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PARIS MUSETTE
とりあえずミュゼットを聴いてみたいという方、またそうでないという方にもお薦めしておりますのがこちらのCD。
日本盤もありますので入手し易く、発売から10年以上経った今も輝きを放ち続ける逸品です。
権威ある青猫CDガイドから、最高の☆☆☆評価を受けました。
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JEAN CORTI / Couka
01年度 青猫レコード大賞 老人部門グランプリ。
派手な演出もなければ媚びることもない。
背中を丸め、愛器クロジオに顔を埋める様にして弾くその姿は堅実にして、淡々と己の道を歩んできた男の七十余年の生きざま。
―゛Couka"は私にとって「JAZZ」ではないが「JAZZY」とも言うべき今日のアコーディオンアルバムだ―コルティ
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JEAN CORTI / Fantaisie Musette
シリーズで出されていた企画モノのなかの一枚。
二枚ある彼のLPからの選曲か?
録音年月のクレジットは無いので詳細不明。
「La Ritale」等のオリジナルからスタンダードは「ビア樽ポルカ」(なぜに?)まで、元気いっぱい若さ溢れるジャン。
ただバックが80年代歌謡曲みたいなのがちょっとツライかな?
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JACQUES BOLOGNESI / Paris sur valse
過剰なアレンジとインプロヴィゼーションに走り過ぎた感もある現代ミュゼットへの異議申し立てなのか、メロディーは原曲(譜面)に忠実で、アドリブはチラッと隠し味程度。打ち込みのリズムに一見どんクサいフレージングとアーテュキレーション。
にも関わらず、一体このスウィング感は何?
特にそんな「FLAMBEE MONTALBANAISE」が良かったりして不思議。
ミュゼット・パラドックス。
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DANIEL COLIN / Passion Gitane
90年代以降の一貫したジャズ的アプローチ、プラス本作はマヌーシュの香りがムンムン漂っているのだからファンにとってこれはもう涙モノの新録アルバム(2002年)。
バックがギターのパトリック・ソソワを筆頭とする「アルマ・サンティ」の面々、と来れば当然プリヴァ,ヴィズ―ルからコロンボやぺギュリまでのミュゼットも「バル」ではなく「スウィング」ミュゼットになってしまう。還暦を過ぎてコラン節は益々絶好調。
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DANIEL COLIN / Prestige de l'Accordeon
J.CORTI と同シリーズ、どうでもいい作りのジャケットなのに内容の方はとってもトレビアン。「パリ・ミュゼット」の様な勢いある演奏で聴かせてくれるシャンソン名曲の数々は、オカズのフレーズも自身で重ね録りしているので、その職人技を存分に堪能することができます。
オリジナル含む純ソロの曲もあり、強烈なアレンジの「EL CHOCLO」などはこの人の独壇場。
一枚で何度も美味しい大変お得なアルバムです。
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DENIS TUVERI / Passez la monnaie!
特別スゴイことをするわけでもないのに、何故か心動かされてしまう…それが音楽の魔法です。言葉では言い表せない不思議な力が作用する魔法は、ファンタジーを持った者だけが引き起こすことができるもの。この偉大な「ヘタウマ」の前には理屈など意味をなさないのです。
それにしても、ほとんどマスメディアに登場せず、活動状況はおろか生存の確認も困難なくらいナゾの多い人物。
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ARMAND LASSAGNE / Le tournis
某CDの日本盤ライナーでは「故人」とされていましたが、こうして新作を発表している通り、本人はまだまだ現役です。
前作(?)の自主製作盤「BALLADE MUSETTE」は、
チープなバック・トラックであるにも関わらず、キレのある演奏で健在ぶりをアピール。その名人と謳われる彼が、良心的なレーベルに優れたミュージシャンと録音すれば、悪い仕上がりになる筈がありません。オリジナルを中心に、「パリ祭」、プリヴァの「ミステリユーズ」
など、全14曲。
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COIN DE RUE / en passer par la...
MONIQUE HUTTER という女性のシンプルで昔っぽいシャンソン、可愛らしいアコーディオンとサブボーカルの FABIENNE DONDARD、そこにジャズの香りを加えているサックスとスキャットのDANIEL HUCK、ギターの BERNARD ANTHERIEU…裏プリミティフといった感じの゛COIN DE RUE "は、これまたエスプリのよ〜く効いた楽しいユニット。何しろ歌付きの「PASSION」なんて演っていたりするから、なかなか隅に置けない存在なのだ。
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JEAN‐LOUIS TRINTIGNANT
DANIEL M ILLE /LA VALSE DES ADIEUX UP!!
アコーディオンをバックに、L.Aragon著のテキストを
J−L.Trintignant が朗読。
D.Milleの3作目「LE FUNAMBULE」の中の1曲として収められていたスタイルを、ここではフル・アルバムにまで拡大。
意味は解からなくても、語りのリズム、抑揚が耳に心地良く、詩的な演奏と相まって、充分楽しむことが出来る作品となっています。
゛美しくない"バーコードを、ジャケットのデザインの一部に取り込んでしまったのも秀逸。
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DINO SALUZZI / Responsorium
アルゼンチンのフォルクローレを出発点に、タンゴ楽団に在籍するかたわら、ジャズ、フュージョン、ローク等のミュージシャンと数多く共演を果たしてきたという、人呼んで「バンドネオンの怪人」。
近年はヨーロッパのECMレーベルから、クオリティの高い作品をリリースし続けています。ポップでわかり易い節回しもないので、少々暗めな印象を受けますが、逆にデフォルメされ過ぎない抑制の効いた演奏がこの人の魅力。前作「cite de la musique」同様、コントラバスに息子Joseのギターとの美しい構図を持つ詩的なアルバム。
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MYRIAM ALTER / IF
ベルギー人の女性ピアニスト、M.ALTERのオリジナル作品集。
彼女自身は楽曲の提供のみで、実際に演奏するのは、D.SALUZZI(バンドネオン)を初めとする5人のミュージシャン。
ジャズ.ラテン.オリエンタル等、様々な要素が融合する中で、クラリネットの奏でるユダヤ調旋律はとても印象的。
自己名義のアルバムでは渋めのD.SALUZZIも大活躍で、泣きのフレーズがこれでもか、というほど満載です。
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