スリランカ人が全員泥棒に見えます、みずたにですこんにちは。
あのー、最初にお聞きしたいんですが、皆さんスリランカって言われてどのくらいの知識があります?
知りませんよね。
僕だって知らない。
そりゃ一応日本に居る時に多少なりとも勉強はしたけど、初めての海外でいきなり「スリランカ」って言われても「あ〜、あの首都名の長い国か」ぐらいのもんですよ。
そう、「スリジャヤワルダナプラコーテ」。
学生時代一生懸命暗記して覚えました。
現地に来たら「コーテ」で通じます。
ぼ、僕の一生懸命を返せっ!
誰もあんな長い首都名いちいち言ってないぞ!
もうそれでいきなり出鼻をくじかれたわけなんですけども、他にもほら、セイロンティって聞いたことないです?
スリランカってば、北海道の3分の2くらいの面積なのに世界でも紅茶の生産量が高いお国なんでございますよ。
砂糖をスプーン3,4杯ドバドバ入れた甘すぎる紅茶をとにかく飲む。
朝起きたら紅茶。
昼食前に紅茶。
昼食後に紅茶。
寝る前に紅茶。
んで死ぬ前に糖尿、みたいな。
後はほらカレーの国ですね。
スリランカが王国だったら、即行「カレーの王子様」を探そうと思ったんですけど、随分前に滅びました。
そういうわけで僕が今日から「カレーの王子様(海外国籍)」として君臨するわけなんですけども、いかんせんスリランカのカレーってめちゃくちゃ辛い。
しかも米はパッサパサだしね。
ウジにクリソツです。
まぁクリソツって言い方も平成の世ではどうかと思いますけど。
んでそんな辛いカレーをこんな灼熱の国でクーラーもないのに汗だくになりながら毎日食べ続けるのかと思うと、それに僕の五臓六腑は耐えれるのかと不安になってきました。
さて、今日もそんなカレーと格闘しながらぎゅうぎゅう詰めのバスに揺られてオフィスに行ったりしなきゃいかんのです。
完全に乗車率200%くらいのバス。
汗だくの乗客。
バスの中は異臭がします。
隣のおじさんの脇が僕の顔のすぐ前にあるの・・・・。
加齢臭?カレー臭?
実は、僕が2年間一緒にサッカーをするお子たちと会うのはまだ1ヶ月程先です。
それまで、コロンボという街でまずはホームステイなどをして、体調、言語、文化等に慣れる訓練。
だからこのぎゅうぎゅうバスにも臭いにも慣れなきゃいけない。
そんなホームステイで僕がお世話になるのはジャガット夫妻。
奥さんはプシュパさんという、これまた押しの強い人なので、名前を「プッシュパ」さんにした方がいいと思うのだけど、この人が会うなり、
「ハ〜イ!マッサさ〜ん(僕の名前)。ワタシハ、ニホンゴ ノ ベンキョウ シタイデース!」
なんでそんなハイテンションなのよ・・・。
僕もつられて、
「ハ〜イ!プシュパさ〜ん。ワタシハ、シンハラ語(スリランカ語)ノ ベンキョウ シタイデース!」
僕の語学練習なのに、いきなり日本語で挨拶だもんな。
そんなプシュパさんの得意料理は「自称天ぷら」。
ただ、何でもかんでもココナッツオイルで揚げるだけ。
「いや、それは天ぷらとは言わないよ・・・。」って言えませんでした。
だって、彼女、押しが強いから。
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