アスペルガーとは?

1      アスペルガー症候群とは
自閉症の一つのタイプです。
 
アスペルガー症候群の人は・・・
・他の人と社会的な関わりを持つのが難しいこと
・コミュニケーションがうまくとれないこと
・想像力や創造性に乏しいこと
 
この3つの障害が合わさっています。(しかし個人差があり、そうでない場合もあります)
 
みなさんがご存じの自閉症と違うのは、言葉には対して遅れがないということです。言葉の習得には遅れはあまりみられませんが、言葉の使い方が間違っていることがあります。
 
ただ、最近、臨床的に区別をつける必要はないのではという専門家もいます。また、高機能自閉症とアスペルガー症候群をまとめて「広汎性発達障害」とも呼ばれています。
更新日時:
2008/02/28
2      アスペルガー症候群の特徴(長所と短所)
長所
・常識にとらわれないユニークな発想の持ち主
 
・みんなが無視してしまうようなルールもきちんと守りたい思うきまじめさがある
 
・年齢や身分で相手を判断しない公平さを持つ
 
・友達を裏切るのは良くないと思っている誠実な人
 
・マイペースに自分を貫ける強さ
 
・1人で過ごす技術がある
 
・言葉を正確に使いたいと思っている
 
・日付や数などの事実も正確に話したい
 
・熟語や専門用語に関心が高い・たくさん知っている
 
・自分の気に入った文章を暗記するのが得意
 
・話し方がユニーク・おもしろい
ダジャレを思いつくのが得意
 
・日本人に生まれながら苦労して日本語を見につけてきた努力家が多い
 
・興味関心が狭く深い
 
・関心のあるものへの熱心さや几帳面さ
 
・知識欲が旺盛
 
・図鑑や辞書も好き
 
・品物のコレクションに情熱を持つ人も
 
・好きなことはやり遂げる
 
・見通しが立っていると安心して実力が出しやすい
 
・自分だけの空想の世界を楽しんだりする
 
・仕事など言われたことはまじめに丁寧に行う
 
・素直でまっすぐな人が多い
 
・優しい人が多い
 
・裏表がない
 
・陰日向無い
 
短所
・常識がたりないと思われてしまう
 
・相手の考えや気持ちが分からず苦労することがある
 
・友達関係でトラブルが起きやすい
 
・気を遣う割に浮いてしまう
 
・自分の思いを言葉で表現するのが苦手、誤解されやすい
 
・「話がくどい」「わかりにくい」「一方的」といわれてしまうことがある
 
・比喩的な言葉や慣用句、が苦手
 
・社交辞令が分からない
 
・とんでもない勘違いをしてあきれられる
 
・会話から浮いてしまう
 
・こだわりのために苦労することもある
 
・考えや行動をリセットするのが苦手
 
・応用が苦手
 
・いつもと違ったり予想が違うと焦ってしまう
 
・突然の出来事にパニックを起こしてしまう
 
・行動する前に結果が予測するのが苦手
 
・二つ同時に何かをすることが出来ない
 
・3人以上だとはなせなくなってしまう
 
・一方的でまとまりがない話し方をする
 
・形式的、儀式的な話し方をする
 
・唐突な話し方をする
 
・イントネーションの使い分けが出来ない
 
・やっていることを中断されるとパニックになる
 
・昔のこと、特にイヤなことを鮮明に覚えている。そのためフラッシュバックを起こすこともある
 
・不登校になりやすい
 
・いじめにあいやすい
 
・手先が不器用
 
・姿勢が悪い
 
・感覚が過敏
 
・突然身体に不調が訪れる
 
・思いついたことをすぐに行動に移すが燃え尽きてしまう
 
・場の空気が読めない
 
・他人から言われたことをいつまでも気にしてしまう
 
・他人の顔を区別するのが苦手
 
・自分の興味のあることを他人にお構いなしに話してしまう
 
・方向音痴
 
・球技が苦手
 
・気分がころころ変わる
 
・同じ事を何度も言う
 
・無表情
 
・他人の言うことが理解できないことが多い
 
・ジッとしているのが苦手だ
 
・寝付きが悪い
 
・独り言が多い
 
・チックがおこる
 
・歩き方、走り方がぎこちない
注意
これはあくまで例です 無い人もいればある人もいます。人それぞれ違います。全然違う短所や長所を持っている人もいます。アスペルガー症候群は100人いれば100通りの症例があると思っています。
 
「あなたがあなたであるために」 署ローナ・ウィングさん
「のび太・ジャイアン症候群4」
署司馬理英子さん他
からも引用
 
他にもこんな特徴があるよと知っている方は教えて下さい。こちらに追加します。
更新日時:
2007/09/22
3      短所の中でも重要なこと
感覚過敏について
 
聴覚・視覚・触覚・味覚が鋭すぎ 周りの環境にも過敏
アスペルガー症候群の人は感覚の過敏を持っていることが多い。においがイヤだとか、食べたときの口の中の感触が嫌いだといった理由で偏食が現れる。このときの感覚は好みの違いなどという程度のものではなく、非常に鋭いもの。私たちには感じられないわずかな違いで絶対に食べられないと言うことが起こる。
そのほか光(照明の色とか)がダメだったり、音(金属音、機械音、カラオケ、ラジオ音、ゲーム音など)がダメだったり、人混みがダメだったり、痛みに弱かったり、乗り物酔いしたり、様々ある。このようなことが多数あるため日常生活にものすごい支障がでる。
 
「のび太・ジャイアン症候群4」 著司馬理英子さん から少し引用
 
突然起こる身体の不調
 
アスペルガー症候群の人は一時的に不調が起こることがある。抑鬱状態、だるい、肩がこる、吐き気、頭痛、発熱。
身体の調子が良いときが少ない人も多い。これは脳の不調である。
更新日時:
2007/09/22
4      二次障害について
主な二次障害
・躁鬱病
・不安障害(強迫神経症、不安神経症パニック発作等)
・統合失調症
・パーソナリティ障害
・自律神経の不調
・PTSD
・解離性障害
・チック
アスペルガー症候群の人は上記のような二次的障害を非常に起こしやすい。
アスペルガー症候群は治ることはないが、二次障害は必ず治るものなので、きちんとした治療を受けることが必要である。
更新日時:
2007/09/22
5      早期発見の重要性
早期発見が早期診断が重要である。しばしば早く発見されなかったために、いじめ、迫害、虐待などの被害に遭ってしまうこともある。アスペルガーの人は辛い記憶を鮮明に覚えていることが多い。
 
迫害の経験がひどければひどいほど二次障害を起こしやすく、また治りにくくなる。本人は二重の苦しみをあじあうことになる
 
極端な話しだが数少ない発達障害の人の犯罪は人に対する負の感情による事件が多い。
 
早いうちからアスペルガー症候群の人にあった対応、教育をすることが大切だと思う。
更新日時:
2007/09/22
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Last updated: 2008/2/28

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