<腫瘍摘出オペ当日>3.3(木)雪のち晴れ 入院7日目
早朝からオペに向かって準備が進む。
6時半起床 7時半ダンナ到着 オペ着に着替える。
8時 A医師来室
8時45分 車椅子にてオペ室に向かう。Nsと一緒に引き渡しゾーンまで同行する。
言葉はない。
ayaの不安を増大させないように”大丈夫だからね。待ってるからね”と言うのが
精一杯だった。
9時 さすがに集中治療室の病室内で待つのはためらわれたので、病棟のパントリーにて待つ。
折り紙を折ったり、雑誌を読んだり、テレビを見たりして過ごすが何も頭には
入らない。
14時 実家父 とりとめもない話をしながら16時半ぐらいまでいてくれたが、
終わりそうにない気配に高齢の父は帰っていった。
18時 手術時間は8時間程度と聞いていたので、Nsに様子を尋ねるが未だ連絡なし
とのこと。日暮れとともに不安感がつのる。
20時45分 オペ終了との連絡あり。覚醒 術後のレントゲン撮影などを済ませた後
帰室とのこと。
21時35分 帰室
22時 A医師 ムンテラ
術中の速報で病名が悪性脳腫瘍の一種である”髄芽腫”である可能性が極めて
高いという診断が出たとの説明。
腫瘍は目で見える範囲できれいに摘出できたとのこと。
また、脳幹への浸潤はなかったとのこと。今後は化学療法 放射線療法が必須
であることの説明があった。
とにかく先が長いのだなとの思いだけが残った。思考回路がまたも麻痺して涙も出なかった。
とりあえずayaは無事に戻ってきた。この日はそのことだけが安堵された。
夜はダンナが集中治療室内でそのまま付き添う。
とても疲れていすに座っているのもしんどかった私は、家族待機室の畳の上に倒れこんで
4時間ばかり爆睡した。
<オペ翌日>3.4(金)曇りのち晴れ 入院8日目
8時半 座薬
15時 座薬
16時 蒸留水吸入
21時 座薬
熱は一日中37.5〜38.5ぐらいを行ったりきたり。
ダンナは面会時間終了後帰宅
夜はNsに任せて家族待機室で休む
<少しずつ身軽になる>3.5(土)晴れ 入院9日目
頭部ドレーン抜去 尿管抜去
飲水許可が出る。
嘔吐してはウトウトすることの繰り返し。しきりに頭痛を訴える。
5時 10時半 2回座薬使用。
夜は私は途中で呼ばれてayaのベッドで添い寝。
腰が痛く付き添いには体力がいることを思い知らされる。
<食事開始>3.6(日)晴れ 入院10日目
状態が落ち着いてきて空腹を訴えるようになる。
昼食時より普通食が出る。
座薬使用せず。嘔吐もなし。Dr Nsの許可を得てこの日から本来禁じられている集中治療室内への付き添いベッドを持ち込む。添い寝では私の身体がもたない。
<術後のMRI検査>3.7(月)晴れ 入院11日目
11時45分 CT撮影
15時 MRI検査
17時 M医師 ムンテラ 腫瘍の脊髄への転移は認められないであろうとの所見
食欲が出てきた。
T研修医が部屋に来てくれて自分の入院体験(小学校時代にこの病院に入院経験有りだとのこと)を話してくれた。
少しなごむひと時だった。
<順調な回復>3.8(火)くもりのち晴れ 入院12日目
車椅子での病室外お散歩許可が出る。順当な回復振り。
オペの時に顔を長い時間下にしていたためか、下口唇が肥大化していたのだがそれも随分引いてきた。
保育園の先生より電話あり。かなり気にかけていただいている様子。
保育園は卒園式を待たずに退園扱いとすることに決まった(園長先生からの配慮 1ヶ月登園の見込みがないのに保育料を徴収するのは心苦しいからとの配慮だった)いろいろ物入りだったので、少しの寂しさはあったがありがたかった。
<一般病棟へ>3.10(木)晴れ 入院14日目
脳神経集中治療室生活が終わる。一般病棟へ。ただし大部屋で大人との生活は無理だと
判断したため個室希望を出してあった。一般個室は当面空きがないとのことで痛い出費だったが、特別室に入室となった
(一日18500円 キッチン 2ドア冷蔵庫 浴槽つき 広さ37.7u ビジネスホテルより広い!)
点滴もはずれて、久しぶりの自由な生活。
これから来るであろう大変な生活の前に一息つくのも悪くはないだろう。
ayaも広い眺めの良い部屋で、少しウキウキしている様子。
入院生活が長くなりそうなことに対しては、ayaなりに理解しているようにも思う。
<久しぶりの入浴> 3.11(金)曇り 入院15日目
半抜糸
入浴許可が出る。お部屋のお風呂で久しぶりの入浴
A医師より化学療法 放射線療法は小児科に転科して行うようにしたほうが良いであろうとの
見解が示される。
<小児科転科>3.15(火)曇り 入院19日目
8時15分 A医師ムンテラ
生検の結果正式に”髄芽腫”との診断が出たことが告げられる。
化学療法1クール(5日間)を4〜5回
放射線療法 延べ21日間
入院期間は順当に行って半年ぐらい
10時半 小児科Dr診察
13時半 小児科病棟に移動
小児科主治医T医師診察
小児科でも個室希望を出してあった。化学療法を行うためには個室管理が必須とのことで
ナースセンターすぐ前の”重症室”とよばれる個室が以後ayaの病室として準備されていた。
個室料は発生しないとのこと。
簡易トイレ 洗面台つきのすっきりと広い部屋。眺めがいいことがすくい。
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