田面からの蒸発や水の比熱の大きさにより、気温を低減・緩和する機能がある。
調査によれば、市街地中心部が31℃を超えているのに対し、田圃地帯では29℃以下であり、2℃の気温差が生じるらしい。
我が家も真夏になると昼間は都市部と気温もあまり変わりなさそうだが夜は結構涼しさを感じることがある。
次に田圃は農業生産の場であると同時に、多くの生きものの生息場所となっている。
2002年には、全国335地域、約1500地点で調査が行われ、75種の淡水魚が確認。
日本に生息する淡水魚は、亜種を含んで約300種といわれており、約25%が確認されたということになる。
我が家の近所の田圃を繋ぐ用水路には絶滅危惧種のメダカがわんさか泳いでいる。
本当に絶滅危惧種かと思ってしまう。
こんな環境に住んでいる自分は幸せなんだな〜と、いつも散歩しながら思ってる。
子供達が育つにも快適な環境だ。
最近息子が田圃から色んな生き物を見つけてくる。 しかし息子は蛙は苦手のようだ。
娘は大丈夫。
本当は逆にならないといけないのに。
奥方も蛙は苦手。 新婚当初は手を繋いだり身を寄せて歩いていたりしてたが今はそんな事は殆どない癖に蛙を見つけると自分に抱きついてくる。
これも田圃のおかげ。
田圃って凄い。(笑)
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