Diary


 Wednesday, 9 April,2008    文化
春の嵐が吹き荒れて、いわゆる花寒の今日この頃。北京オリンピックの聖火もあっちこっちで波乱含みの抗議の嵐リレーとなってしまった。その間、ダライ・ラマ法王は、チベット自治区内の中国の暴動鎮圧に関して「文化的虐殺」という表現でコメントしていたが、さぞかし心痛めていることだろう。文化的に観て、鎮圧ではなく虐殺だ...ということなんだろうな。
 
文化といえば、近頃日本の文化が、これでいいのかって感じだね。『文化』とは辞書によれば、「人類の理想を実現していく、精神の活動、技術を通して自然を人間の生活目的に役立てていく過程で形作られた生活様式および、それに関する表現」 となっている。こんな調子で文化形成して行っていいのかって思っているんですよ。その最たるものがテレビ。我々の世代は子供の頃テレビが普及し始めた時代だから、かく云う私も結構テレビっ子だったという事実は否定しませんが、それだけに近頃のTV番組にはがっかりすることが多いね。端的の言えば若者文化に迎合し過ぎじゃないの。お笑い芸人の出ている番組ばかりだし、もっとも、お笑いも ♪キ・ラ・イ じゃないけど…♪ ですけどね。まぁこんな感じで、自分自身も毒されちゃってるんだけど。
とにかく大人の文化ってのが鳴りを潜めちゃってるわけですよ。政治の世界、実業の世界といった大人の世界も確かにどうかと思うところがあるけど、若者が嫌気をさすのも世の中を茶化すのもよく分かりますが...
粋な大人の文化。職人文化に何か通じるものがあるような気がします。斯く云う私も、職人の端くれを目指しているてぇわけです。
 

 Wednesday, 16 April,2008    1/10サイズ塑像制作
前から気になっていたディープインパクトの体高(背丈)が判明しました。種牡馬の検定時に測定したらしいのだ。164cmとのこと。本当かよって感じ。だって思いのほか大きいんだもん。100%は信じられないね。おそらくサバよんでるね。小生の推測では、160cmないと踏んでるんだよ。馬に「踵をつけて真直ぐ立って...なんて通じるわけないし、正確には測れないよ。ハンド(1h=4インチ…手の幅)なんていう独特の単位も、だからこそのもの、だと思うんだよ。繋養サイドの思惑もあって大きく見せたいんだね、きっと。
でも、大きい馬って種牡馬で成功しない例、結構多いんだ。アメリカの場合で云えば、マンノウォー、セクレタリアートなんかがそう。逆にノーザンダンサー(カナダ)なんか、チビ馬で売れ残ったのにサラブレッドの血統の歴史を塗り替えるほどの偉大な種牡馬になる例だってある。小さくたっていいじゃない。
ディープのばあい身体が薄かったから体重が軽かったっていうこともあると思うけど、現役競走馬の場合、胸は深い(胸囲がある)方がいいけど、前から見て、幅はない方が良い云うからね。いずれにせよ、たぶんディープは成功すると思うけど。
というわけで、1/10サイズの塑像制作を再開したんだけど、大きさは一応「16h」キープにして、現役競走馬の体型にするか、「立ち姿(ラウチ・スタンス=コンフォメーション)」へのコダワリは変わらないんだけど、どんな風にするか悩んだ挙句、真直ぐ前を向いた極自然体で現役体型に近い種牡馬体型でいくことにしました。1/10で基本形をひとつ作っておきたいという思いがあるもんですから。現役スリム体型は、次回の1/8サイズでの制作にペンディン…ぐー ということに落ち着きました。
でも、その前に小さいサイズの制作が入りそう。これはちょっと動きにあるポーズでとの依頼、これを先にやりませんとね。これでまたしても、1/10のお披露目は遅れそうですが...
 

 Thursday, 24 April,2008    1/20サイズ
ちっこい奴作りました。
樹脂粘土の一点制作で、サイズは1/20、肩まで8cm程度。量産品の原型としての依頼で制作したもの。
動きのある形態で、台にしっかり付けられるものという条件だと、この軽いトロットしかないわけですよ。ギャロップでは一本脚になっちゃうしね。まっ、こんなものも作っております。これだって、見える範囲の蹄裏は彫ってあります。近頃、老眼が進んで、耳の穴とか、鼻ずら周りとか、細かいところはホントに彫りにくいんですわ。
 
小さいのは作りに限界があるから、実際やってみると、このサイズが限度かも。
大きなものは、ライフサイズで作ってみたいんだけど。それはそれで、大きなアトリエでもなければ無理だし、家内手工業は制作範囲が狭いってことです。年齢的な限界もあるしね...
 


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