車を運転している時。
アハハと笑ってしまう程に、おもしろいテレビを見ている時。
ノリのいいロックミュージックを聴いている時。
エレベーターに乗っている時。
ただ、外を歩いている時。
涙とは縁遠いはずの時に涙が襲う。
胸を締めつけられるような息苦しさが来たかと思えば、涙が止めどなく流れる。
だけど、悲しい事があったわけじゃない。
泣いている自分がおかしくて笑ってしまうほどなのだから。
そして、気付いた。
泣いているのは私じゃないんだ。
『彼女』が泣いているのだと。
側に居てあげられない。
話を聞いてあげられない。
「大丈夫だ。何とかなるさ。」と声をかけてあげられない。
笑顔を見せてあげる事もできない。
そんな私に出来る唯一の事。
それは、一緒に泣く事。
『彼女』が泣きたいのなら、私も泣く。
そしたら、私が笑っている時は、彼女も笑っているはず。
だから、たくさん笑おう。
私が辛い時、泣きたい時は、笑うのだ!
そしたら、『彼女』も笑顔だから。
『つながっている涙』は、きっと、『つながっている笑顔』のはずだから。
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