
2月15日はお釈迦様が亡くなられた日であります。お寺ではこの日に、お釈迦様が亡くなられる様子を描いた絵を掛けます。
その絵図を見てみると、まず真ん中にお釈迦様が横になられておられます。周りにはお弟子さんが見守り、泣き出している方もいます。天空からは天女でしょうか。神様も覗いてられますし、動物たちもお釈迦様を慕って集まっています。
お釈迦様が亡くなられるときに、お弟子さんにご遺言を残されておられます。その内容は、遺教経というお経によって現代の我々にも知ることができるのでございます。その中に「少水の常に流れて石を穿つが如し」という言葉があります。
少水とは、少ない水。一滴の水という意味でしょう。一滴の水の力とは、ホンの微量なものですね。しかしその一滴一滴が永い年月をかけて、常に同じところに落ちてゆくと、どうでしょう?その下にある岩盤をも穿つ・割る事ができる。
永い時間が掛かるでしょうが、常に努力を続けていけばよろしいのです。一日二日、二年三年で夢は叶わないことが多い。自分の理想を求め必死になることも大切でしょう。しかしそのうちに自分を見失い、周りも見えなくなるようでは辛いだけです。
継続は力なりと申します。一日一日少しづつ自分の目標に近づいてゆけばいいのです。
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