Last updated: 2008/4/22

| ホーム | What's New | プロフィール | 香寿子 ちょっと紹介 | ご挨拶 (華寿會 幹事さまより) | お稽古ご案内♪ | お稽古場の紹介 | 舞台&お稽古のご案内 |
| ブログな時間♪ | 日記 | 舞台のこと | PHOTO ギャラリー | リンク集 | 掲示板 |

演目の解説
  近々ある舞台へちょっとお誘い♪


1    賀茂(かも)
up date:
December 20,2007 
2008年1月20日(日) 梅猶会大阪定期能にて 能『賀茂』のシテをさせて頂きます。
 
賀茂神社に参詣する室明神神職の者の前に現れた女性は、下鴨神社の謂われを詳しく話してくれます。
やがて御祖神(みおやのしん)の天女舞の後に上賀茂神社の別雷神が雷を起こして、五穀成就や国土守護を約束して神の威力を見せるという雄大な能です。

2    小袖曾我(こそでそが)
up date:
December 20,2007 
2007年12月23日(祝)能楽協会歳末助合能 第一部にて能『小袖曾我』のツレ母をさせて頂きます。
 
曾我の十郎・五郎兄弟は、父親の仇討ちに富士の狩りに出掛ける前に母親の元に暇乞いに来ます。
弟の五郎は、箱根の寺に預けられていましたが、この仇討ちに備えて兄弟で話をして還俗していましたが、母親は出家するようにと反対していました。
 
訪ねてきた兄弟に対し、母親は兄の十郎には対面して狩場への門出を祝いますが、勘当している弟の五郎にはそのような子供は無いと言って会おうともしません。
 
そのままでは仇討ちに旅立ち出来ない兄の十郎は、弟を連れて母親に許しを乞い、晴れて兄弟共に連れ立って狩場へと出掛けて行くのでした。

3    玉鬘(たまかずら)
up date:
November 06,2007 
2007年9月1日(土) 梅猶会定期能(大阪能楽会館)にて能『玉鬘』のシテをさ舞わせて頂きました。
 
  『源氏物語・玉鬘(たまかずら)』の巻から題材を得た曲です。
 
 諸国一見の僧(ワキ)が奈良の社寺を廻った後に初瀬の長谷寺観音に参拝をしようと初瀬川にやってきます。
 
そこへ底の浅い山川の岩間づたいに小舟に棹をさして来る女性(シテ)がいました。僧が不思議に思って名を尋ねると、その女性も長谷寺へ詣でると答えます。
『海女小舟初瀬の川…』と古歌にも詠まれている事を伝え、僧を二本の杉に案内します。その昔、玉鬘の内侍が早船にて筑紫の国から都に逃げてきた時にここで亡き母・夕顔の侍女であった右近と出逢い、また光源氏に逢うことも出来た由を語り、自らがその玉鬘の霊であることをほのめかして消えてゆきます。
 僧がその姿を哀れみ回向していると、玉鬘の霊が現れ妄執に乱れ狂う様を見せますが、昔を懺悔し仏の教えに縋り成仏する事が出来るのです。
その姿を見るや否や僧の夢の世界は醒めてゆくのでした。

4    巴(ともえ)
up date:
April 04,2007 
2007年1月21日(日) 梅猶会定期能公演(大阪能楽堂)に於いて、仕舞をさせて頂きました。
 
木曽義仲に最後まで付き添った巴御前(ともえごぜん)のお話『平家物語』を題材とした能のなかでも、女性を主人公とする唯一の曲!
 
木曽の僧(ワキ)が都に上る途中で、粟津原で女性と出逢います。
女性は木曽義仲を祀る社に僧を案内し、その霊を慰めてくれるように頼んで消えてゆきます。
 
僧はその言葉を心に留め、回向をしていると巴御前の霊が長刀を肩に現れます。
義仲の最後の有様を語りますが、巴は女性故に最後の供を許されず、形見の小袖と小太刀を持って涙ながらに木曽へと逃れた事を伝えます。
 
その執心を弔ってくれるようにと僧へ頼み、そして姿を消すのでした。

5    菊慈童(きくじどう)
up date:
April 04,2007 
2007年1月27日(土) 若手能(大槻能楽堂)におきまして能のシテをさせて頂きました。
 
魏国の文帝が『列県山(れっけんざん)の麓から薬の水が湧き出るので水上を見てくるように』と臣下に告げます。
その言葉を受けて山中に分入った臣下(ワキ)はそこで不思議な慈童(シテ)と出逢います。
 
名を尋ねると『周(しゅう)の穆王(ぼくおう)に仕えた侍童の慣れの果て』といいます。しかし周の時代からは700年も後の魏の世の中…勅使が慈童の言葉にその姿を怪しむと、慈童は穆王から賜った枕に記された偈の妙文を写した菊の葉から、露の滴りが不老不死の薬となった事に気付きます。
 
そして菊の咲き乱れる中に戯れ、喜びの舞を舞い700年の寿命を帝に捧げて仙家にと帰ってゆきます。
 
  秋の爽やかな風景に祝言性を重ねた素敵な曲です!


| Prev | Index | Next |



kazyu-pet@nifty.comメールはこちらまで。