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塾作品集


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5   道しるべ   半歌仙『ボサノバ』の巻   三吟    捌  ひぐま
  
発句  夏めくやボサノバ流すレストラン      豆蔵
脇句     ビルを遠くに路地の打ち水     薙    
第三  手びねりの壺に野草を活けるらん     ひぐま    
四       机に置いたきりんの人形       豆蔵
五   波白く岩濡らしたる夕月夜         薙  
六       香り芳醇林檎色づく          ひぐま   
七   今どきの若いもんはと酌む新酒      豆蔵
八       幼馴染みの飯事遊び        薙
九   何もかも旦那任せでイケメンと       ひぐま 
十       いくら往けども釈迦の掌       豆蔵
十一  東北の地震報道釘付けで        ひぐま 
十二       気分紛らすバーゲン・セール    薙
十三   マント振りルパンが笑ふ月の冴え    豆蔵 
十四       座禅の僧に雪達磨立つ       ひぐま
十五   九十の祖母がテレビでぶらり旅     薙
十六      朝日を受けて奴凧舞ふ       豆蔵
十七    接岸のフェリーにそそぐ花明かり    ひぐま                
十八       ごろりと夢を詠む目借時       薙              
 
 
 
                        平成二十年 六月 四日 起首 文音
                        平成二十年 六月 二八 日 満尾   
 

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Last updated: 2008/11/25