(超ローカル)身内のためのページ4
「身内のためのページ4」オープン致しました!


@新入行員として銀行に入行した時は、なんて行事が多いんだろ、と思った。(最近は減ってきたけれど)
毎週なんかあったもんな。バレーボール大会とか卓球大会とかね。
んで、一番下っ端は必ず選手と決まっているので大変だった。あんまり簡単に負けると「アイツはどんくさい奴や!」ということになり、といって勝つと翌週に決戦大会があってまたまた休みがなくなる。つまり、2回戦、3回戦敗退が一番キレイということになる。
ただ、卓球はおっちゃん達の方がうまい。
2回戦まで進むのが地獄。
そこで練習をしようと思い、大学の寮に行ってみると、他行に就職した同級生達が既に卓球の練習をしていた。
どこもかわらないねぇ。
 
A新入行員の頃は店内旅行が盛んだった。下手したら、年に2回も行っていた。
でも、この旅行原資はみんなの積立でできているし、半年でそんなに貯まるもんではないので、普通は結構近場だった。(銀行の店内旅行は船・飛行機利用は禁止なのだ。)
ある時、支店長(当時52)が言い出した。「今年は東京ディズニーランドだ!」
幹事はこれで地獄を見た。東京の安い民宿を発見し、夜行バスで行くというプランを練り上げた。
この計画を見た支店長は、
「だめだ!シェラトンに泊まりたい!」
どっひゃ〜ん。またしても幹事は地獄を見て、結局一人当たり予算37000円オーバーの計画となってしまった。
そりゃ、シェラトンもよかったけどね。冬のボーナスから37000円とられると辛いのよ。銀行で一番大人気ない人(子供っぽい人)が多いのは、「支店長」この層である。
 
B銀行にもいろんな人がいました。直接仕事をしたことはないんだけど、課長のIさんはこんなことをやってくれた。
銀行保証の小切手である自己宛小切手があるが、ウチが発行した小切手をもってお客さんが店に駆け込んできた。
「これを入金しようとしたら、不渡りになると言われた!」
よく見ると、自己宛小切手に印鑑がなかった。
こんな場合、銀行が不渡りを出すことになるのかな?
 
C課長のIさんはこんなこともあった。当座入金待ちが常態化している取引先があり、店では問題になっていた。
Iさん「よ〜し。僕がガツンと言ってやろう!」
そしてその取引先がやってきた。
Iさん「わざわざ来ていただきありがとうございます。」とぺこぺこしていた。どこがガツンだ!あんたがガツンとやられてるやん。
 
D某大学を主席卒業した後輩Y君のネタ。
支店長「○○さんのお見舞いにいくので花を買ってきてくれ。」
Y君「わかりました。」
(少したって)
Y君「買ってきました。」
支店長「んっ?何じゃこりゃ?」
そう、花束には御祝/○○と書かれていた。お見舞/△△銀行だろうが..
 
E現在某支店で融資課長をしているO君の新入行員時代の話。
O君「先輩、信用照会はいくらぐらいからやればいいんですか?」
僕「う〜ん。先によるけど1000万円ぐらいかな?」
O君「わかりましたぁ。あっ、5000万円の手形だ。もしもし◇◇銀行さんですか?」
しかし、だんだん彼のトーンは落ちていった。「はぁ、そうですか...」
そして彼は電話を切ってこう言った。
「先輩、ウチより大きい会社でした。」
大学時代に日本有数の会社ぐらいは知っておく必要がある。
 
F大学時代の焼肉パーティの話。
当時の就職活動では、何も連絡していないのに、部屋に入りきれないほどの会社資料が届いていた。でも、就職が完了するまで捨てられないのも人情。
大学の寮で最後の1人の内定が決まった時、我々はパーティを開催した。
そう、会社資料を燃やして屋外焼肉パーティをやったのだ。
凄い量だったが、全員で会社資料を破って火にくべた。叫びながら...
「三○商事、くそぅ、燃やしたる!」「日○銀行のバカヤロウ」「資生○、行きたかったぁ」
でも、焼肉は良く焼けた。皆の熱い思いが伝わったからか...
 
G大学時代は国内旅行にもよく行った。
ただ、旅行とは名ばかりで、単なる行き当たりばったりのドライブである。しかし、これが結構面白かった。
夜10時頃に後輩が「先輩、今から仙台にメシ食べにいきませんか。」
簡単に言うが、関西から仙台というのは結構な距離がある。でも行ってしまう。
結局仙台に着いたのは出発してから21時間後だった。(基本的に金がないので高速には乗らないため)
仙台で食べたメシはお好み焼き屋「(大阪の味)ぼてじゅう」だった。なんでここまで来て...
関西弁でしゃべっていたら、店長が来て「なつかしいなぁ。僕、大阪から女性問題で飛ばされましてん。」と聞いてもいないことをペラペラしゃべられた挙句、奢ってくれる等のサービスすらなかった。
 
H仙台に行った時は、ついでに岩手・青森・山形・秋田・福島・茨城といろいろ行った。青森は弘前で写真をとって、折り返しただけという悲惨なものだった。でも地域ごとに結構ウマイものや綺麗なところがあって感動した。仙台のメシを除いて...
 
I社会人になってからの旅行は少々趣が違う。同期のK.Kと二人で九州一周ドライブ等をした。(全然変わってねぇ)はっきり行って学生時代より金はなく、貧乏旅行だった。
でも、九州の人たちはいい人が多かった。朝のブランチを6個入りバターロールで済ます我々を見て、長崎のスイカ屋さんはスイカを恵んでくれたり、いろいろな人が親切にしてくれた。これに気をよくして、その後3回も九州に行ってしまった。
 
Jここから少しアダルトネタです。
学生時代には「肝試し」が僕らの間ではやっていた。夜中に山の中に入っていったり、不気味なことにチャレンジしていた。
この肝試しで、女の子向けのものがあった。
車に男二人と今回標的の女の子1人というシチュエーション。国道沿いを走っていて、ラブホテル街とかが近づいてくると、おもむろに「いくら持ってる?」とか言う。そうすると相手の男が「1万円くらい」とかいうので、「んじゃ、足りるな。」と真剣な顔をして言う。女の子は「何?何の話?」と心配そうに聞くが、男二人は黙り込んで、ラブホテルの入り口でウインカーをきる。
女の子「きゃあーーーーーーーーーー!」
国道沿いのラブホテルって大概入り口と出口があって、単なる通り抜けが可能なのだ。
 
K○ーン氏が有名な大手自動車メーカーに勤務するT君の学生時代の話。
彼はラブホテル経営者の息子の家庭教師をしていた。勉強を教える部屋はラブホテルの一室という教育には不適切な場所であり、お客の入りにより日々部屋がかわっていた。
息子はまだ中学生であったが、さすがに経営者の息子であった。
「先生、このホテル使いたかったら、お父さんに言っといてあげるよ!」
彼はそのホテルだけは未だに使ったことがない。
 
L僕の担当する個人客にラブホテル経営者がいた。大口預金先でラブホテルの事務室まで行って交渉するのである。
ある時、別件で先輩と同行していて、ついでにこのラブホテルに勧誘に行った。先輩と二人で車をホテル内の駐車場にとめて事務所に行った。
一ヵ月後、近所で怪しい噂が流れていた。僕と先輩がホモで、ラブホテルに二人で入ったところを目撃したというものだった。
 
M営業店時代は顧客を増やすためにいろいろな企画事をやっていた。あるとき、本部から「支店のマーケットに対応して独自のイベントを開催してよい」との連絡があった。
こうなると僕らの独壇場である。後輩と二人で支店企画プロジェクトチームを立ち上げた。
メンバーには、嫌がる後輩の男の子4名と女の子5名を無理矢理参加させ、企画プロジェクトチームは毎晩居酒屋で厳しい討議を行った。
その討議の結果、企画は完成した。それは、
空クジなしのくじ引き」というありふれたものだった。(銀行員のアイデアって所詮こんなもの)
この企画に対する本部からの予算は5万円。そして、この5万円で6月1日から7月31日を乗り切らなければならない。ここから我々プロジェクトチームの地獄の苦しみが始まった。
まず1等は華やかなものでなければならない。後輩の女の子は「ハワイ旅行がいい」と言っていたが、5万円以内で行けるのであればわざわざ1等にしなくても勝手に行く。結局、自転車とテレビを1等とすることになった。
しかし、テレビなんてまともに買ったら、30000円はする。これでは他の賞品が買えない。
そこで、我々は取引先等に連絡し、とある大手家電量販店が9800円でテレビの特売を行う情報をキャッチした。(こういう情報は銀行員ならではのルートがある。)
しかし、このテレビの販売台数は5台である。僕らは命がけだった。嫌がる後輩の新入行員の女の子を無理矢理説得し、土曜日の朝7時半から、その家電量販店前で並ばせた。彼女は7時半から並んでいたため、10時の開店時にはテレビをゲットすることができた。ただ、この女の子が言うには、9時頃にきた2番目のおっちゃんから「なんや?お姉ちゃんもテレビか?」と言われ、恥ずかしかったそうだ。しかし、7時半から9時までたった一人でよく頑張った。
もう一つの1等の自転車は、僕が担当した。良質な賞品としたかったため、自転車は国産に限定した。国産自転車1台10000円は結構厳しい状態だった。そこで、担当していた自転車メーカーの社長にお願いして、「銀行内ロビーに2ヶ月自転車を展示する」という条件で、自転車を作ってもらうことになった。社長から「大変だね〜」とか言われて逆に気を使わせてしまった。
2等はラジカセだった。これもまともに買ったら安いやつでも7000円はする。しかし、我々はホームセンターで1980円ラジカセを見つけた。我々は情報をキャッチするのが本業なのだ。家族に1人いると非常に便利な職業でもある。
僕らは1980円ラジカセを5台購入した。
あと残りは、500円の電機カミソリ(髭剃り)やボトルクーラー等を買い込んだ。
残金があったので、後輩に相談すると、
「鼻毛カッターがいいんじゃないんでしょうか?」という。
理由は?というと「鼻毛カッターは店で買うのが恥ずかしいですから。」という。僕もそうかなと思い鼻毛カッターを5台購入した。
このイベントは大当たりした!!
口コミで伝わり、近隣他行の客もガンガンやってきた。やはりテレビ・自転車・ラジカセの威力はすごいものだった。
空クジなしなんで、ボックスティッシュやサランラップでごまかしまくったが、賞品はどんどん当たっていった。
ただ、その中であまり選択されなかった賞品があった。3等の鼻毛カッターだった。お店で買うのは恥ずかしいのだが、銀行で「じゃあ、鼻毛カッターを」というのはもっと恥ずかしかったらしい。結局後輩が自分で定期をし、鼻毛カッターをもらって帰った。その後、後輩はこの鼻毛カッターを愛用し、外交カバンの中に携帯するようになった。当時は「先輩、鼻毛カッター気持ちいいですよ。お貸ししましょうか?」とよく言われたものだったが、人が使った鼻毛カッターなど気持ち悪い!!使えるもんか!!
銀行なんて所詮こんなものなんです。
 

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