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比較しない |
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私たちは日常いろいろな人に会ったり、いろいろな出来事を見たとき、これは自分にとって関係ある・ない、これは良いこと・悪いこと、この人は良い人・悪い人、これは損だ・得だ、私の勝ち・負け、自分より上・下、このように自分の過去の経験や知識から比較する癖があります。この癖は、不安や情けなさ、恥、悲しみや怒りというネガティブな感情を生み出します。このような負の感情は、ずっと頭のなかに残ります。すると脳もずっと緊張状態が続き、筋肉も脱力できないので、つねに緊張体(気が流れないからだ)でいることになります。比較する考えは切りがありません。他人は他人、自分は自分と考えて生き、このような比較する癖は取り除くようにしましょう。仏教の教えのひとつに「髄縁行」というものがあります。これは仏の説いた教えは尊重しながら、その時々の出会いや状況の変化に合わせて自在に自分を変化させて臨機応変に生きることをいいます。「縁に随って行く」ということです。つまり、すべてのご縁を嫌がらず、縁ある出来事のすべてを楽しみ、味わい、喜ぶということです。これを実践してみると、自分にまったくプレッシャーをかけないでいいことに気がつくと思います。また、縁を探して歩いていますから、周りが良く見え、行き交う人々と笑顔で挨拶し、月や雨や木々を眺め、動物や子供とも触れ合う自然な心が芽生え、とても毎日が楽しくなります。すると、心が緊張から解き放たれリラックスでき、からだも脱力体(気が流れるからだ)になるのです。
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他人にすがらない |
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他の人に依存をしていると、心の熱は上がりません。家族に依存したり、情報に依存することなどです。こういう人は、周りの人や情報にすぐに振り回され、一喜一憂して心身ともに疲れ、エネルギーの温度が下がってしまいます。たとえば、家族へ依存している場合は、夫や子供との関係が悪化すると、不安でしかたがなくなり、常に緊張体(気が流れないからだ)になってしまいます。また、医者や薬に依存していると、からだの調子がおかしくなるとすぐに薬や医者に頼るようになります。このような状態だと、常に健康への不安がついて回るため心の温度が上がらないのです。ちなみに、医者や薬への依存は自然治癒力自体を低下させることにもつながります。依存しない生活をするには、自分で感じ・考えたことに自信を持って行動することです。マイペースで動くのです。他の人の言葉や行動にも感じないようになりましょう。ようするにおどおどすると、低体温、排泄障害、硬直体になり、安心できる状態を作ると高体温、高排泄、柔軟体になるのです。
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無心になる |
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心配事があると相当量のエネルギーを浪費します。まず、心配すると人間の筋肉は緊張状態に置かれます。緊張した筋肉は自然治癒エネルギーが流れる経絡を圧迫します。ですから、脳の緊張をとるのに、一番いいのは「瞑想」です。ひたすら無心になることは、脳を脱力させます。ようするに考え事があると緊張体(気が流れないからだ)になり、無心になると脱力体(気が流れるからだ)になるのです。無心とは安眠に近い脳波をしています。つまり起きていながら眠っているわけです。また、そんな人は、とても周囲を平安な気持にさせ、落ち着かせてくれます。自然界のエネルギーを自分が媒介して取り入れ、病んでいる人へ送る「気功師」という人たちがいますが、彼らは無心にならないと気を送れないといいます。無心は考え事の空腹状態です。また心とからだはリンクしているので、からだの空腹状態が多いと無心になりやすくなります。そのため整食法は重要な役割を果たします。また、自力整体は無心で行わないと、気の流れを感じることができませんので、無心と自力整体の関係も深いのです。ところで、先に紹介した好奇心や探究心は、実は無心というところでつながっています。それは、自分の興味以外は考えないからです。絵を描いているときの脳波は瞑想に近い無心の脳波になっています。瞑想の脳波は脱力体(気が流れるからだ)になっていて、とても気が流れています。
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心のエネルギーを上げよう! 好きなことに没頭する |
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心の温度が上がると体温も上がり、自然治癒力は強くなります。人がなにか一点に集中しているときや、真剣にぶつかっているときは、なんとなく近寄りがたい雰囲気がありますよね。自分が本当にやりたいことを、やりたいようにしているときというのは、からだから気が出ています。これを「発気」といいますが、これが力を「発揮」するという言葉の語源になっていると思います。発気しているときのからだは、とても体温が高く、排泄が良く、筋肉は脱力していますので、寒い日に裸でいても風邪を引かないくらい自然治癒力が高くなっています。ようするに脱力体(気が流れるからだ)になるのです。一方、「やりたいことができない。嫌なことを義務的にさせられている。自分がやりたくないのに命令だからやっている。自分の信念に反することをしなければいけない」などのようなときは、緊張体(気が流れないからだ)になっていますから自然治癒力が低下します。人間は頭脳を使うと体温が上がり、排泄もよくなります。しかし「人に気を使う」と体温が下がり排泄が滞ります。気の流れから見ると頭脳はからだの一番上にあり、使えば使うほどエネルギーが高まり、その高まったエネルギーが経絡を流れて下がってきます。すると体温が上がり、排泄が良くなるのです。ですから、好きなことに没頭すると、頭脳から気が大量に生産され、疲れを知らず、寒さを知らず、病気知らずになります。とくに男性は心で感じることより、頭で考えることが好きですから、好きなことに没頭するとエネルギーの温度が上がります。
好奇心や探求心を忘れないことも大切です。芸術家は、好奇心や探究心が旺盛で、子供の心を持っています。心がつねに子供のままで、「もっと知りたい。もっと体験したい。できなかった自分ができるようになりたい」という心、つまり好奇心や探究心が情熱になり、高体温、高排泄、柔軟体になるのです。いつまでも子供心を忘れずに、子供のころにやりたかったことを再度チャレンジすると体温は上がり、自然治癒エネルギーは流れ出し自然治癒力が強くなります。これは、いつ始めても遅くはありません。社会のなかで大人としての役割を終えて定年になってからでも遅くはないのです。
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光の多い温かい場所へ行く |
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カリフォルニアやハワイなどの乾燥した場所にいった場合、ひざが痛かった人が治ったり近視や老眼が治ったり、とにかく筋肉系に発するすべての痛みが消えてしまうことがあります。それは太陽の日差しのエネルギーが人体に入り、自然治癒力が強くなるためてす。日光浴は自然治癒力を高めるのです。それと空気が乾燥している地域にいると、毛穴からどんどん水分が蒸発します。筋肉や関節に生じる痛みのほとんどが老廃水分のせいですから、毛穴から余剰水分が蒸発することにより痛みがとれたり、眼が良くなるのです。日本人に痛みの悩みや近視が多いのは、日本は湿気が多くて、体内の余剰水分が蒸発しないでたまるせいです。温かくて太陽の日差しが強いところにいったり、ひなたぼっこすることはお勧めです。それから入浴もお勧めです。地球のマグマのエネルギーを直接噴出する温泉はとても強いエネルギーを与えてくれます。また水は、心や感情を安定させます。
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