深窓の令嬢まおたんちゃんの物語 第2弾
「まおたんちゃんの夢」の巻
「ふう・・・」
「お嬢さまって退屈ですわ。」
「何かオモロイことないかしら。」
「ギョッ!」
「お嬢ちゃーん。こんにちはー。」
「だ、誰ですの?」
「何でも願い事を叶えてあげる観音様だよ〜。」
「まあそうでしたの。」
「ようこそおいでくださいました。」
「お願い事、叶えてくださいますの?」
「そうだよ〜。でも ものには限度があるよ〜。」
「・・・まおたん、学校に行ってみたいんですの。」
「ランドセル背負ったり・・・」
「運動会に出たり・・・」
「給食当番やったり・・・」
「お友達と遊んだり・・・」
「ダンスとかしたいんですの。」
「まかせなさーい。」
「まずは制服に着替えましょー。」
ジャ・ジャーン!
「よく似合うよ〜。」
「おそれいります。」
「よい・・
しょっと。」
「はあ・・・」
「制服って、窮屈で・・・」
「くたびれますわ。」
「お次はランドセルだよー。」
「あ、もうけっこうですわ。まおたん、学校お休みいたします。」
「そ、そう?もういいの〜?」
「ええ、ごくろうさまでした。」
「またいつでも呼んでくださいね〜。」
「わかりましたわ。今日はもう、さがってよろしくてよ。」
誰の心も支配してしまう魔性の令嬢まおたんちゃん・・・・。
〜つづく〜・・・かもしれない。
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