先日、購買担当役員の役割や能力について議論する場があった。
その資質については、私の思うところはシンプルで、1+1を2と考えない人、としたい。
1+1=2としか考えられない人は、企画立案部長まで。私などは、このタイプ。
経営者のセンスは、それを超越してないといけない。購買担当役員も同じ。単なる、損得勘定では経営はできないと思う。
1+1>2という数式を成立させるには、”志”や”信念”が必要で、多くの場合、一般人の理解を超える。
若いころ、先輩を見ていて、「この人は経営者の器だ」とか生意気なことを考えていたものだけれど、器というのはどうすれば大きくできるか、ということと同じで、”志”や”信念”なども、もって生まれた素質なるものがあるのかも知れない。
仏像彫刻の仏師がおっしゃるには、「木の中に、すでに仏さまはおられて、わたしはそれを掘り出すだけ」。
それと同じで、経営者を”育成する”というよりは、経営者の器を”堀出す”ということになるのだろうか。だとすれば、経営者教育というのを教育機関で行うには限界があるということだろう。
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