ayaの生活 

ayaには規則正しい生活を ストレスをためない生活をと心がけていました。
そんな生活の一部をご紹介します。
1      リハビリのこと その2
脳外科主治医からリハビリ科教授に話が行き、診断を受け不自然な歩き方は小脳オペの後遺症ではないことが
確認できてからPTさんによるリハビリが始まりました。主として筋力を付けるためのリハビリでした。
専門家ではないので具体的なことはわかりませんが、毎日見守っていてこんなことをしていたんだよってことを
列記してみます。写真のページと合わせて見て頂ければわかりやすいと思います。(病院生活フォトのページです)
 
<マット上で>
・背筋を鍛えるための運動?
 腹ばいになって足を上に上げる運動
 片足20回ずつ 2セットぐらい。術者が少し負荷を掛けながら(写真 3 )
 
・バランスを鍛える運動?
 相対する手足をまっすぐに上げる運動(写真 1)
 
・片膝をついての押し相撲 (写真 2)
 
<ボールを使って>
・低い台を置きそこに片足をあげ、そのままの姿勢でボール投げ。徐々に左右に振る。
 
・ボールに片足を上げてバランスをとる練習
 
<階段を使って>
・階段に一段だけ登り、片足だけ下に下ろす、元に戻すを繰り返す。手すりは使わない方向で。
 片足20回を何セットかやる。
 
<床に書かれた直線のラインを使って>
・ラインから落ちないように歩く。
 
<バランス台を使って>
・リハビリ用のバランス台(正式名称は知りません<m(__)m>)にのってバランスをとる。
 慣れてきたらその状態でボール投げ遊び
 
<平行棒とおもりを使って>
・1キロぐらいのおもりを足の側面で押していく(写真4)
 
約1ヵ月のリハビリ期間を通してやったことは、このようなことです。
リハビリの時間は30分程度でしたので、病室に帰ってからも自主トレ(?)をやりました。
 
 
2      リハビリのこと その1
入院以来ずっと個室生活でした。決して広いとはいえません。しかも化学療法により好中球がずっと低空飛行。
部屋の外に出ることも検査時以外禁止されていました。
お風呂も禁止。タオルでの清拭のみでした。そんな中で母がとても気にしていたのが”筋力の低下”でした。
化学療法6クールで終了が決定し、好中球数が1000を超えた所でIVHが抜去されようやく病棟を自由にしてよい許可が
出たのは、入院してから10ヶ月が過ぎた頃。
病室内では出来るだけ”歩く”機会を作るようにしてはいましたが、実際廊下に出てみると何だか不思議な歩き方でした。
足を開いてペタペタ。膝を曲げずに歩くようになっていたのです。
頭をよぎったのはTVドラマで見た”脊椎小脳変性症”の主人公の歩き方。不安いっぱいで主治医に訴えました。
3      ayaのストレス解消法
遊びをマンネリ化させないこと 
達成感のあることをやること 
適度に身体を動かす時間も作ること
 
これがayaのストレスをためない鉄則でした。
 
やった遊び 作ったもの等列記してみます。
 
  • 間違い探しの本(隔月間発行のものが多い) 懸賞つきではまりました。
  • ジグソーパズル 最大1000ピースまでやりましたが、500ピースぐらいが妥当かな?場所をとるのが玉にキズ
  • ビーズでのマスコット作成  ”作り上げる達成感”はかなりのものでした。
  • ゆび編み 太い毛糸でやるとすいすい出来ます
  • 風船遊び ベッド上でストレス解消 ただ母はゴムアレルギーがありますので紙風船でした。
  • マグネットダーツ うるさい音がするので、隣の部屋の子が熱を出したりしている時期ではないなどと、多少気は遣いました。
  • オセロ
  • ジェンガ
  • トランプ
  • 折り紙
  • 工作(工作の本を買って、日常生活で使えそうなもの 遊んで楽しいものを作りました)Nsにお願いして牛乳パックの空き箱をもらったりもしました。100円ショップで工作に使えそうなものを買ってくるのも母の日課でした
  • 紙粘土 工作と同じです。白い紙粘土で作って色を塗るのも楽しい工程でした。
  • すごろく
  • ニンテンドーDS TVに繋ぐタイプのものだとお金が掛かりますのでハンディータイプが一番です。
  • パソコン DVDを見たりゲームをしたり TVを見ることも目論みましたが、電波の関係かうまくいきませんでした。
4      感染を防ぐために気をつけていたこと(10/18 一部書き換え)
感染を防ぐために日々気をつけていたことがあります。
 
*入り口と出口の管理をしっかりする (病室の入り口ではありません。)
 
 口腔ケア(歯磨き)と下半身を清潔にすることです。
 食後の歯磨き 夕食後歯磨きをした後の仕上げ磨きは欠かさずやりました。
 
 また下半身は病室のトイレにはウォッシュレットはついていませんでしたが、担当Nsにお願いして
 点滴の空きバックを改良してもらい、簡易シャワーを作ってもらったものを使用していました。
 シャワールーム付の個室に移ってからは、可能な限り便が出た後はシャワーで洗い流すようにしていました。
 
*手が触れそうなところはできるだけ清潔にする
 
 ドアノブ 机の上 洗面台の周り 結構アルコール綿でふきまくっていました。
 
*手洗いを徹底する
 
 薬用石鹸を使い「正しい手洗い」をさせるように心がけました。
 ふき取りはペーパータオル使用です。医療サイドからの指示ではなかったけれど、私自身がそうするのが
 良いのではないかと考え実践しました。
 
*面会者には必ずマスクを着用してもらう。
 
 実家のじ〜さま ば〜さま 担任の先生 みなさんちゃんとやってもらえました。
 
*人ごみの中に行く時は母もマスクをする
 
 aya自身は化学療法終了までほとんど部屋の外に出ることはなかったんですが、母はやっぱりあるわけで・・・
 私自身が感染源を持ち込むことに恐怖を感じていました。ゆえ、売店に行く時 休日にダンナと代わってもらって
 外出する時など等、出来るだけマスクをすることを心がけていました。
 
 
ちょっと過敏になっていた節ははあるかなとは思っています。でも当時は必死だった。ayaを守るために。
順調に治療を進めさせるために。
 
お陰で入院中発熱は皆無。CRP値上昇もほぼなし。退院時DrやNsに抗がん剤投与の子供で
一度も抗生剤の点滴をしなかったのはまれだと言われました。
 
”歯科衛生士”の仕事を本職とする私から言わせると
「口腔ケアがしっかり出来るってすごいでしょ」と思ってる節もあります(^^)
明らかに他のお母さんとの違いでしょう。
 
もちろんIVH回路からの感染を防ぐためにきちんとしたルート交換をやっていただけたスタッフサイドにも感謝しています。
これも感染を防ぐ大きな要素であったと思います。
 
 
今回の入院生活で、”入院っていう特殊な環境におかれるといろんなことがおざなりになる”
ということを身をもって体験しました。
周りの同世代の子供達をそれとなく見ていると、一日中ダラダラと食べている子 
就寝前の歯磨きが出来ていない子が大半だということに気づきました。
規則正しい生活を送らせることも、感染を防ぐための一助になっているような気がしてなりません。
 
 
 
5      ayaの一日
 
6時半頃  起床 検温 検尿 ストレッチ(バイタルチェック Ns)
7時     バクタ服用 ファンギゾン吸入 終了後テレビ
7時40分  朝食 歯磨き うがい
8時20分  回診(間違い探しの本で遊んだり読書したり)
8時50分  テレビ(教育テレビ)清拭のあった時はこの時間に。(バイタルチェック Ns)
9時半    勉強(学校からのドリル ベネッセの通信教育)
11時半頃  バクタ服用 ファンギゾン吸入 フリータイム(ゲームなど)
12時15分 昼食 フリータイム
13時半   工作など手を動かすもの(バイタルチェック Ns)
15時半   おやつタイム 終了後ファンギゾン吸入  
        後半 入浴可になってからはこの時間に入浴
16時半   フリータイム
       (この時間も何か作ったりジグソーパズルやパソコンをしていることが多かった)
       (リハビリ期に入ってからはこの時間がお散歩タイムでした)
17時半   バクタ服用 テレビ(バイタルチェック Ns)
18時半   夕食 ファンギゾン吸入 歯磨き
19時    テレビ ストレッチ
21時    ラキソベロン服用(便秘がちだったので入院期間中ずっと7滴服用)
        就寝
 
 
 
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Last updated: 2006/10/19