4月11・12日と、某旅行社の主催する「朝一番桜の吉野山をじっくり・・・」という企画に参加した。選んだ日は雨だった。平日だったにもかかわらず、バスの駐車場は超満員で、自分の乗るバスを探すにも必死の努力を要するほどであった。与えられた3時間という見学時間は十分すぎるほどに思われたが、帰途は、遅れないように押し寄せる登りの客を掻き分けて小走りに泳ぐように進まねばならなかった。吉野の桜は「遠くにありて思うものか」という感想を「つぶやく堂」に書き込んだところ、電車氏に、雨天だったのはむしろ運がよかったと指摘された。その通りだった。写真を見ると、下手ながら実に美しい。次は、山内に宿泊し、2日間くらいかけて、路地の隅まで歩けるような企画を立てたいと思う。
2005/4/14
Title
初めての吉野山

11日、午後を奈良公園で過ごした。東京では雨だったそうだが、こちらは天気回復、明日に望みを抱かせた。写真は大仏殿の枝垂桜である。下の欄外1番目に奈良公園の鹿を載せた。バスガイドさんによると、夜は音楽の合図で、住居に戻るそうである。戻らず夜道をほっつき歩いて車にはねられる鹿が年間200頭とか。200頭が生まれて、事なきを得るのだそうだが。
  午後の陽の波かとうねる花に射す  括弧

大仏殿
小雨は降っているが、早朝だからまだ人出は少ない。勇んで観光駐車場を出発。下千本を見下ろせるところに出る。晴れていればきれいであろう。だが、雨も悪くはないと今は思う。「七曲り下の千本」と呼ぶらしい。↓
  吉野川渡りて花の吉野山  括弧
 
下千本
遊歩道を通り、帰りに寄ればよいなどと甘い考えで、ほぼ寄り道もせず、気づけば中千本である。交通整理のおじさんに「このあたりは中千本ですか?」と尋ねて知ったことだ。近くの土手みたいなところに登るとよい眺めである。↓
花屑の泥土に塗れなほ降らる 
                 括弧
下段2番目は同所からの遠景。
上千本に至る。桜の見本園もある。人の数はぐっと減り、深山の雰囲気すら漂う。見下ろすと花の雲。しかしこれもなかなかよいではないか。↓
濡れそぼつ上千本の里桜  括弧
中千本
上千本から見下ろす遠桜
下段三番目は、この付近の風景である。
竹林院に寄った。庭園がよい。
名古屋駅へ帰る前に長谷寺に寄った。最後の2枚の写真がそれである。↓
どの人も見上る場所や花の門  
                 括弧

奈良公園の鹿
中千本の風景
上千本のサトザクラ
竹林院の庭園
竹林院からみ下ろす
長谷寺も花の寺
長谷寺山門
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