2004年 スマトラ沖地震 被災地救援活動

2004年12月26日、インドネシアのスマトラ沖でマグニチュード9.0の地震発生。
津波による死者・行方不明者は南アジアで約15万人(1月8日現在:今後増える見通し)。
うちスリランカでの死者・行方不明者は3万2000人。
ネゴンボ〜コロンボにも被害及ぶ。
コロンボより約30km南のモラトワ地区〜ヒッカドゥワ〜カルタラからは被害大。
ヒッカドゥワ〜ゴール〜ウナワトゥナ〜マータラ〜ハンバントータ等ビーチリゾート地も壊滅的で現在遺体収容が追いついていない状況。
交通も遮断。
救援物資よりも人手不足。
また、最もまともに津波を受けたであろうと思われる東海岸の被害状況は、現在政府側との対立が続いているためかはっきりわからないが、こちらの情報では東の最大被害地アンパラでは死者8000人超。トリンコマレー、ジャフナ、バティカロア、でも死者は千単位。
27日には日本から緊急援助隊として医療チームが到着。
最も手がつけられない状況で、なおかつスリランカ政府側が入りにくい東側へ派遣。
 
JICAではこれら日本からの援助等の受け入れ態勢や救援物資支援。
主に協力隊員で構成された救援活動チームは遺体収容がほぼ済んでいるモラトワ地区南の海岸沿いで、撤去作業を地域住民と協力して開始。
疫病やデング蚊などの2次災害防止と環境整備を目的とした活動をメインに展開していく方針。
 
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モラトア地区内
モラトア地区内
コンクリートの壁が横倒し
ネゴンボのホテルの廊下
ネゴンボのホテルの廊下
いたるところに血のりが。
JICA救援活動チーム結成(モラトワ市役所前)
JICA救援活動チーム結成(モラトワ市役所前)
約20人の隊員の呼びかけに地域住民が奮起。地元ボーイスカウトらも合流し、できることから救援活動を開始。
モラトワ市内
モラトワ市内
家の壁がない
モラトワ市内
モラトワ市内
がれきの山が道をふさぎ、手がつけられない状況。
モラトワ海岸沿い
モラトワ海岸沿い
信じられないかもしれませんが、ここに民家が密集してました。
今はそっくりそれが無くなっていてただの広場。
モラトワの海岸線路
モラトワの海岸線路
線路と海の間にも民家がありましたが、跡形もなく。
救援活動チームと住民
救援活動チームと住民
デング蚊が発生しやすい排水溝のがれき撤去作業をするチームと地域住民。
何もできず、ただぼーっとしていた住民達が動き出したまさにその瞬間。
犬とがれき
犬とがれき
もはや立ち上がる元気もなかった犬。
トップで僕らの活動を伝える地元紙英語版
トップで僕らの活動を伝える地元紙英語版
この活動を見て地元民が立ち上がった。
たくさんの住民が手伝い、それまで何をすべきか分からなかった住民や子供までも少しづつ作業に取り掛かり、ついには救援活動3日目にして町全体が動き出した。涙出そうだったよ。動機作りの大切さを知った。
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Last updated: 2005/1/12