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 8   水質って何だろう。
 
水質の変化が生体や水草の飼育栽培に及ぼす影響は多大でそれを知っていく上で色々と勉強をするわけですが、いざ勉強してみると色んな化学記号、数字、単位が出てきます。
難しい…理解するにはまだまだ時間がかかります。
しかし今回こういうふうに<水質ってなんだろう>と銘打って記した限り多少なりともわかったことを記したいと思います。
 
水質といってもいろんな要素があります。塩素や酸素に始まって、アンモニア、亜硝酸、硝酸という窒素化合物、硬度の話になるとカルシウムとマグネシウム…逆にあほになりそうです。(笑)
今回はすべての要素が重要になるのですが電気伝導率、GH、KHの3点に絞って記したいと思います。
 
1.電気伝導率
水の純度です。
専門的にいうと電導率ともよばれ、その水の電流の通しやすさを示すものです。
水は、含有する電解質が多ければ電気抵抗が小さいため電流を通しやすく、反対に電解質が少なければ電流を通しにくい性質があります。
要するに水が純水であればあるほど電気は通りにくくなります。
もっと簡単に記すと不純物の少ない綺麗な水は電流を通しにくくなります。電導率の単位はμS/p(マイクロジーメンス/p)で数値が少なくなればなるほど純水に近くなります。
要するに綺麗な水になります。
ちなみにアマゾン上流部は10μS/pです。
こちらでは雨水、蒸留水が近い水になります。
地域によって違いがありますが水道水は100μS/pだそうです。やはりそのまま使うと生体にダメージを与えてしまいます。
 
2.GH
水の硬度のことをいいます。
専門的にいうと硬度とは水溶液中のカルシウムイオン(Ca2+)とマグネシウムイオン(Mg2+)の溶解濃度のことをいいます。
アマゾン水系は硬度が0〜1です。
アマゾンは石灰質の多い岩や底床が少なくカルシウムの少ない水のようです。
なので超軟水になります。日本は河川が短いため石灰質な岩や底床があっても溶ける前に流れてしまうので軟水です。
 
3.KH
水のアルカリ度のことをいいます。
専門的にいうと酸に対してどの程度pHの変化を緩やかにすることができるかを示す指標です。
要するにpHを安定、または変化を緩やかにしたかったらKHを安定させることが重要になってきます。
なのでKHの 測定はpHの変化が個体に応じて望ましい状態にあるかを確認するために測定するわけです。
ちなみにアマゾンは0〜1極めてpHの変動が少ないということになります。
まとめますとアマゾン水系の水質は地域によっては違いますが酸性の超軟水となります。
自生地とまったく同じ水を一般の飼育者が作ることは難しいです。というか不可能に近いと思います。
しかし近づけてあげることが出来ればアピスト飼育や水草の栽培飼育の幅ももっと広がっていくのではないでしょうか。


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