2004/4/4


保護者代表謝辞
長男・次男ともお世話になった筆山保育園。
八年間という長い期間お世話になりました。ありがとうの言葉をなんかいっても足りません。卒園式で保護者を代表しての謝辞、ドキドキしましたが本当に感謝の気持ちでいっぱいなので読ませて頂けて光栄でした。

春色のなごやかな季節となりました。
 
今日のこの良き日に、このような心温まる卒園式をしていただき、心よりお礼申し上げます。
 
卒園証書を受け取る子供達を見て大きく成長したなと感激しました。たくさんの人たちに助けてもらって、この日を迎えることができました。もうみんな、ランドセルを背負って、かっこよく学校に行けるくらい、お兄ちゃんお姉ちゃんになりました。
 
今、こうして子供達の晴れやかな顔を見ていると、楽しかったこと、感動したこと、これまでのことが思い出されてきます。
 
運動会の紅白リレーの時、トラックを一周するぞう組さんの姿は真剣そのものでした。その真剣さは応援する私たちにも伝わり、ゴールの瞬間のワーッっと言う歓声は子供達、先生方、保護者みんなの気持ちが一つになった感動の瞬間でしたね。
 
仕事と育児との両立の中で、「早くして、早く」っと言い続けた日々でした。自分がしんどいとか、辛いとかは我慢できましたが、なにより辛いのは子供の病気やけがでした。でもそんなとき、子供のことを心配しながらも、頭のどこかで「明日の仕事の段取り、どうしようか・・・」と考える自分がいました。そんな自分を責めたこともありました。だけど、病気の子供に寄り添う中で子供と心を通わせることができました。
 
嬉しかったこと、楽しかったことだけでなく、辛かったこと、苦しかったこと、そんな出来事の一つ一つを通じて、親子共々成長できたような気がします。
 
子供達は、いつでもどんなときでも先生が大好きでした。私たちよりも長い時間子供達を見ていてくださったのかもしれません。子供を保育園に預け、仕事をしている私達は自分の子供の「初めて・・・ができた」という瞬間に立ち会うことができませんでした。でも、先生方が細かく連絡帳に書いてくださったり、時には迎えにきた私の姿を見つけると飛んできてくれて、「今日はこんなことがありました」っと声をかけてくださいました。慌ただしい毎日の中で、親たちがともすれば見逃してしまいがちな子供達の輝きを、先生方はずっと見守っていてくださいました。
子供達の中にある輝きを、先生方が大事にはぐくんでくださったからこそ、この日の子供達がこんなにも輝いているのだと思います。
自分の中に輝きを持つ子供は、たとえどんなに厳しい中にあっても自分らしく生きていくことができると信じています。保育園はこれからも、子供達の輝きを守り、もっともっと輝かせていく、そんな場所であり続けてほしいと思います。
私達も、子供達の輝きから目を離すことなく、より輝かせていけるように、これからもみんなで子供達を見守っていきたいと思います。
 
子供達は、今度会ったときはちょっと恥ずかしそうに無視をしてしまうかもしれません。でも決して先生方のことを忘れているのではありません。ちゃんと覚えています。少しお兄ちゃん・お姉ちゃんになったんだとこれからもどうぞ見守っていてください。
 
何度季節が繰り返そうとも、筆山保育園ですごした日々は決して忘れることはないでしょう。
 
最後になりましたが、保育園の益々のご発展と、先生方と子供達、ならびに御臨席の皆様のご活躍とご多幸をお祈りいたしまして、簡単ではございますが、お礼の言葉とさせていただきます。
 
第54回卒園生 保護者代表 kakomama
 
 
 

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ながれている曲は「kakomama やさしい微笑み」です。中北音楽研究所の中北利男様に
作って頂きました。kakomamaが子供達のアルバムをいろんなことを思い出し微笑みながら見ている・・・そんなイメージで作ってくれました。