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 5月4日   Vol.9 冥王星は何故惑星でなくなったの?

投稿者:山下CM
本当に久しぶりの記事です。(時間に余裕が無いと書けないですね)
このコーナーの最初に出てくる太陽系の計測で冥王星のことを書きましたが、今では惑星でなく準惑星と呼ばれる星になってしまいました。何故でしょうね?
冥王星は1930年に発見されていますが、しばらくの間は地球と同じくらいの大きさの星と考えられていました。これは当時の望遠鏡の性能が、あまり高くなかったので、その後になって発見された、冥王星の衛星カロンと一体の星の様に見られていたからです。
 
カロンは冥王星の月ですが、大きさが本星の半分ほどもあって、しかも近くを廻っているので、別の星とは判らなかった様ですね、そして他にも2つの月、ニクスとヒドラも最近見つかっていますが、冥王星本体は地球の月よりも小さな星だったからです。
その後も冥王星の周辺である太陽系の外輪部には、いくつもの星が発見され、2005年には冥王星より大きな星、エリスも見つかっています。
ですから星の大きさで冥王星を惑星とすると、他にも数個の星を惑星としなくてはならず、大きな8個の星だけを惑星とし、小天体(彗星や小惑星)と中間のクラスの星を準惑星と呼ぶことになりました。
 
小説やアニメにも登場した謎の最果ての星、冥王星は詳しい写真もありませんが、新たな惑星の発見がこれからあるかも知れません。
すぐ内側の海王星が何かの星の重力で軌道がぶれていることが判っていますが、このブレを起こす星が冥王星であると考えられてきました。しかし判明した冥王星の重力では地球よりずっと大きい海王星の起動に大きな影響は出ないと考えられているため、別の星が新たに見つかるのかもしれません。
ちなみに冥王星は未だ探査機が訪れていない星ですが、2006年に打ち上げられた探査機、ニューホライズンズが2015年に到着する予定です。みんな何歳になっているでしょうか?
    ※写真は冥王星より大きな準惑星エリスの想像図です。


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