深窓の令嬢まおたんちゃんの物語 第6弾
「まおたんちゃん、受付嬢になる」の巻
「まおたん、受付のお仕事することになったのですが・・・」
「なんだかね・・・。」
「やあ まおたんくん、仕事には慣れたかね。」
「あ、社長!」
「受付やってても、だーれも来ませんのよ。」
「ふ〜ん 来客なしか。不景気なんだね、やっぱり。」
「あの、それから、お聞きしたいのですが・・・。」
「ここは何の会社なのでしょう?」
「君は今までそれも知らずに働いていたのかね?」
「はい、あたくち、うっかりしておりました。」
「そんなことでやる気あるの?信じられんね、まったく!」
「反省しております。」
「うるるるる・・・」
「い、いや、説明しなかった私も悪いのだから・・」
「私も反省します。」
「・・・・・・」
「当然ですわね。」
「ま、お互いに おぎないあって」
「仲良くやっていこうね。」
「さあ、笑顔笑顔、受付は笑顔だよ〜。」
「・・・・・・・」
「まだおこってるの?」
「ね、機嫌なおして。」
「・・・・・。」
「・・・。」
「はっ!」
「今 何のお話 してたんでしたっけ?」
「寝てたのね。」
「やる気ある?」
「ございます!」
「ちょっとまた、うっかりしておりました。」
「まおたんくん。」
「はい。」
「受付は下を向いてはいけません。顔をあげて。」
「こうでしょうか?」
「もっとしっかりあげて。」
「このくらい?」
「君の場合、寝ないように もっとあげておいてね。」
「わかりましたわ。このくらいでしょうか〜?!!!」
がんばれ、まおたんちゃん!会社の発展のために。何の会社か知らないけれど。
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