最近、家の前の国道を頻繁に救急車が走るようになった。わが市の公立病院の医師不足が原因で、隣市の病院に搬送されるためである。今まで10分以内で搬送できたのが30分以上かかってしまう。ここに生死の分かれ目が存在しないよう祈るばかりである。
医師不足の原因は色々あるが、全ては厚労省の医療費削減に基づく机上のまずい政策にあることは間違いない。
地方で行政や医師や医療関係者がいくら頑張ってもどうしようもない問題が山積している。国が大きく動くしかないのだがあまり期待できそうに無い。せめて病気や怪我をしないように自己管理するしかないのか。
暗澹たる気持ちになる。
救急医療は警察や消防のように利益を生まずとも税金を投入して市民の安全を守るため万全の体制を整えて欲しい。厚労省は医療費削減のため診療報酬をどんどん削り取って不採算になればどんどん閉鎖して行く病院の異常なありように目をつぶっている。
採算度外視でせめて救急医療はいつでも受けられるシステムにしないと、アメリカのようにお金の無い人は病院や救急車から放り出されると言う現実がもうそこまで来ている。
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