交通事故被害者家族相談室

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《 任意保険会社の示談基準と裁判基準の格差 (全体) 》 
1 任意保険会社が示談で用いる示談基準と裁判基準の比較です。
2 逸失利益は年収・喪失率・喪失期間の数値で計算結果が大きく異なります。
3 後遺障害の介護費が必要な場合は日額の差で計算結果に格差が生じます。
4 各基準には幅があります。以下は比較のための要約です。
    【 比 較 費 目 】   【 示談基準(某社) 】 【 裁 判 基 準 】
統一性
 
各社独自・統一廃止
判例・赤い本
適用範囲
 
示談
示談と裁判
       
【 傷害による損害 】
 
【示談基準(某社)】 
【裁判基準(赤い本)】 
治療費
 
原則・実費全額
原則・実費全額
入院付添費
職業付添人
実費全額
実費全額
 
近親者(1日)
4100円
6500円
入院雑費
1日
1100円
1500円
交通費
 
実費
実費
休業損害
[計算式]
収入×休業期間
収入×休業期間
傷害慰謝料(入通院期間)
入院1月
25万2000円
53万円
(注)右表は格差例・入院期間を比較。
通院期間と組合わせて決定します。
入院2月
50万4000円
101万円
 
入院3月
75万6000円
145万円
 
入院4月
95万8000円
184万円
 
入院5月
113万4000円
217万円
 
入院6月
128万5000円
224万円
 
入院7月
141万1000円
266万円
 
入院8月
152万5000円
284万円
 
入院9月
162万5000円
297万円
 
入院10月
170万1000円
306万円
 
以下略
   
       
【 後遺障害の損害 】
 
【示談基準(某社)】 
【裁判基準(赤い本)】 
将来の介護費
職業付添人
実費全額
実費全額
 
近親者1か月 
13万円
24万円(1日8000円)
 
[計算式]
(日額×365×平均余命
対応のライプニッツ係数)
装具等購入費
車椅子など
将来の費用も認める
将来の費用も認める
家や車の改造費
 
必要妥当額
実費相当額
後遺障害逸失利益
[計算式]
(収入額×等級対応の
喪失率×ライプニッツ係数)
後遺障害慰謝料
1級
1300万円
2800万円
 
2級
1120万円
2370万円
 
3級
950万円
1990万円
 
4級
800万円
1670万円
 
5級
700万円
1400万円
 
6級
600万円
1180万円
 
7級
500万円
1000万円
 
8級
400万円
830万円
 
9級
300万円
690万円
 
10級
200万円
550万円
 
11級
150万円
420万円
 
12級
100万円
290万円
 
13級
60万円
180万円
 
14級
40万円
110万円
       
【 死亡による損害 】
 
【示談基準(某社)】 
【裁判基準(赤い本)】 
葬祭費
 
60万円〜100万円
150万円
死亡逸失利益
[計算式]
〈収入額×(1−生活控除率)
×対応ライプニッツ係数)
死亡慰謝料
一家の支柱
1700万円
2800万円
 
母親・配偶者
1450万円
2400万円
 
その他
1250万円〜1400万円
2000万円〜2200万円
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 2008/6/10 更新
2004/11/21 UP
 
津法律事務所 弁護士喜多正達
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