Diary


 Thursday, 1 February,2007    徒然日記
水曜日を一応お休みとしてるんだけど、何故なら友人のいる医院が、午後休診だからなのです。その日は、月に2度位の割りでテニスをするんです。で、昨日は久しぶりにゲームを3セットやったんだけど、このところ運動不足だから筋肉に力がみなぎるなんて感じは全くないんです。そもそも体力の衰えは否定できないし、後に残るのは爽快感ではなく疲労感と失望感だけ。
衰えはどこで分かるかと言うと、サービスだね。スピードが出せなんだよ。30代の頃までは170`位出てたのが、今はどう頑張っても120`がせいぜい。力が手の先、ラケットに伝わらない感じなんだな。おまけに昨日はガット切れちゃうし、ガッカリだよ!
とはいえ、坐骨神経痛があって腰椎の牽引に行ってるんだけど、テニスした後は太腿のシビレはなくなるんだよね。とにかくスポーツはそこそこやりませんとね。
 
それから、昨日は掲示板に久しぶりに書き込みがありました。嬉しいですね。出来ればメールの方がご返事できるからいいんですけど。以前は書き込みなかなかしてくれないだろうからって友人が入れてくれたんだけど、すぐ分かっちゃたんだよね。「サクラは不要だ」と消してしまいました。でも今回は、違うみたいなので本当に嬉しいです。
 
夜は、カミさんがビデオにとった映画「マイハート・マイラブ」(1998.米)ショーン・コネリー主演をじっくり観ました。最近観たいと思う映画があんまりないんで、久しぶりに良かった。
夫婦、恋人の様々な人間関係を、一見オムニバス風に描いているんだけど、最後にひとつのつながりが分かるんだ。これ見てない人、若い人にも年配の人にもお勧めです。売れてない頃のアンジェリーナ・ジョリーなんかも出てるんだよ。娘夫婦にも教えてやろーっと。
 
今月は、レジンの型屋さんがフィギュア・フェスティバルの準備で忙しいので製品ができないから、本格的に新規の1/12原型塑像制作に励みます。
 
 
 

 Sunday, 4 February,2007    ちょっと、いい話と塑像制作(2)
昨日、サラリーマン時代の先輩に誘われて、当時大変お世話になった役員の方の墓参に行って参りました。一昨年亡くなられたのですが、お墓が決まらず昨年やっと納骨の運びになったのですが、納骨式には伺えなかったので、命日が近づいたこともあって、先輩が気を利かせて誘ってくれたのです。
 
その道すがらの電車で、途中からご夫婦とおぼしき、40代後半、50位ですかねえ、お二人が乗って参りました。奥様はファッションセンスといい、お顔立ちといい、ちょっと目を引く方でした。夏木マリ風?いや、楠田枝里子風、スラッと長身。
ご主人のお顔は、どういう訳か記憶にございません!? 電車は比較的すいており、私の隣の席が空いておりました。そこにご主人がお掛けになり、奥様が立っておられました。『何で、奥さんを座らせないんだ』と、ちょっと思いましたがね。
電車の床には、缶コーヒーの空き缶がコロコロと転がっておりました。誰も始末しようとはしないんです。しばらくすると、そいつが、よりによって私の前に転がってまいりました。私はそれを足で止め、不精にも足で立てたのですが逆さまで、残っていたコーヒーを少し床にこぼしてしまいました。『しまった』とつぶやいたのも、つかの間、くだんの奥様の足元にそのコーヒーはつつつと糸を引くように流れていきました。奥様は後ずさり。『失礼』と思いつつ、手で缶をつかみ私の足元に立てて置きました。そして次の駅、その奥様は、やおら、私の足元の空き缶を 「捨てておきましょうね」 と言いながら手に取って降りていかれました。・・・何て素敵 ではありませんか。一緒にいた先輩(女性)も「素敵な人ね」と感慨深げに言っておりました。見かけと中身の一致した本当に素敵な方でした。
 
てな訳で、昨日は気分良く、お墓参りも出来ました。
今日は、その余韻に浸りながら、気を良くして再び1/12の塑像制作に向かっているのです。造型ってのは、やはり気持ちにわだかまりがあっては良いものが出来ないんですよ。いいもの作ろうって気になってますが、その前に素敵な人になんなくちゃね。
 
思わず出てくる鼻歌は サッチモの“What a Wonderful World”
 
 
 


 Saturday, 10 February,2007    無題
未だかつて競馬場へは行ったことがない。テレビの競馬中継は、小学校4年の頃から観ていたんだけど、ただ馬を見ていたかっただけなんだね。だから、その頃の競走馬の名前はあまり覚えていない。
競走馬の名前を意識し始めはたのは、シンザンの頃かな。三冠達成を応援していた記憶はある。昭和39年(1964年)のことか。中学生だね。でもシンザンが特に好きだったわけではない。むしろ父親のヒンドスタンに興味を持ったみたいだね。というのは、その頃、日本の競走馬に自分の中では、拭いきれないB級感があって、日本の三冠(結果シンザンは五冠達成したが)も所詮、『井の中の蛙だな』と思っていたから、どっちかといえば輸入される海外の種牡馬の方に強い関心があった。「欧米か!?」とこずかれそうだが。馬そのものも競馬界も、なんか、どこか垢抜けしない感じがしてしかたがないんだなぁ。
近頃やっと「馬くらべ」のレベルでは欧米の域に達したようなのだが、未だ日本の競馬を「馬文化」の一端と表現するには、若干口幅ったい気がするのですが…。誰もそんなこと言ってないか?!
国内には、馬のいわゆる「Conformation」立ち姿、をきれいに撮る写真家がいない。これだけじゃ食えないからだろうね。馬を撮る人は沢山いるけど立ち姿、「ラウチスタンス」とも言いますが、これをキチンと撮れる人ってみたことないな。「食えない」がキーワードなんだね。
近代あるいは、現代の全ての文化形成の認識の要点は「食える・食えない」にあるような気がする。スマートではないな。
 
本当は、今をときめく花形競走馬を作るより、ハイペリオン、ネアルコ、ナスルーラ、ボールドルーラー、ニジンスキー、シアトルスルー、なんか作りたいというのが本当のところ。サンデーサイレンスは入れてもいいかな。
現役競争馬より、種牡馬体型の方がサラブレッド本来の姿だと思うし、牡馬好きのわたしとしては拘りたいところなんだけど、「食えない」…か。
 


 Thursday, 15 February,2007    塑像制作(3)

1/12新規塑像も最終段階に入りました。あと一息で完成…といっても、型屋さんの都合で、すぐにはレジン抜きできないから、ゆっくりタイミングを見計らいながら完成させます。
体高135mmだから実馬サイズでは162cmということです。例によって牡馬です。牝馬には殆ど興味がないんです。牝馬も繁殖入りし何年かするとスリムなサラブレッドのイメージは全くと言っていいほどなくなってしまいます。しかしながら、種牡馬になったオトコ馬の場合は、また違った魅力が出てきます。どちらかというと、ちょっと太ったそっちの方が好きなんですけどね。
今回は、敢えて現役体型にしましたが、この体型は、私、個人的には不自然なものだと思っています。日本の競馬ファンの多くは、やはり現役競走馬への思い入れが強いようで如何ともしがたいところです。前にもお話しましたが、種牡馬体型になってこそサラブレッド本来の美しさがあると思っているんですが、如何なものでしょうか。まぁ、人それぞれ好き好きですかね。
 
そうそう、前回ラウチスタンスについて書きましたが、好きな写真家の紹介を忘れていました。
米国のトニー・レオナード(Tony Leonard)さんという人です、彼の撮るコンフォメーションは秀逸です。視点というか、焦点というか、これが絶妙で、とてもバランスのいい深みのある写真を撮ります。かなり年配の方なので、この先ちょっと心配です。
 
 

 Sunday, 18 February,2007    春近し
我が家の小さな庭の小さな梅の木(といっても結構古木)に七部咲き程度でしょうか、花が咲いています。昨年は、あまり花を付けなかったんですけど、それでも7、80個の実が取れたので、今それが砂糖漬けになっています。
梅の花は、好きな花のひとつですね。冬の時期、椿、山茶花なんかもそうだけど、殺風景な庭に彩りを添えてくれる、間のいい花っていう感じで、ちょっと嬉しいですね。桜もいいけど、梅の花は可憐で、おまけに香りもいい、さらに良いことには、実が収穫できるときてるから言うことなし。今年は豊作になりそうな気配。
 
間がいいといえば、1/12の新しい塑像が出来上がったところで、タイミングよく1/8サイズ1体の注文制作が入いりました。昨日から下地処理を始めたところ。梅が満開になる頃出来上がりかな。
もうすぐ、ハール(春)ですねェ…。
 


 Monday, 26 February,2007    友達
今日は、久しぶりに午前中、都会の空気を吸いに日本橋へ行って参りました。三越の乗馬サロンで「ディープインパクト・フェアー」が昨日最終日で、納品がてら、展示してあった1/8のディープのサンプルを引き上げるつもりがあったからなんですけど。しかしながら1日延期で、もうしばらく置いておくことになってしまいました。
こうして出掛ける時って、行き帰りの電車の中で本も読めるし、今は、こういう機会でもなければ本も読めない、というか読む気にならないし、ついでに三越の向かいのスタバでコーヒー飲みながら一服てぇのがいいわけよ。ここでも本読めるし。
このところ気に入って読んでいるのは、曽野綾子さんのエッセイなんだけど、今日は収穫がありましたね。曽野さんは、敬虔なカソリックのクリスチャン(ご本人はこんな言い方されるの嫌がってる風がありますけど)で、読んでいてとても癒されることが多いんですよ。
で、今日の収穫はといえば、「友人・友達」についてなんですが、曽野さんが読んだ本の一節に関するお話で、『そうだよねぇー』と思わず言ってしまいそうでしたね。
先ずは、その一説から…「完全な友達を求める者は、ひとりの友もいない」…そして、もうひとつ…「自分がいなくても、友が暮らしていけると思うものは友を持っている。しかし、自分がいなければ友は暮らせないと思っている者は、友を持っていない」…てね。
 
 
 


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