最終更新日:H19年4月15日




 4月20日   天国からの贈り物(For You)
最近、1日を過ごす事だけで必死の毎日。
1分でも長く眠る事。
起床時間を遅らすけど、家を出る時間は一緒なら、何を削ろうか?とか・・・。
仕事場に行けば、限られた時間で、山積みの仕事を今日はどれだけこなせるか?とか・・・。
そうして過ごして、やっと家に帰り、床に就く頃には、午前1時。
そんな日々を、ただひたすら過ごす毎日。
 
今日は、まだ明るい時間に仕事が終わり、久しぶりに早い帰宅。
マンションの駐車場に車を停止させると、「今日も終わった。」と心から思う。
そう思えば、張り詰めていた糸が、プツンと切れて、急にドーンと疲れが押し寄せてくる。
車のロックをかけて、ちゃんと出来ているかをチェックして、車に背を向ける。
そして、立体駐車場の3階から下に降りようと、坂道を小走りにかけおりる。
その時に、自然と出た言葉・・・。
 
「あー、疲れたー。」
 
その時、自分でも不思議だったけど、なぜか私は空に目をやった。
5時半。
今日は、やけに明るくて、日中みたいに天気がよかった。
その明るい空を見上げた私が見たもの!
それを見た瞬間、私はたまらず、足を止めその場でボーゼンとした。
どれくらい見とれていただろう。
それから私は、カバンから携帯電話を取り出して、撮影を始めた。
えっ?何を見たかって?
それはね、とぉーっても、立派な虹!!
今日は、雨なんて降ってなかったし、ハッキリ言って虹なんて出るはずがなかったの。
なのに、くっきりと美しくて大きな虹がかかってた。
さらには、その虹を照らすように、遥か上の空からは、黄色く光る光がすーっとさしこんでいて、本当にそれが、虹を照らしているようだった。
虹の色も、緑、青、オレンジ、黄色とくっきりと見えていて、今までにないくらいきれいだった。
でもね、いくら写真を撮ろうとしても、なぜか映らないのよ。
周りの景色は、くっきりと映っているのに、なぜか虹だけが写らない。
目ではしっかり見えているのに・・・。
仕方なく私は、自分の瞳にインプットした。
そして、駐車場をあとにし、マンションの棟へと向かった。
でも、家の玄関の前まで来て、もう一度虹が見たくて、私はそこからさっきの景色を見たの。
そしたらね・・・な〜んにもなかったの。
あれだけしっかりと見えていたのに、虹もなければ、黄色の光る光もなかった。
まるで、さっきみた光景が嘘みたいに、その景色は暗くいつもとなんら変わらない景色だった。
家に帰って、家族に言っても、「雨も降ってないのに、虹??」と首をかしげられてね。
それで、気付いたんだ。
あれは、天国からの贈り物だったんだって。
彼女が、私に頑張れ!って言ってくれたんだって。
あの虹をみて、私の心も頭も気持ちもすべてに、ゆとりが出来たから。
肩に入っていた力も、スーッと抜けたしね。
 
最近、彼女は夢に出てこなくなった。
きっと、彼女と接すると私が、体力的にも精神的にも疲れるのを知っているから、彼女は出てこないのだと思う。
今は、仕事も大変だし、体調もよくないから・・・。
だから、虹を見させてくれたのかな?って。
どんなに遠くに離れていても、ちゃんと見ててくれているんだと信じて。
それが、私のパワーになる。
明日から、また新しい空気を吸って、私は前に進もう。
生きていれば。
前に進んでいれば、またいつか彼女から、素敵な贈り物が届くはずだから・・・。
今度は、どんな贈り物が届くかしら??♪♪
 
 


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