|
|
|
|
![]() |
JO PRIVAT / Manouche Partie
歴史的名盤。
CD化されたものの、それも今や廃盤というウワサ。
マヌーシュスタイルをコンセプトに作り上げた、彼の、いや、このジャンルの金字塔とも言うべき作品。内容に関して今更僕が感想を述べるまでもないですよね。
|
![]() |
MATELO FERRET / Tziganskaia and other rare recoudings 1960 - 1978
先のプリヴァのアルバムや、ギュス・ヴィズ―ルのバックで何ともシビれるギターを聴かせてくれる憎いヤツ。
時には優しく語りかけるように、時にはせつなく悲しげに…彼は詩人なのです。「MONTAGNE STE.GENEVIEVE」がとてつもなくカッコいい〜!!
|
![]() |
BARO FERRET / Swing valse d'hier et d'aujord'hui
ギュス・ヴィズ―ルと「SWING VALSE」を共作、また彼のレコーディングにもよくその名を連ねている PIERRE JOSEPH ゛BARO"FERRET。マトゥロの兄で、十八番は地を這うようなトレモロと突っ込み激しいカッティング。それがいかにミュゼットにおいて重要な役割を担っているか、アコーディオン抜きの「REINE DE MUSETTE」を聴いてなるほど納得。ジャケット写真のジョー・プリヴァは内容と関係ないが、リズムギターにマトゥロ、ジャック・モンターニュも参加。「CHEZ JAQUET」の兄弟ヴァージョンの違いを聴き比べてみるのも面白いかも。
|
![]() |
PATRICK SAUSSOIS Alma Sinti
ジョー・プリヴァのギタリストも務めていたパトリック・ソソワが中心となるプロジェクト、アルマ・サンティの一枚目。
アコーディオンには゛鳴き"のJEAN-CLAUDE LAUDAT を擁し「Manouche Parti」の世界が現代に甦る!しかも確実に進化を遂げたものとして。ヴァルス・ミュゼット、スウィングやボサノヴァは、そのどれもがアルマ・サンティ風味。男の汗ほとばしる一枚です。
|
![]() |
PATRICK SAUSSOIS Alma Sinti / Rythmes Gitans
前作と同様に暑いマヌーシュ魂が込められた作品。
プリヴァのスウィング曲゛RYTHMES GITANS"に始まり、ヴィブラフォン入り(!)の゛SWING VALSE"、ロダのアコーディオンもむせび泣く
゛NOSTALGIA GITANA"、トルネやアズナヴ―ルのシャンソン、マイルス・ディビス、オリジナルのマイナーワルツ等、選曲も幅広く盛り沢山の内容。ジャンゴの定番゛MINOR SWING"では、4人のギターとアコーディオンがソロを廻しての大バトル。
|
![]() |
PATRICK SAUSSOIS Alma Sinti / La Roulotte
タイトル曲の「LA ROULOTTE」だけでもこのアルバムは一聴の価値ありです。「パリ・ミュゼット」に収録されている作曲者ルイ・コルシア自身の演奏もアグレッシヴでカッコ良いけど、ジャン・クロード・ロダのように切ない音で弾ける人ってちょっと他にはいないかも。
パトリック・ソソワとの絡みも絶妙。それが「アルマ・サンティ」のサウンドを更に味わい深いものに。
もはや風格さえ感じさせるサード・アルバム。
|
![]() |
COCKTAIL SWING / La belle Chapeliere
ディアトニック式アコーディオン奏者の SERGE DESAUNAY が、何故かクロマティック式を使ってバンドに参加。正直言って少々無理があるのですが、ダンディズムあふれるバンド自体の雰囲気、スウィング感は悪くないので。特に何曲か入る歌や、マイナーワルツでソロを取るギターなどはカッコいいのです。とは言え、本職のディアトニック式を使っている曲もあって、そうなると突然アコーディオンが甦ったように冴える!最初からそうすれば良かった…!?
|
![]() |
FRANCIS - ALFRED MOERMAN / Passion
マヌーシュ御用達のマカフェリ・ギター。
その妖艶な魅力を心ゆくまでご堪能あれ。
特にロマンチックでメランコリックな彼の音色は「PASSION」や「COER VAGABOND」といったマイナー曲の素材の持ち味を充分に引き出しています。美しいギターの調べで聴くヴァルス・ミュゼットもまたよいものなのです。時折バックとズレてしまう妙味も、ディディエ・ルーサンにパトリック・ソソワという御大のリズムギターがあればこそ。ジワッと心に染み渡ります。
|
![]() |
NOTE MANOUCHE
ジャズ・マヌーシュというと、粗削りで半ば強引にノリで押しまくるイメージがあって、そこがどうも苦手という人も多いのでは。
その点このバンドは繊細でアンサンブルも良く、特に盲目のアコーディオン弾き MARCEL LOEFFLERはかなりの腕前で、決してテクニックで弾き倒してしまうことはない好感が持てるものです。
濃〜いマヌーシュスタイルが好きな人には洗練され過ぎてちょっと物足りないかもしれませんが…。
|
![]() |
ROMANE / Impair & Valse
「蝶のように舞い、蜂のように刺す」と言った比喩がピッタリの華麗な指さばきで現在、人気街道を爆進中のロマーヌ。
アコーディオンの FRANCIS VARIS と組んだアルバムを含め、すでに多数リリースしている中、これはスウィング系ヴァルス・ミュゼットばかりをカヴァーし、リードとリズムギター両方とも自身が弾くという珍しい趣向のもの。しかもオマケのトラックにメロディーパートを抜いた全曲分のカラオケと、譜面もCD−ROMで入っているので本物のマヌーシュギタリストとアコーディオンセッションだって出来ちゃうのです。
|
![]() |
THE ROSENBERG TRIO / The Best of
時としてコテコテのジプシー的イメージをねらったジャケットだったり、やけにポップス調のアレンジの曲があったりと、少々着いて行けない部分もあるのですが、こうして2枚組のベストにするとカッコ良くイカした曲も多くてやはり聴き逃すことは出来ないのです。
全体的にキャッチーなサウンドで、ラテンのリズムも取り入れるなど、いわゆるマヌーシュスタイルと一味違っているのは、リードギターのS.ROSENBERGがバーデン・パウエルにも影響を受けているという事も手伝っているのでしょうか。
過去発売された6枚のアルバムからのセレクト。
|
![]() |
YORGUI LOEFFLER / for Magnio
この人の存在を知ったのは、ドライブ感いっぱいに疾走する
「MINOR SWING」をラジオで聴いてから。
ライナーによると’79年生まれ。活きが良く瑞々しいギターワークは確実に若い世代を感じさせるもので、バンドにピアノを入れた珍しいフォーマットも、サウンドの新しさに一役買っています。
「VALSE A DJANGO」と題された曲が実は「MONTAGNE Ste.GENEVIEVE」だったりして、そんな遊びゴコロも◎。
|
![]() |
UP!!
ANGELO DEBARRE・LUDOVIC BEIER
/ Come into my swing!
ギターのA.DEBARREとアコーディオンのL.BEIERがコンビを組んだ第二弾アルバム。前作「SWING RENCONTRE」はスタンダードも多く取りあげ、全力疾走で駆け抜ける2人のバトルが魅力だった反面、単調になりがちな部分もあったのでは。
その点、本作はソリッドな持ち味は損なわれないまま、良い意味で力も抜けて、調度いい按配に。それぞれのソロ曲もあり、全く別の方向性を見せているのは興味深いところ。
|