COLUMN

東芝の選択
 HD-DVDは撤退したがブルーレイはやらないという選択。フラッシュメモリーにかけたのでしょうか。
 
 1980年代初、当時ソニー常務の菊池 誠さんの社内講演で、「半導体メモリーはいま60秒くらいの音声は録音できる。将来は画像も録画できるようになる」と、時間軸は忘れましたが予言されていました。
 まだコンパクトカセット全盛時代(CDが出たのは82年)だった当時の私には雲をつかむような話で、想像すらできない話です。「へえ〜」と思って聞いていました。20年を経て、それが実現している訳です。
 
 ブルーレイが50Gですから、半導体メモリーがとってかわるのもそう遠い話ではなさそうに思えます。
 ブルーレイも高密度化を進めるだろうと思いますが、ユーザーの使い勝手としては、お皿よりは半導体のほうがよさそうですね。さて、どういう世界が実現するのでしょう。
 
更新日時:
2008.03.17 Mon.
経済財政担当大臣
 日経新聞に「JAPAiN」の要約が出ていて、その中に、大田経済財政担当大臣のアナリストぶりが批判されている。
 
 私も以前から担当大臣の役割に「?」を持っていたので、「閣僚名簿」というのを見てみた。
 
 今日の問題は、構造的には(能力的な問題は置いておく)二つの理由によるであろう。
 
ひとつは、今日重大な経済政策を「担当大臣」ということでよいのか。特に、「経済産業省」との役割分担や権限はどうなっているのか?大変やりにくい状況に、大田大臣は置かれていると思う。
 
ふたつには、彼女の経歴。安部内閣以前の数年間の肩書は「経済財政分析担当」とある。平成18年の安部内閣から「経済財政政策担当」と格上げされている。こういう場合、よほどの実力とリーダーシップと権限と有能なスタッフ強化がない限り、周りがついてこない。
 
 だから、大田大臣の言動は「分析担当」の域を出ることができない。「もはや日本経済は一流とは言えない」発言は、こういうジレンマにある大田大臣の皮肉を込めた叫びなのだろうと思うが、救えるのは内閣改造しかないだろう。よって、政治が悪いということになる。
更新日時:
2008.03.12 Wed.
円安こそ内需拡大策
 日本産の杉の価格が、輸入材より安くなっている。結果、需要が出てきた。と、日経新聞記事。これが、80円ほどの円高にでもなれば、また輸入材が安くなり、森林は荒れたまま、洪水が増えることになり、日本の美林は荒れ続けるのだろう。。。
 
 内需拡大を言うならば、国内産業の活性化がなければ成立しえないだろう。自給自足国家を目指さねばならないだろう。
 
 もちろん、円安だけには頼れない。生産性向上策が必要。私が、総理大臣、なら、
 
 たとえばタクシー。
 規制緩和で競争環境を作ったはいいけれど、根本的な対策になりえていないことは明白。どこからでも携帯電話でタクシーを呼べるシステムを開発し、流しのタクシーは禁止する。これだけで、タクシーの稼働率は飛躍的に向上し、交通量も緩和。単価を下げ(初乗りをバス並みに)てもらえば、これからの高齢化社会、需要は増える。
 
 たとえば農業。
 平野部は農業用地とし、工場の平野部建設は禁止する。これで、大規模農業化+機械化ができ、生産性向上する。
 
 たとえば林業。
 林業支援ロボットを開発し、重労働、危険作業を軽減することで生産性向上を図る。
 
 たとえば小学校教育。
 1クラス20人。先生は専門教科制にする。これで、人材育成の生産性向上を図る。
 
 たとえば官僚。
 天下りは一切禁止。
 
 たとえば役所。
 サービス業務はすべて民営化。
 
 以上、これらにいくらのお金が掛かろうとも、やらねばならない。
 
 などと言うと、皆さんは笑うだろうか。
 
 
 
 
 
更新日時:
2008.03.08 Sat.
米国ISM指数と日本PMI
 昨3月4日の日経新聞夕刊。
 「米国ISM指数48.3と50を割り込み、景況感悪化を裏付けた」とある。
 日本での同指数はPMI。既にプレスリリースはされているはずだが、取り上げるメディアは日本にはない。そこで、NTC Researchのホームページを見る。
 
 日本のPMIは約51。かろうじて50はクリアしている。が、土俵際で踏ん張っていることは間違いがない。
 
 世界各国の指数も、伸び率の鈍化が傾向として見られる。50を下回る国数が増えつつある。
 
 さて、原材料価格の上がる中で、需要は減退。売る側も買う側も難しい局面に入りつつある。
更新日時:
2008.03.05 Wed.
 新産業構造論
 TVのWBSは、情報収集や経済環境変化を知るために見ている。
 
 今週のコメンテーターは斎藤精一郎先生。日本経済活性化案の中で、「ゆるやかな円高で、内需主導型経済への転換をは果たせ=新新前川リポート論」がある。
 
 私の意見とは180度異なる。人口減少、高齢化社会を迎える中で、どのように内需を活性化させるのか。それは、輸出産業の活性化なしには、なしえないのではないかと思う。とすれば、円高ではしんどいのではないだろうか。
 
 斎藤先生論の詳細を知らずに批判するのはどうかと思うが、どうも得心がいかない。
更新日時:
2008.03.01 Sat.
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Last updated: 2008/11/17