裏スリ

このページは最近増えているスリランカでの日本人被害に対する注意を目的とし、「スリランカを嫌いになってほしくない」「楽しい思い出と共に帰国してほしい」そして「また来て欲しい」という管理人の思いによって作れたページです。スリランカはとてもいい国です。色々な問題を抱えてはいますが、日本が忘れかけている大切なものを時々思い出させてくれたりするいい面もあります。そんな魅力にとりつかれて何度もこの南の島に訪れる方も多いのですが、それと同時にそんな心の隙間を狙って日本人を騙したり、もしくは騙しているつもりはなくても日本人に悲しい思いをさせてしまう文化の違いなどがたくさんあったりします。そしていつの間にか「2度と来たくない。」と言って帰っていかれる方もちらほら耳にします。日本人は優しいです。いくら日本と外国の常識が違うから騙される方が悪いと言われても、それでも「日本人は人がいい」というのは、日本人の長所です。決して日本人だけが悪いとは思いません。かと言ってスリランカ人に日本人と同じ価値観をもってもらうというのも、間違っています。ここではそんな両者のすれ違いが少しでも減るような対策をアドバイスしたり、日本では通用しないスリランカの文化を理解しましょうというページです。勿論、皆さんには読んで役立つ情報があれば役立ててほしいのですが、こんな経験をした、あんな経験をしてうれしかった、悲しかった、などご意見を多数おまちしております。僕自身の勉強にもなりますので、是非体験談等をお寄せください。このページでご紹介させていただきます。
 
はじめに
僕が初めてインドに旅行に行ったとき、地球の歩き方を見て「不安で一杯」になったことがありました。それは日本人ツーリストへの被害がとんでもなく多く記載されていること。
 
自慢ではありませんが、僕は世界の何カ国を1人で旅したりするようなたくましい性格でもないし、経験も豊富ではありません。僕のような経験豊富でない輩が1人で旅行に行こうとしたとき、まず真っ先に頼るのがガイドブック、情報誌です。
ところがそのインドへの下調べをしている時にあまりのツーリスト被害への多さと、詐欺の複雑化など、「こりゃインド人はとんでもない悪い人種だ。」というのが率直な気持でした。
 
不安一杯、隣のインド人は全員泥棒。そんな思いでインドに旅行に行きました。
ところが、実際に行ってみると道が分からなければ親切に教えてくれる。
最低限の安全に気をつければ、盗難などの被害には遭わない。
逆にインド人の、人に頼らず一生懸命働く姿に何かを教えられたような気持になって帰ってきたものです。
とても癒されて帰ってきたのです。
 
このように、実際に行ってみないと分からないことや予想しなかったこともたくさんあるから、旅というのは楽しいものなんです。
そのように旅を楽しいものにして再び日本に帰っていただくために、スリランカの裏事情をちょいとご紹介したいと思います。
 
今まで納得いかなかったことに、納得が行き、納得してたことに、納得が行かなくなることもあるかもしれませんが、あなたの中で上手に消化して上手にスリランカ人と付き合ってください。
その中でスリランカ人のことをもっと愛せたら、それを立派なスリラン化と呼びます。
 
更新日時:
2004/11/19
トゥクトゥク
まず、一番被害の多いのがタクシー代わりに使うとっても便利なトゥクトゥク。
スリーウィルとも言いますが、ひとたび外に出たら、「Hello!」とか「you want taxi?」
などと声をかけてきますね。
まぁ、使いたくないときは非常にうざい!んですが、実はスリランカの商売の仕方はですね。
とにかく強引に客引きをするわけなんですよ。
これはですね、日本で言うところのそうですね、バナナの叩き売りとか、魚屋さんの「いらっしゃいいらっしゃい!」っていう威勢のいい感じの売り方ありますよね。
あれと同じ感覚だと思ってください。
「一生懸命客引きをする」=「一生懸命仕事をしている」んですね。
僕ら発展国の人間から見れば少々ビジネスの仕方が古臭くて、不器用そうに見えますが、彼らなりの一生懸命なんですね。
ちなみに長く住んでると、逆に日本に行った時なんでこんなに店員が無愛想なんだとか、コンビニでブツブツ言いたくなるときがあります。
スリランカの「ちょっとうざい。」くらいの方が人間味があっていいと思うんですけどね。
そういうわけで、しつこい客引きは文化だと思って笑顔でさらりと通り過ぎ、「エパー、ソーリー(ハート)。」(ごめんね、いらないわ)と答えましょう。
 
さて、少し話がそれましたが、ここでよくトラブルになるのが料金交渉なんですよね。
乗る前に行き先を告げて料金交渉をすることなどは「歩き方」などにも載ってるとおもうんですけどね。
最近よくあるパターンが「降りるときになって事前に交渉した料金と違う料金を請求する」場合。
「いつもより道が混んでた」
「自分が思っていたより遠かった」
「あの信号の手前までだと思ってた。」
など、様々な言い訳をして料金を請求してきます。
そんな時は事前に交渉した金額でいいので、相手の胸ポケットにでも入れましょう。
それでも受け取らないなら、「受け取らないなら、もう行く。受け取るならこれだけしか出さない」と言って詰め寄りましょう。
 
このパターンはですね、まだ相手の言い訳もかわいいし、明らかにあっちがぼったくろうとしてるのが見え見えだからいいんですよ。
 
よく騙されるのが、歩き方にも書いてないんですけどね、例えば100ルピーで値段交渉を成立させて、2人で乗り込んだとします。
そんで降りるときに「1人に付き100ルピーだよ。」と言われる場合。
これは絶対に迷いますね。
知らなければそういうシステムなのかと思っちゃう。
でも、一台に付きの料金なので200ルピー払う必要はございません。
きっちり「知ってますよ。」と言い、100ルピーだけ払いましょう。
 
それから「10(テン)、10(テン)!」と言われて安いから乗ったら、ドルだと言われたとかいうパターンね。
これもかなりあくどい。
乗る前に明らかに安く言う場合はきちんとルピーだということを確認しておきましょう。
 
さて、ここでトゥクトゥクを実際にシュミレーションで乗ってみましょう。
勿論、簡単な英語は話せるけど、シンハラ語はわからない女性2人という初心者に分かりやすい設定です(笑)。
 
まずですね、行き先までトゥクトゥクでいくらかかるか分からないのが問題なんですよね。
いくら「ぼったくられたくない!」と思っていても、相場もさっぱり分からないんじゃ、交渉のしようがない。
一説にはドライバーの言い値の半分からスタートしてちょうど中間で治まるくらいが相場だなんて言ってた時期がありますが、それはもう昔の話。
今はドライバーもそういうことを知ってますから、5倍10倍の値段を平気で言う輩もいるので当てになりません。
 
そこでまず、トゥクトゥクを捕まえる前に、カデーとよばれる小店に入り、つたない英語力を駆使して「笑顔」目的地までの距離とローカル金額を聞きましょう。
決してトゥクトゥクのドライバーに聞くなどという失態はしないように。
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」とか、この場合使い方間違ってますから。
 
さて、小店の店主が「距離は5km、大体200ルピーくらいじゃないか。」(ローカル金額に20ルピーほど上乗せしたのが、外国人料金)と答えたとしましょう。
親切に「俺がトゥクトゥク交渉してやるよ。」と言われても、念のため断ってください。
なぜかと言うと2人には分からないシンハラ語でドライバーと交渉してマージンを取る可能性が大ですから。
軽く「聞いてみただけだから今は乗らないの。」と言っておけばOKです。
 
そして、ここで距離と大体の金額を把握したと思ったら大間違い。
いい加減さでは右に出るものがいないと言われる国スリランカで、1人の人のデータを鵜呑みにしてはいけません。
大体、カデーの店主がそんなに頻繁にトゥクトゥクなんて使いませんから相場なんて大体のあてずっぽうです。
正確なわけありません。
ですから同じように最低3人には聞いてください。
 
2人目「2km、250ルピー」
3人目「4km、150ルピー」
 
そういうデータが取れたとします。
大体の目安がわかるまでデータを取るといいでしょう。
そしたらですね、このデータからして、大体3〜5km圏内で、150以下で行ければ安い方、200くらいが相場かなと見当をつけます。
そうして、ここですぐにトゥクトゥクを捕まえない!
まぁ、あせらないあせらない。
トゥクトゥクなんてそこら中にいますから。
 
ここでしていただきたいのが、もう値段を自分達で決めちゃう。
150なら150と。
 
料金交渉がへたくそだと言われる日本人と上手だと言われる白人さんとは何が違うかというとここが違います。
彼らはもうすでに自分たちの納得する金額を先に決めてしまって、それ以上なら即NOと答えます。1ルピーも譲歩しません。
うん、分かりやすいねぇ〜。
 
ですから、ドライバーへの第一声も。
「○○まで行く。150ルピーなら乗る。」
これです。
強ぇ、強いぜ、白人。
大体「それは、無理だよ、あと50くれ。」とか言いますから、
「じゃあ、いい」と言って冷たく本気であしらってください。
トゥクトゥクなんて星の数ほどあんだよ!ぐらいの勢いで断ると、
大抵「分かったよ、まぁ乗れよ。」と言いますから。
そこで日本人は「値切って悪かったかな」とか思いがちですが、そんなことないですよ。
彼らからしたら、高く言ってみて成立すればラッキーくらいに思ってるので、言ってみただけです。
そこでほんとに帰ってしまうようなドライバーはやる気がないだけなのです。
 
さて、トゥクトゥクに乗り込んだら大体女性の場合、
「結婚してるのか?」
「歳はいくつだ?」
「スリランカはいいか?」
「恋人はいるのか?」
「給料はいくらもらってるのか?」
などと定番の質問を受けると思います。
本気で答えるのもよし、嘘八百並べるのもよし、自分はスリランカ人だと言い張るのもよし。
その辺はおまかせしますが、あまりに相手が興味を惹くような会話を振ると、きちんと前見て運転しませんから、適度にしゃべりましょう。
 
僕は日本の歌を歌ってあげたら、タクシー代をタダにしてくれたこともありましたので、付き合い方次第なんですが、女性の場合仲良くなりすぎると、いきなり結婚をせまられるので、適度な距離を保ってくださいね。
 
ちなみに、外が暗くなってから女性は1人でトゥクトゥクには乗らないでください。
スリランカでは暗い時間に1人でトゥクトゥクに乗っている女性は売春婦だけです。
相手はかならずしも自分のことを日本人だと思ってません。
実際スリランカには中国人やタイ人の売春婦が多数いますので、スリランカ人にとってはあなたが日本人なのか中国人なのか、韓国人なのかなんて見分けがつきません。
いくら日本人だとアピールしたって、他の国の売春婦が「私は日本人だ」などと言っていればドライバーにはだれがほんとのことを言っているのか信用してくれません。
 
正しく使えればほんとに便利なこのトゥクトゥク。
有効に利用してくださいませ。
 
 
 
更新日時:
2004/11/20
口説き上手のスリランカ男性
さて、テーマを上記に設定したものの何から書いていいかわかりません。
口説くのがうまくて何が悪い、と言われてしまうとその通りだし。
というかむしろ弟子入りしたいわけで。
 
ここでは何を書きたいかというとですね。
スリランカの男性に愛をささやかれ、信用したら目的はお金やビザだったなんて話が多々あってですね。
心を傷つけられて帰られる方が多いってことですよ。
旅行に来ての出会いは旅の醍醐味ですよね。
それを楽しみたくて仲良くしてみたのに、勘違いされた。
 
あるいは、初めて会って紅茶一緒に飲んだら結婚してくれって言われたとかですね。
そんなことが日常茶飯事にあってカルチャーショックを受けてる日本人女性がたくさんいらっしゃるのにですよ、その文化の違いについて解釈をしている、HPやコンテンツがないわけですよ。
 
悲しい思いをされた方も恥ずかしいのか「信じて舞い上がった自分が馬鹿だった。」と泣き寝入りされてるのかわかりませんが、この点についてきちんと説明してあげてるHPもあっていいんじゃないかと思うので、「僕なり」の解釈を記したいと思います。
 
ただ、この点に触れるに当たって今まであまり解釈がなされてないのは、非常に難しいからだと思うんですね。
実際にはスリランカと日本で国際結婚をされていて、幸せに愛を育んでいらっしゃる方が非常に多い。
そのことをスリランカの人たちも知っていて、日本との国際結婚が案外身近に感じているところも、お気軽に口説いちゃう傾向でもあると思うんですよ。
 
ですので、誤解のないように初めに言っておきますが、僕はスリランカの男性が信用できないとか、国際結婚は反対とかそういうことをここで言いたいわけではなく、日本人とスリランカ人との恋愛コミュニケーションにおいて、お互いにちょっとした誤解があるので、そこのところを理解してもらおうということであります。
ちょっと前置きが長くなりましたが、思い当たる方はもう一度考えてみてください。
 
まずですね。
日本人の女性。
非常にモテます。
ヨーロッパやその他の地域から非常にたくさんのツアー客が来るのに、日本人女性だけがダントツに人気があるのは、僕も分かりません。
大和撫子っぽい感じがスリランカ女性らしい奥ゆかしさと共通する点があるのかわかりませんが、非常にモテます。
下手したら人生で一番のモテ期をスリランカで実感する可能性も無きにしも非ずです。
それに舞い上がってしまう気持は僕もよくわかります。
タイの道行くホモヤンクンたちにアイビームを飛ばされた心境と似ているでしょう。
まぁもっとも僕の場合は舞い下がりますが。
 
さて、そんな日本人大好きスリランカ男性。
道行く日本人を見つけたら声をかけずにはいられない。
「どこいくの?」
「日本人?」
「どこに泊まってるの?」
「紅茶飲もうよ。」
なんて声をかけてきます。
 
ここで一つ。
スリランカの男性はスリランカの女性にこんなに気軽に声を掛けないんですよ。
通常男女の恋愛やそのきっかけというのは、もっと神聖なものであって、彼らの中にもその認識はしっかりあるんです。
ということは、気軽に挨拶程度に声を掛けるにしても、「日本人は声を掛ければ愛想よくしてくれる。うまくいけば紅茶の一杯も一緒に飲める。」という思いがあってのことなんです。
引っかかれば儲け物、そんな感じで声を掛けているんです。
 
スリランカの女性が万が一こうして声を掛けられたりした場合、きちんと断るか無視するんです。
その点はスリランカ女性はしっかりしている。
だから、この地点で、紅茶を一緒に飲むことを承諾してしまったら、「私あなたに気がありますよ。」と返答していることになるんですよ。
まぁ、要するに日本のナンパやさんとなんら変わりはないんですよ。
 
つまり、スリランカでは「一緒に紅茶を飲む仲」=「男女の仲」ということになるんです。
だから紅茶を飲みながら、
「いつ結婚しようか?」
などと切り出されても、決しておかしな質問ではないんですね。
おまけに、スリランカでは結婚の際、女性が男性にかなりのお金と家具一式を送るので、
「貯金額はどのくらい?給料いくらもらってるの?」
という質問も普通のカップルの会話なんですよ。
 
これを知らずに、暇つぶしに紅茶を飲んだら、いきなり給料のこと聞かれたとか結婚しようって言われたとか、ビザはいつくれるのかって聞かれたとか、理不尽なことが起こってしまうわけなんですよ。
 
心当たりのある方、謎が解けました?
 
さて、とは言うものの、スリランカの男性。
実は男前な人が多いですよね。
歳を取ってからはお腹がぼよ〜んと出た体型になってしまうみたいですけど、若い頃は背もスラーとしてたり、顔が小さくて小奇麗な感じもある。
目もまつ毛が長くてパッチリしていて、かわいい。
髪型もばっちりキメてるし、なかなか捨てたモンじゃない。
そのうえ、「君を愛しているんだ。」なんて初めて会ったのにも関わらず、まるで一目ぼれのロマンスに酔うかのようなあま〜いセリフ。
 
そういうことを言われ慣れてない日本の女性なら、コロリと逝ってしまうのも分からないわけではありませんけどね。
要はあんまり本気にしちゃうと痛い目に遭いますからご注意を。
 
それからこの逆のパターンもあるので注意してください。
逆っていうのはですね。
ほんとに相手のスリランカの男性が本気だった場合です。
本気で愛してる、本気で結婚したいと思っている場合ですね。
気を持たすだけ持たせといて、ひどい振り方なんてしちゃうと結構こっちの男性、傷心自殺しますから。
きちんと二人の間柄を明確にしておかないといけません。
まあ初めて会って「結婚しよう」とか言ってる輩は思い切り言ってもすぐ次に行きますから大丈夫だと思いますけど。
 
さて、ここまでスリランカ男性の日本人女性との関わり方を簡単に説明しましたが、ここまで読んで「んじゃ、スリランカの男性とほんとのお友達になるのは難しいの?」なんて思った女性の方もいらっしゃると思います。
正直僕は難しいと思います。
こちらがそう思ってなくても、あっちは完全に「恋人」だと思っていると思います。
紅茶を飲んだら恋人ですよ。
こっちが友達として手紙や電話をしたとしても、あっちは恋人からの手紙や電話だと思っているでしょう。
 
もしも例外があるとしたら、外国の文化習慣もよく理解している人だったり、よっぽど海外の人との付き合いが幅広くて、自分たちの国の考え方が偏っていることを知っているひとだと思います。
 
日本人の女性にとってはとても理不尽に思える口説き文句や会話もですね、こうして蓋を開けてみればどうしてそういうセリフが出てくるかがお分かりいただけると思います。
 
でも、考えてみてください。
 
自分が貧しい国に生まれた。
海外にはもっと豊かな国があることを知っている。
その国の異性が目の前に居る。
しかも自分好みの顔立ちと肌の色。
お金も結婚の際は援助してくれる。
少し誘えば、お茶も飲んでくれるし、話もまんざら嫌そうじゃない。
でも明日帰ってしまうかもしれない。
 
こんな状況下だったら、必死に口説きますよ。
僕でも口説くかもしれませんもん。
 
こういう気持を考慮してスリランカの男性と節度をわきまえて付き合っていただけたら、根はとてもやさしいスリランカ人ですから、日本人と相性はいいと思いますよ、僕は。
 
 
ちなみに僕はスリランカ女性とどうなのかって?
よく言われますよ。
「きもい。」って。
理由ですか?
髪に分け目を作らないからだそうです。
更新日時:
2004/11/20
詐欺の手口
さて、3つ目になりましたね。
「詐欺」なんて書くと、ちょっと大げさでツーリストさん達は構えてしまうかもしれませんね。
まぁ、スリランカに限らず、どこの国でもそうでしょうけど、大きい詐欺事件から小さい詐欺まで色々とあると思います。
 
むしろ日本の方がオレオレ詐欺ですか?なんか他にも色んなタイプの詐欺があってそっちの方が、よっぽど問題だと思いますけどね。
 
それに比べたらスリランカの詐欺なんてかわいいモンかもしれませんが、それでも人を騙すことには変わりなく、知っていて損はしない話をここではしたいと思います。
 
実際には、スリランカでビジネスをしようと思って日本からたんまり軍資金を持ってきたのに、現地スリランカ人に騙し取られて、商売失敗した、って話が結構あるらしいんですよ。
しかもこれは日本人に限らず、スリランカのお金持ちの人も結構被害に遭ってるそうなんです。
 
ところが、そういう話を結構聞くものの、直接聞いたわけではないので、やはり僕としては詳しいことが分からないし、いい加減なことも言えない。
 
それにスリランカでビジネスをしたい人だけへの注意のコンテンツでもないので、ここでは主にツーリストを狙った詐欺だけに限定してお話しますね。
 
さて、さっきから何度も「詐欺」なんて縁起の悪い言葉を連呼してますけど、これを書く時に一番最初にしておかないといけないことはこの「詐欺」の定義ですよね。
 
僕もこの文章を書くときに、「詐欺」って何?と考えるようになりましたので、念のため辞書を引いてみました。
 
さぎ【詐欺】
他人をだまして金や品物をとったり 損害を与えたり すること。
 
だそうです。
むむ〜、では普通に買ったら100ルピーくらいのTシャツを観光客には1000ルピーで売った場合、それは詐欺になるのでしょうか?
 
売り手は100ルピーだということを知っているけど、観光客は知らないだろうと思って
「他で買ったら1500ルピーだけど、1000ルピーで。」と言って、商売している。
 
そしてもしもこのTシャツをあなたが買い、他の店で100ルピーで売っているのを目撃して激怒した場合、相手を詐欺師だと思うでしょうか?
 
そもそも物の値段というのは、買い手が決めるものではなく、売り手が決めるものですよね。
だから売り手が100ルピーと言おうが、1000ルピーと言おうが、あなたがそれに納得して買ったのなら相手を攻めることはできないかもしれません。
 
確かに相場を知らないツーリストに法外な値段をふっかけてくる連中は非常にムカツキますが、一旦自分の手で財布からお金を出した以上、交渉成立なのですから、後から「騙された!」と言って警察に駆け込んでも、どちらかというと警察に呆れられるので、残念ですが泣き寝入りしてください。
 
もしもこういう話をスリランカでした場合、攻められるのは売り手ではなくて、あなたです。
少なくともスリランカでは買い手が攻められます。
「ばっかだなぁ〜、そんな値段で買ってぇ〜。」と言われるのが普通です。
 
 
さて、しかしながらここで話が終わってしまっては、騙されるあんたが悪い!で話が終わってしまいます。
分かりますよぉ〜、「そんなこと言ったってぇ〜!!むきぃ〜!」というお気持。
 
大体、相場も分からないし、値段交渉の仕方も分からない、でもお土産は買って帰りたい。
そんな時に「100ルピー」だと言われれば100ルピーだと思ってしまうし、「1000ルピー」だと言われればそのくらいの価値のモンだと思ってしまいますよね。
 
僕らこっちに住んでる人間には相場は分かりますけど、旅行で来られた方はさっぱりなはずです。
要するに、騙した騙されたという感情が出てくるのはこの「相場」を知らないことにむしろ原因があるのだと思うんですね。
 
例えば、通常お店で300ルピーのお土産があったとします。
これを手売りで売人が350ルピーで売ってたとします。
まぁ、僕なら350でも買うでしょう。
相場が300だと知っていて、大した差もないし、それくらい外国人料金だと思って支払うと思います。
現地人とまったく一緒の値段で買おうと、そこまであつかましくはしないでしょう。
 
ところが、これの相場を知らずに10倍の3000ルピーで売りに来たとします。
言葉巧みに、
「めったに手に入らない」
「日本で買ったらもっとするでしょ?」
「非常に作るのに高い技術を要する」などと言われて、それくらいの価値と信じ込んでしまい、購入。
まぁ、要するに、日本の宝石詐欺や布団詐欺みたいなもんですよ。
その後、300ルピーで同じものが売られてたら、腹立ちますもん。
 
このとき、やっぱり「騙された感」というのはあるわけで。
この段階で「自分はこの値段に納得して買ったんだから、別に腹なんか立たないよ。」という大人な方はこの際置いておきます。
ただ、こういうことに味を占めると、その売人は次のお客にもそれ以上の値段をふっかけるはずですから、大人な方が納得してても、明らかに通常より高額で購入することは他のツーリストにとっては非常に迷惑な話なんですけどね。
で、話戻しますが、要するに相場がわからないと買い物も楽しめないですよね。
 
そこで、みずたに式お土産攻略法をお教えしますね。
これはあくまで僕のお土産値段見極め法なので100%正しいとは限りませんけど、大方間違いでもないと思うので、納得された方は参考にしてください。
 
僕は、いつもお土産やモノを買うときはですね。
言い値を5倍するんですよ。
(正確には5〜8倍くらいかな、モノによってだけど)
 
例えば「Tシャツ300ルピー」と言われれば、それを5倍して1500ルピーと捉える。
現在1ルピー=約1円ですから、円に換算しても1500円といったところでしょうか。
 
ここで、
「もしも『スリランカ産の』このTシャツが日本で1500円で売られていたら高いか安いか。」
これを基準にしています。
分かりますか?
他にも例を挙げてみましょう。
 
手作りの木彫りの灰皿が250ルピーで売られていました。
1250円でそれが日本で売られていたら高いか安いか。
買うか、買わないか。
 
そうやって、相場を大体計算しています。
モノによって多少のずれは出てくるかもしれませんが、大きくぼったくられることはこれで防げます。
だから、もしもあなたが観光地に行って、お気に入りの木彫りの人形を見つけたとします。
間違っても、3000ルピーとか4000ルピーもしないことが分かりますよね?
 
木彫り系の人形ならよっぽど持ち帰れないほど大きいものを買わない限り、1000ルピーを越えることはないでしょう。
ちなみに、スリランカは基本的に手作りの木彫り系のお土産は他の加工土産よりも安いんです。
ココナッツを彫って作ったウサギやサル、ゾウの人形みたことあります?
キャンディなら手売りで一個100ルピー〜150ルピーで買えます。
目安にしてください。
 
ただし、腐るほどあるマンゴーや、お金持ちが使う電化製品などの場合はこの方程式は通用しませんのであしからず。
 
 
で、ここまでの話を振り返ってみますと、「法外な値段をふっかけてくる売人」に対して必要なのは、「相場の見極め」であって、一概に相手を詐欺扱いしてはいけない、ということですね。
 
買い物でもトゥクトゥクでもそうですが、基本的に相場の把握の仕方を知っておくことと、交渉の際「○○はいくらだ?○○ルピーなら買う。」というスタイルのほうがあっさりしていて簡単です。
自分の納得する金額を最初に提示してしまえば、後は相手のイエスかノーだけだし。
 
で、ですね。この場合はいいんですよ。
とくに、詐欺って言うほどのことではないんですよ。
高いもの買うのも買わないのも自分の意思次第ですから。
 
これはこれで、ひとつの買い物攻略法として頭の隅に置いといていただければ良いと思います。
ここまで散々語っといてなんですけど、こんなのは、詐欺のうちに入らない。
 
問題は自分の知らないところでお金を取られてることがあるんです。
よくあるパターンなんですけど、買い物や交渉をガイドや現地の人に頼む時なんですね。
まぁ、この頼むっていう地点で間違いの始まりなんですが。
 
大体、少し仲良くなるとガイドや現地の人はですね、
「外国人が直接買うと高くとられるから、俺が買ってきてやる。俺が交渉してやる。」
とか言うんですよ。
これは、モノを買うときでも、宿泊先を決めるときも、いつでも。
 
だから、ツーリストを見ると、「今夜の宿は決まっているのか?」とか「友達が安くやっているお店を知っているけど、行くか?紹介してあげるよ。」という輩がいるのです。
まぁ、初めて会っていきなりそんなこと言われると明らかに怪しいと分かりますが、1日2日一緒にいたガイドにそう言われると日本人なら断り辛いのもよくわかります。
 
僕はこっちに住んでますから、まず友達でもそういうことしないんですけども(大体、ほんとに安く買ってきてくれたり、交渉してくれる。)
でもツーリストはすぐに帰ってしまうことを知ってますし、短時間でお互いにそんなに信用できるほど仲良くなってないですもんね。
ガイドの間では日本人のお客さんは取り合いです。
なんも知らずにお金をひょいひょい出すから。
それにあやかって、お金を取れたり、ただ飯が食えるから。
 
その「交渉してきてやる」ってのも自分達が稼ぐチャンスでして、ほとんどの場合、シンハラ語で彼らこう言っていることが多いです。
 
「日本人だから金持ってるよ。300ルピーのこのカメラフィルムが2本欲しいんだって。2本で1200ルピーでいいかい?200ルピー後からくれよ。」
 
そういって、店主は400ルピー丸儲け。ガイドは200ルピーの儲け
ツーリストは通常2本で1500ルピーだと言われたりしているので、300ルピー得した気分
んで、あのガイドは親切だと楽しく帰国。
 
ここでやっかいなのは、スリランカではこれが詐欺にはならないんですよ。
その理由には以下のことがあるからなんです。
 
・ ガイドの資格を持っている以上、紹介料を店側からもらっても違法にならない。
・ 店側は相手をみて値段を決めることが出来る。
 
つまり、これを詐欺だと追及したとき、主な彼らの言い分は以下。
 
ガイド「店側から紹介料をもらっただけ。俺はガイドだから」
店主「ツーリスト価格の1200ルピーで売っただけ。」
店主・ガイド「ガイドに頼むからツーリストの彼らが悪い。
 
要するに、自分で交渉したほうが通常600ルピーのローカルプライスを800ルピーで買ったとしても、明らかに安いわけですよ。
 
え?微々たるもんだって?
これを10日間滞在するとして、モノを買うごと、食事をするごと、宿泊先を決めるごと、お土産を買うごとにされたら?
彼らの給料より多い副収入なんですよね。
 
これはさっきの「実際にサイフから自分でお金を出したのだから、納得して出している。」のとは話が違いますよね。
あなたの知らない間にサイフからこっそり抜かれていることの方が似ていると僕は考えます。
 
もしも、僕がこういう場に居合わせたり、発覚して後から店やガイドにお金を返してもらうとしたら、正攻法では通用しないのがスリランカ。
 
「このツーリストは僕の大事な友達なんだ。かわいそうだから、少し返してやってくれないか。」
 
「スリランカと日本は友達だろ?今度日本の友達来たときはまたガイドを頼むから、今回は少し返してやってくれないか?」
感情論で攻めるしかありません。
攻撃的に言ってもまず、返してくれません。
 
彼らに言わせれば合法なのですから。
あくまでも、彼らの感情に訴え、頼み込むしかない。
相手に開き直られたら、諦めるしかないんですよ。
だから特に注意してほしいんです。
 
ドライバーやガイドってのはほとんどの場合、観光中現地の日本人と会うのを嫌がります。
僕が観光地に行って、日本人ツーリストとガイド一行に会った時、現地に住んでることがわかると、逃げるようにして観光客としゃべらせません。
だって、僕とツーリストさんたちが喋ると、このようにぼったくってることがばれるから。
 
ちなみに、どうもガイド同士もしゃべらない感じ。
どうやら、白人ツーリストのガイドは日本人ツーリストのガイドをうらやましがってる感じがある。
見かけると、「彼らは日本人か?」とまず聞いている。
その後、「いいねぇ。」と一言、シンハラ語で。
 
この話は極論を言ってしまえば、スリランカのガイドの質がとても悪いという話。
スリランカは世界遺産を7つも所有してますからこれからますます治安がよくなれば、ツーリストも増えていき、観光国となるでしょう。
大統領も観光業をもっともっと伸ばしていく方針も固めていますし、それに伴って観光料金もかなり値上がっています。
しかし、一番遅れているのはそれに伴っていないガイドの質。
 
リピーター獲得など、はなっから頭にありませんから、その一仕事でできるだけお金を吸い取ろうというガイドや現地売人の思惑に乗ってしまわないように注意してください。
誰だって、金づるが目の前にいればやさしくしますから、自分でできることはちゃんと自分でし、ここまではお金を払えるけども、これ以上はお金を払わなくてもいいという境界線をきちんと引いておくことが肝心です。
 
僕が一番悲しいと思うことは、親切心で仕事をしてくれてると思ったら、実は言葉巧みに私腹のためにぼったくられていたことを知った時に、観光客がスリランカを嫌いになってしまわないかということ。
 
そして大事なのは、皆が安心して観光できるようにガイドの質を上げるようにしなければいけないこと。
 
それには、ガイドの質があまりよくないということを観光客もガイド自身も自覚するということだと思います。
 
後々そういうことが改善されていけば、最終的にはスリランカにとっても、長い目で見たら大きな利益になると思うからです。
 
それから最後に詐欺とはちょっと違うかもしれませんが、一番よく聞く被害をひとつ。
 
スリランカの最大観光地でもあるシーギリヤロック、ご存知ですよね。
女性の1人旅で被害に遭う方がほとんどなんですが、入り口付近に日本語をよくしゃべるガイドが数人いるんです。
ガイド認証を見せながら、
「ちょっといいですかぁ。話を聞いて欲しいと思いますぅ。このシーギリヤロックは〜とっても大事にしなければいけないモノですぅ。ですからぁ、登る前にぃちょっとだけ話を聞いてくださいぃ。」
ときっかけ作りも中々上手なんですけど。
 
結局何が言いたいかっていうと、ガイド雇わないかってことなんですね。
んで、料金を聞いてもこの地点ではよっぽど追求しない限りはっきり言わないんですよ。
必ず、「気持で結構です。」と言います。
 
そうして、登る途中、もしくは下る途中、
「ちょっと木陰で休憩しましょう。」
と言って人目に付かない木陰に連れて行き、
「日本のどこですか?」
「ボーイフレンドはいますか?」
などと聞きながら、体中をベタベタ触りまくるそうです。
 
この地点で不快な思いをしている女性がかなりいるんですが、ガイドをしてもらっているし、はっきり言えないみたいです。
ますますエスカレートしたガイドは
「今夜の宿が決まってないなら、一緒に泊まりましょう。」
「日本人の女の子は皆私と寝ます。」
くらいまで言うらしい。
大体、そこでひょいひょい付いていく方はかなり稀だと思いますけど、僕、このガイドと二人でじっくり喋ったことあるんですけどね。
 
「日本人の女性と何人も寝たよ。」
「日本人の女の子はやさしいから白人みたいに怒らないから、いいねぇ。」
って楽しそうに話すんですよ。
頭きましたけどね。
 
この「ベタベタ被害」と「言葉のセクハラ」に遭ってる女性が、後から聞いて驚くくらい多いのにびっくりしたんですけど。
 
ガイドを頼まない方がいいとは僕には言えませんけども、日本の女性には夜のガイドはきっぱり断って欲しいと思います。
 
ちなみに、「気持でいいです。」と言っていたガイド料。
気持の金額渡しても、最低1000ルピー請求されます。
1000ルピー以下だとガイド、手のひらを返したようにキレます。
今は入場料も上がったからガイド料も上がったかもしれません。
その辺は詳しくわかりませんが。
これも登る前に勿論交渉した方がいいですね。
 
他にもここに載せれないような話も実際は聞いたことがあるのですが、それに関してはごく稀な話だと思うので、敢えて載せないことにしました。
 
 
僕の友達で2人ばかり素敵なガイドドライバーさんがいます。
勿論彼らはリピーターも多いので、忙しいみたいですが。
いやいや、ここで紹介して僕がマージンを取ろうなんて思ってないですよ。
その人たち曰く
「そういうガイドの質が物凄く悪いから、僕らまで一緒にされる。困っている。」とのこと。
 
なかなかいいガイドに巡り会うことが少ないスリランカですが、皆がそういうわけではないです。
ガイドの質を上げるも下げるも、観光客にも責任は多分にあると思うんですね。
お互いによい、ガイド、よいツーリストを目指すことが大事なんだと思いますので、参考程度にこういうことも知っておいて欲しいと思います。
 
 
最後に2つほど。
一つはスリランカで観光業に携わっている日本人に今後ともがんばって欲しいと思います。
日本式サービスを100%植え込むことがいいことだとは思いませんけど、やはり日本はサービス業にかけては世界でもトップクラス。
少しでも観光業の質が向上して、優良観光国としても好かれるスリランカになれればいいなぁ、と切に願います。
 
もう一つはこのコンテンツを覗いてくださった方へ、僕は観光地のメッカキャンディに住んでますので、特にツーリストの方からの苦情や揉め事の場面に遭遇したりすることが通常より多いかもしれません。
ですから、もしかしたら、上記のことは少し偏った考えかもしれませんし、稀なことであるかもしれません。
ただ、一つの事実としてこういうことも少なからずあるということが言いたいのであって、
あくまでこれが全てだと思い込んでマイナス的に捉えてしまわないようにお願いします。
スリランカの観光の魅力を語らせたらこれの倍以上語ることもできるのですが、ここでは主旨が違うので書けません。
だからマイナスのイメージばかりになってしまわれたかもしれませんが、皆さんの旅が楽しいものになればそれに越したことはありません。
 
もしもその他に「こんな被害に遭いました」という方がいらっしゃったら、匿名でも結構ですので、メールでお送りください。
今後スリランカに来られる予定の方へのあくまで「注意喚起」を目的として掲載させていただきます。
 
たまには観光客のように丁寧に扱われたい現地人 管理人より
 
更新日時:
2004/12/16
裏観光
さて、スリランカに訪れる観光客の方は一体どこへ観光に行かれるのでしょう?
 
ネゴンボ〜コロンボ〜ピンナワラの象の孤児院〜キャンディの仏歯寺〜ヌワラエリヤの紅茶プランテーション〜ダンブッラの石窟寺院〜シーギリヤロック〜ポロンナルワの遺跡〜アヌラーダプラ。
 
はたまた、南のゴール〜ヒッカドゥワ〜マータラ〜カタラガマ。
 
ヤーラとかトリンコマレーは僕ら隊員は進入禁止区域なので行ったことありませんが、こちらも観光客が多いそうですね。
 
うん、いいと思いますよ。スリランカは海と山、自然公園、世界遺産、と見所満載な宝の島ですから。
 
でもね、そういう魅力はガイドブックに嫌というほど書いてあります。
僕がここで語らなくてもそういうガイドブックを見ていただければ、それだけでもう行った気になったようになれる、素敵情報誌がたくさんありますからね。
 
だから、そういう魅力の紹介は「表」観光業界にお任せするとしてここはあくまで裏スリのコーナーですから、今回は「裏スリ観光のススメ」を書こうと思います。
 
「裏観光」なんて書くと日本人は「まだあまり知られていない観光の穴場」とか「夜の観光地」なんて発想するかもしれませんが、違います。
 
是非とももしも時間があれば立ち寄っていただきたいのはですね。
 
です。
 
スリランカの魅力、もしくはもっと言うならスリランカ人の魅力を垣間見たい人にはどこにでもあるような、「村」をぶらりと歩いて見ることをお薦めします。
 
ニューヨークとか行くと危険地帯なんてものがあって外国人にとっては危険極まりない場所があると思いますけど、スリランカの村はまずないでしょう。
 
いや、そんなこと言ってなんかあったら僕は責任取れるわけではないので、勿論0%とは言えません、と言っておきましょうか。
 
でもよっぽどガラの悪いスラム街を夜道女性が1人で歩かない限り、日中、どこにでもあるような村に足を運んで見ることをお薦めします。
そこには、スリランカらしいたくさんの笑顔があると思います。
 
スリランカの人は本来恥ずかしがりやで、親切。
それでいて、仲良くなると人懐っこい。
 
そんな日本人にも似た感覚が、ふと日本の古き良き時代を思い出させてくれます(僕はいくつなんだ)。
 
もしも僕が外国人を日本で案内するとしたら、富士山、京都、大阪、秋葉原?いやよくわからんけど。
 
そういう日本らしさを紹介しても勿論いいと思いますけど、同時にド田舎に連れて行って、
田舎のおばあちゃんの漬物を食べさせたり、モンペで畑仕事をしている日本人なんかも見せたいと思いますよ。
着物着てるのはみんな「ゲイシャ」だとか思われるの嫌ですから。
それと同じ感覚で、是非ともスリランカの田舎を見て欲しいんですね。
 
だから日本から友達が来た時に必ず僕がお薦めするのは、
 
・村を歩く。
 
・田舎のカレーを手で食べる
 
 
これを必ずお薦めしています。
勿論一緒についていければ付いて行きますけども。
 
これを経験した方は経験した方にしかわからない、
高級リゾートとは違った至福の喜びがあるんですよ。
 
貧しくても温かい家庭一生懸命おもてなしをしてくれるスリランカ人の心の温かさ、
子供たちの無邪気な笑顔。
 
観光地では決して味わうことの出来ない「スリランカで最も美しい観光スポット」がそこにはあるんです。
それを見ずして帰国してしまうのは、はっきり言ってもったいない!
そう思うんですね。
 
 
 
では、そのスリランカの村(田舎)にあなたが足を踏み入れたとしましょう。
すると、まずその視線の集中度に戸惑うかもしれません。
 
日本が昔、外人さんのことを「目が青い」とか「髪の毛が金色」とか「でかい」とかいうくらいの認識だったのと同じ反応ですよ。
 
最初はこんな田舎に外人が何しに来たんだ?くらいの不可思議な表情を浮かべるでしょう。
でも、そんな時、こちらから、とびきりの笑顔を投げかけましょう。
シンハラ語ができないとかそんなことはどうでもいいのです。
笑顔だけで会話ができるんです。
それくらい、彼らの笑顔は素敵なんです。
 
すると、井戸で水浴びをしている親子や、頭に薪を乗せて歩いている奥さん、クリケットを所狭しとする子供や、椅子に腰掛けて日光浴している老人、色々な人と出会うと思います。
 
あなたがここでもう少し彼らとコミュニケーションを取りたいのであれば、必殺アイテムを日本から用意して来てください。
 
必殺アイテム:袋入りの飴1〜2袋。
 
中にはお金をくれとせがむ子供もいるかもしれませんが、お金はあげないでください。
一度あげてしまうと次から次へと請求してきますから。
 
その代わりと言っては何ですが、「日本の飴」だよ、と言って一つ手渡してあげるだけでも彼らは大喜び。
中には「うちには子供が5人いるんだから、もう4つくれ」というお母さんもいますが、そこはあなたの判断に任せます。
 
僕はですね。
写真を撮るのが好きなので、よく一眼レフを片手に田舎を歩くんですよ。
その際、必ず持参するのが、子供には飴を一袋。
タバコを吸う大人にはタバコを一箱、買って行きます。
んで、写真を撮らせてくれた人だけ限定で飴やタバコを最後に1個あげます。
しかも
「お金はあげれないけど・・、あ、そうだ。これがあるけど・・・」と言ってたまたま持ち合わせていたかのように取り出す(ここポイント)。
 
まぁそうすると、仲良くなると、うちで紅茶でも飲んでけなんて言ってくれたりします。
 
中には紅茶の一杯もご馳走できないくらい貧しい家庭もありますが、そんな時彼らは家の中も写真撮っていいわよとか。
家族を紹介してくれたりとか、彼らなりの精一杯のフレンドシップをくれます。
 
ちなみに、写真を撮ると必ず「くれ。」と言うので、住所を教えてもらって後から送ってあげても非常に喜びますし、それがめんどくさいのであれば、失礼のないように、「これはコンピューターでは見れるけど写真にはできないの。ごめんね。(メーカ スッダカランナ ベー。 サマーウェンナ。)」(デジカメの場合なら)
などと言って断ったりするといいでしょう。
 
デジカメで撮った写真をその場で見せてあげるだけでもかなり喜びます。
 
そんなわけで、もしも時間があれば、1,2時間スリランカの最も美しい観光スポット、「村」を訪れてみてはいかがでしょう?
 
観光地は1,2度行けば飽きます。
でも彼らの笑顔や親切はいつまで経っても飽きません。
 
何年か経って「また見たい」と思うのは観光地の世界遺産ではなくて、彼らの笑顔なんですよね、たぶん。
そしてこんないい加減な国であるスリランカを未だに好きでいられる、僕の最大の理由であります。
 
僕はお薦めします。
裏観光。
 
僕はその手のプロガイドですから、いつでもご用命を。
 
更新日時:
2004/12/16
イーリシヤイ
シンハラ語で「嫉妬」という意味です。
実は、スリランカの国民性を表すのに、決して忘れていけないのが、この「嫉妬」や「ねたみ」。
スリランカ人はとってもこの「嫉妬」や「ねたみ」の多い人種なんです。
 
その例を少し紹介しましょう。
 
例えば、お土産。
ある特定の人にだけあげると、もらえなかった人からは異常なくらいしつこく言われます。
 
「どうして、あの人だけにあげて私にはくれないんだ。」
 
「私とあなたは友達ではないのか。」
 
これが大して仲良くなくても言う。
むしろ昨日会ったばかりの人でも、会話をした事がない人でも平気で請求してくるから厄介。
 
よくもモノをもらう時だけそんなに、友達だと連呼できるもんだと呆れる。
 
また、僕があるグランドでサッカーを教えてたとする。
 
このグランドはコーチが育ってきたからという理由で、他のグランドに移ったとしましょう。
すると、子供たちはまず最初に
 
「Sirは僕らのことより、あっちのグランドの奴らの方が、好きなんだ。」
と思うんです。
 
簡単に言うと、兄弟にケーキを分け与えると、「お兄ちゃんの方が大きい。」とか「僕のにはイチゴが乗ってない」とか言ってケンカする感じに似ている。
 
子供ならそれが原因で暴力にまで発展することもしばしばあるけれど、スリランカでは大人社会がそれをする。
 
ぶっちゃけ、この「嫉妬&ねたみ」の仕組みについては、未だ僕なりの解釈ができないでいる。
国民性としか答えようがない。
 
ただ一つ僕なりの解釈をするとしたら、
「人にモノを与えてもらうのは当たり前」という考え方であるために、
「与えられた」ことよりも、
「与えられなかった」ことへの感情の方が、敏感なのではないかということだ。
 
だから「与えられなかった」よりもむしろ、「取上げられた」という事態が起きるとなおさら黙っていない。
 
例えば、会社を解雇された(職を取上げられた)腹いせに手榴弾を投げ込まれたなんて話はざらに聞く。
 
ここまで行くとさすがに嫉妬だけではなく、簡単に解雇されたことによって自分のプライドがたいそう傷つけられた、というのが本音と捉えた方がプライドの高いスリランカ人にはしっくり来るかもしれない。
 
スリランカではこの「嫉妬」という感情が非常に怖い。
前述したように、手榴弾を投げ込まれたり、女性ならレイプの対象にされたり、ピストルで撃たれたりする可能性もある。
 
だから、人々は常に、この「嫉妬」の矛先が自分に向かないようにいつも言い訳を用意しているように思える。
 
何かモノを貰うと、貰った人は貰わなかった人に対して自慢しながらも、
 
「何故かあいつが私にくれたんだよ。」
 
と平静を装い、「与えた人」に「嫉妬」の矛先を向けさせる。
まるで文句があるなら公平に与えなかった人が悪いのだから彼に言ってくれと言わんばかりに。
 
だから僕が日常生活を送る上で、なるべく気をつけているのはその「嫉妬&ねたみ」を受けないようにすること。
 
例えば、
 
・モノをあげる時には全員にあげるか、全員にあげないか、どちらかにする。
 
・どうしても特定の人にあげる時にはきちんと理由をつけてあげる。
 
・ モノやタクシーを値切り過ぎない。
 
いつかの日記にも書いたが、モノや金で解決できないことが多いスリランカなので、その解決できないストレスは暴力でもってして解決しようという暗黙の了解みたいなものがある。
だから、タクシーなど相手が納得しない金額まで値切ったりすると、女性はいたずらされたり、男性は暴力を振るわれたりする可能性もあるので注意が必要だ。
 
 
食べ物の恨みは恐ろしい、と日本では言うが、スリランカではモノや金の恨みは命を危険にさらすほど恐ろしい。
 
日本からスリランカにお土産を持ってくる方、日本人の感覚だと
 
「この人は泊めてもらうからたくさんお世話になる。」
「この人はちらっと食事するだけだから。」
「この人はあんまり知らないし。」
とランクをつけて、お土産にもランクをつけてしまうと思います。
 
でもそれは結構危険です。
全ての人に均等に同じようなものを送る方が無難です。
本当は可能なら全員の前で全員で分けれるものをオープンに渡してあげるほうがいいかも。
 
 
表向きはニコニコしてて皆仲がよさそうなスリランカ人。
でも実際は陰口大好き。
上司の悪口、噂話大好きです。
結構ドロドロしたものがある。
まさに裏スリにふさわしいテーマですけども。
 
だいたいスリランカ人でさえ、同じスリランカ人を信用していない。
真の友人だと言っていたって、金のためなら、友達なんて裏切りますから、軽い軽い。
 
挙句のはてに、「あいつは俺より給料が多い。」とか「ねたみ」が凄いですからね。
 
 
イーリシヤイ、これに困惑した人結構いるんじゃないでしょうかね。
 
更新日時:
2005/04/21
仕事に慣れてないスリランカ人
スリランカ人と一緒に仕事をしている日本人なら誰しも一度は思うかも知れませんね、
「スリランカ人は頭が悪い」と。
 
まぁ、スリランカだけに限らず発展途上国の現地人と仕事をするとそう思うこともあるかもしれませんね。
 
そりゃあ、日本人は頭がいいもの。
頭が悪かったらこんなに経済大国になってないだろうし。
はっきり言って日本人からみたら、一般のスリランカ人は頭が悪いでしょうね。
それはスリランカ人と一緒に仕事をしたことがある日本人の本音だと思いますし。
時々例外もいるけどね。
 
でも、一番僕がよくないと思うのは、「こいつら馬鹿だ。」と言って諦めて、日本人は仕事ができるんだ、と優越感に浸っているだけなこと。
こういう日本人に限って、日本が抱えている深刻な社会問題とかにも諦めてフタをし、問題解決に向けて努力しない人が多いんじゃないでしょうかね。
そして、スリランカ人の生活や歴史、性格を理解しようとせずに、頭ごなしに日本の技術はすごいんだ。日本人は頭がいいだろう。と一昔前の日本人の自慢を一昔前の日本人の代わりにしたりして。
 
まぁ、そう言わずに、ほんとに頭が良かったら目の前のスリランカ人の1人や2人上手に扱ってみてください。
 
一つ僕が思うのは、ツアー客は勿論のこと、長年スリランカに住んでいる日本人でもどうしても理解できないことがあると思います。
 
それは何かって言うと一番目に見えそうで見えないものなんだけど「体質」ね。
女性の方だとですね、結構水が合わなかったり、食べ物、環境、などで肌が荒れたりするので結構早い段階で分かったりするかもしれない。
でもそれを乗り越えても、僕ら現地人とほぼ同レベルの生活をしているとですね(それでも結構恵まれている方)。
1年もいると今度は栄養の面や、免疫力が落ちたりしてくるわけなんですよ。
要するに、体質そのものがスリラン化してしまうわけですよ。
 
僕はスポーツ隊員なのでそれがよく分かるわけなんです。
例えば2日間特に意識せずにお腹を膨らますだけの食べ物(ラーメンや軽食など)を食べてたとしたら、もうガクンと体力が落ちて走れない。
要するに一日一食は肉類とか、米を食べる、とか毎日意識してないと、「並」のスリランカ食ではもたないわけなんですよ。
 
体質が変わってくるとやはり生活スタイルも変わって来てですね。
やっぱり疲れやすくなるし、長い間集中力も続かなくなってくる。
だから、仕事だって長い時間やれない。
休憩時間が増える。
免疫力だって落ちるから、一度体調を崩すと、結構長い間寝込んだり。
 
これはやはり1年以上ローカルの生活を続けないと感じないことなんですよね。
よく日本の企業さんや、偉いさん方がスリランカ人と仕事してて、スリランカ人のことをこう言ったりする時がある。
「仕事ができない。」とか
「すぐ休む。」とか
「集中力がない」とか
「元気がない、とすぐに言う」とか・・・etc
 
でもね、考えて見てくださいよ。
大して栄養価の高くない食べ物しか食べれなくて、1日、何も食べなかったら倒れちゃう、くらいのギリギリの栄養で仕事しておるわけですよ、彼らも。
日本みたいに一日くらい何も食べなくても仕事はできるっていうほど、栄養のストックなどないわけですよ。
栄養価の高い高級料理を食べては冷房の効いた車で通勤している日本人とは違うんですよ。
彼らの生活も知らないで、ある仕事の一面だけ見て彼らを攻めるのはどうかと思うんですね。
その人種の特徴や文化、特質の背景には色んな要素が合わさってそういうペースになっているんですよね。
スリランカ人に物申すなら、彼らと同じレベルで体質が変わる境目の1年以上生活を共にしてから物申すべきだと、僕は思うんですよ。
 
逆にスリランカ人が日本人や日本のことについてどう思っているか、気になりますよね。
全員が全員日本人を尊敬してて日本がすばらしいと思っているかと言うと実はそうではありません。
何かと目の前では本音を言わない彼らですから、直接日本の悪口なんかを言われた方は少ないかもしれません。
タテマエだけの奇麗事を言う英語とは違って現地のシンハラ語で僕が「中国人」や「韓国人」になりきって日本のことについて話したりすると結構評判が悪かったりする。
 
子供が親を殺したとか、プチ家出?仕事のためなら家庭も犠牲にせざるを得ない日本社会?たいくつしのぎで不倫でもするOLさん?携帯がないと不安でしょうがない症候群?人生の勝ち組か負け組か?
 
日本に行ったことがあるスリランカ人なら結構よく知ってたりしますからね、日本のこと。
 
スリランカ人から見たら日本人も結構理解し難いみたいです。
彼らからしたら決して日本人が頭がいいとは言えないみたいなんです。
 
日本はすごい!と思っているのは日本に行ったことがないスリランカ人。
過去の歴史や周りの日本製品だけ見て自分の想像の中で感心してる。
 
日本を知っているスリランカ人は結構日本人を馬鹿にしてたりするんですよ。
「日本人はおかしい」という意見はちらほら聞きます。
あと、「偉そう」とかね。現地語でアーダンバライっていうんですけど。
 
そう言われると、「日本人だってしんどい中一生懸命働いてるんだ!おかしいと言われる筋合いはない!」って思いますよね?
 
まぁまぁ、僕もそういう話になったときはきちんと日本がどういう歴史を辿ってきて今に至るかってのを理解してもらうために、一生懸命話しますよ。
 
前述したとおり、お互いの国の歴史や文化習慣をやっぱりきちんと理解することって海外で生活するときにはほんとに大切。
自分の国や生い立ちだけの価値観で相手を縛っちゃやっぱりかわいそうなわけですよね。
 
だからスリランカ人をあんまり小馬鹿にしないでやってください。
彼らなりに一生懸命やっているのですから。
 
もう一つはどうしても小さい頃からの習慣というのは中々変えられないし、育ってきた環境や受けてきた教育がとても人生に大きく関与するじゃないですか。
 
一つ例を挙げるとすると
僕は子供たちにサッカー教えてますでしょ?
「体操をするから体操のできる範囲にきれいな輪を作れ」って言ってもできないんですよ。
隣の人と足がぶつかったり、前後で重なってたりしてほんとに作れない。
どうしてかって言うと、スリランカの学校じゃ体育をあんまり教えないんですもの。
僕ら小さい頃から「体操の隊形に開け」と言われたら両手を広げて人とぶつからないように作れるし、全校集会などで列をきちんと作ることなんかを知らない間に植えつけられてる。
だから日常生活でも自然にできるし、「空間感覚」というものが身についている。
 
こういうことって、小さい頃からスリランカではやらないけど日本ではやる、っていうだけの違い。
それを僕がサッカーを通して教えているんですから、彼らにとってはとても新鮮なんですよね。
ラジオ体操だってそうです。
音楽やリズムに合わせて身体のあちこちを動かすなんて知らないんですから、スポーツに大切なリズム感も小さい頃から養われてないわけですよ。
 
そういう色んな歴史が重なって「スリランカのスポーツ基盤」が出来上がってる。
それを理解してあげなければ、
「なんで体操の隊形ひとつ作れないんだ!馬鹿かお前らは!」となってしまうわけなんです。
 
仕事の仕方だってそれと同じだと思うんですね。
二つのことを同時に考えられない、と僕もよくスリランカ人と過ごしていて思います。
日本のように忙しい国なら二つのことを同時に考えられなければ生活できませんもんね。
でもスリランカじゃ時間がありすぎて、一つのことをやっていればそれで充分なんです。
 
言われたことを記憶できないなら、どうしてメモを取らないんだ!なんてことも思います。
でも彼らが小さい頃は、まだペンや紙が自由に手元にあるような裕福な生活してないわけですよ。
「メモる」なんて習慣はなかったんですもの。
おまけに日本食のようにアミノ酸豊富な食事を毎日してるわけじゃないんですから、頭の回転だってそうそう、日本人みたいにはいかないわけ。
 
だからどうぞ長―い目で彼らを見てやってください。
勿論企業さんはボランティアじゃありませんから、そんな流暢なこと言ってられないかもしれません。
それに、日本社会の厳しさを教えるのも大きな目で見れば教育や人材育成になるので時には厳しさも必要でしょう。
でも頭ごなしに馬鹿にしたり、生まれつき仕事ができないと決め付けるのはよろしくないと僕は思います。
どちらかというと、まだスリランカ人は自分達が何かにつけても遅れていると自覚している辺り、まだ謙虚なんですから。
 
日本だって何が世界に遅れていて、何がいち早く解決しなければいけない問題なのか把握してる人、そんなにいないと思うもの。
そしてその問題解決に向けて自ら実践して努力している人、僕も含めて少ないと思うもの。
 
彼らは仕事ができないんじゃなくて、仕事に慣れてないだけなんです。
 
更新日時:
2005/05/05

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Last updated: 2005/5/5

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